バージョン 0.30 0.30
英語版 CrawlWiki の記事「0.30」(対象の版の記載なし、2024-09-26 版)の翻訳です。原文の著者は編集履歴をご覧ください。
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この記事は Crawl の過去のリリースについてのものだ。最新版を含むほかのバージョンについては、Stone Soup のバージョンの一覧を参照。
0.30 は Dungeon Crawl Stone Soup のバージョンの一つで、2023年5月5日にリリースされた。
主な変更
- 新しい職業: 略奪者。強力だが使いどころを選ぶ妖術を操る魔法戦士。
- パレントンガが作り直されてアルマタウルになった。生まれつき猛進を持ち、薬と相性がいい。
- 戦士にも魔術師にもうれしい、わくわくする新しい呪文がいろいろ加わった。
- ランダムなものも固定のものも、新しいアーティファクトや作り直されたアーティファクトがたくさん加わった。
- ルゴヌが、アビスに放り込まれた不運な者にとって出会いやすく、魅力的な神になった。
分岐・環境
- ルーンを持っていなくても宝物庫に入れるようになった。ただし、出るにはやはりルーンが要る。
- スライムに覆われた壁は、ダメージを与えるのではなく、プレイヤーを腐食させるようになった。ジーヴァの粘液術の能力は、これまでどおりダメージを与える。
- 雷の雲のダメージがずっと大きくなった。
キャラクター
- 新しい職業: 略奪者。
- 略奪者は魔法戦士で、主に近接戦闘で戦うが、苦しい場面のための使いどころを選ぶ妖術も持つ。
- 略奪者は、新しい呪文の死の接吻と慣性の一撃に加えて、作り直された雹の嵐を覚えて始まる。
- 種族の作り直し: パレントンガ -> アルマタウル。
- アルマタウルは、パレントンガと同じく鱗に覆われた大型の哺乳類で、ブーツの代わりに馬甲を身につける。
- アルマタウルは、転がり突進と丸まりの能力を失った。代わりに転がり猛進(生まれつきの猛進)と長い舌を得た。長い舌があると薬の効果が2倍になるが、巻物を読むのが遅くなる。
- アルマタウルの適性が調整された。
- 職業の変更:
- 修行僧は、光のオーブを持って始まるようになった。
- 転位術師は、ゲルの引力の代わりにヴィーの電撃突進を覚えて始まるようになった。
- 在野の魔術師は、火柱の幻出の代わりにシゴツヴィの恐るべき腐敗を覚えて始まるようになった。
- 火の精霊使いは、火柱の幻出の代わりに不安定な爆発塵を覚えて始まるようになった。
- 氷の精霊使いは、雹の嵐の代わりに氷の獣の召喚を覚えて始まるようになった。
- 「秘術の射手」の職業は「呪術射手」に名前が変わった。
- 深淵の騎士の職業が削除された。
- そのほかの種族の変更:
- ミイラは生まれつき信仰を持つようになり、信仰心が余分に上がる。
- 大きい種族も、浅い水脈をふつうの速さで移動できるようになった。
- フォーミシッドが、太古の霊廟で自分の足元に縦穴を掘れるようになった。
- 種族の体格が SH に影響しなくなった。
- 蒼白ドラコニアンのブレスを、ほかのドラコニアンの2倍の頻度で使えることはなくなった。
- rF- と rC- が「悪い変異」の候補に加わった。
- どのプレイヤーも、1ターンに HP が 0.2 余分に回復するようになった。
- 意志力の上限が `+++++` になった。
- 痛撃を2段階まで重ねられるようになった。
- ゾットの時計が尽きたときは、一時的な HP の衰弱ではなく、最大 HP が少し永久に減るようになった(ボーグンジョルの究極治癒と似ている)。
神
- ルゴヌ:
- アビスへの追放が ** で使えるようになり(以前は ***)、失敗率が下がって、抵抗されたときは悪性変異を起こすようになった。
- プレイヤーがほかの神の怒りを受けると、ルゴヌがそれに応えて、近くの敵対するモンスターを何体か追放するようになった。
- アビスでルゴヌの祭壇が見つかりやすくなり、アビスでルゴヌに改宗したときの信仰心のボーナスも増えた。
- 空間の歪曲の能力が削除された。
- アシェンザリ:
- スキルの補強が減った。
- 罠の探知が 4* に移った(以前は 0*)。
- 星幽の視界(自動的に壁の向こうが見える能力)が削除された。
- 寂れた祭壇で信仰を始めるとき、その祭壇の神の候補になりうる3柱の神を前もって見られるようになった。
- ゾムが変異を贈るとき、少数の候補に限られなくなった。
- ゴザーグの、死体を金貨に変える効果で、敵が幻像を作れなくなった。気を引く効果の持続時間も、死体の大きさで決まらなくなった。
- フェダスは、プレイヤーが樹木に火をつけようとしても燃えないように守るようになった。
- オカワルの英雄化と早業の技巧の能力で消費する信仰心が増えた。
- ヘプリアクルカナの騎士の祖霊の攻撃が、50% 遅くなった。
- 善神は、凝結の風見が出す邪悪な雲を抑えるようになった。
インターフェースとオプション
- 装備と解除の操作をすべてまとめた、新しいメニューが2つ加わった:
- 装備のメニュー(`e`)は、武器を構える、防具を着る、装身具を身につけるのコマンドをまとめたものだ。
- 解除のメニュー(`c`)では、装備しているどのアイテムでも、構えを解く、脱ぐ、外すことができる。
- Tab で装備と解除を切り替えられる。
- キャラクター概要('%')の画面:
- アイテムについての情報がずっと多く表示されるようになり、めったに役立たない状態は下のほうに移った。
- 隠密が低いときに . を表示しなくなった。
- ダメージの評価値が、徒手格闘のものも含めて @ で表示されるようになった。
- 移動すると猛進が起きるときに、そのことを示す表示が出るようになった。
- 射撃武器を持っているときに敵にぶつかると、殴るのではなく撃つようになった。
- 神の能力で消費する信仰心が、よりわかりやすく表示されるようになった。
- 呪文の説明に最大ダメージが表示されるようになった。
- 固定アーティファクト(あらかじめ決められたアーティファクト)は、デフォルトで専用の色で表示されるようになった。
- 特殊な振る舞いをする固定アーティファクトのほとんどに、それを示す銘が付くようになった。
- 多くの武器のブランドで、ダメージについての具体的な数値の情報が表示されるようになった。
- ウェイポイントを最大100個置けるようになった(以前は10個)。
- 新しいオプション show_blood で、飛び散る血と血まみれの死体を表示しないようにできる。
- WebTiles のミュートのコマンドが、ブロックの仕組みに作り直された。くわしくは WebTiles のチャットで `/help` を参照。
アイテム
- 新しいブランド: 重撃。
- 重撃の武器は、基本ダメージが +80% になり、攻撃のディレイが +50% になる。
- 重撃は、近接武器にも射撃武器にも付く。
- 元素の発動アイテム:
- 稲妻のロッドのダメージが 50% 増えた。
- 元素の発動アイテムは、序盤では充電が速く、後半では遅くなった。
- どの元素の発動アイテムも、1回のゲームで生成されるのは多くても1つになった。
- ジーヴァのゼリーは、元素の発動アイテムを食べられなくなった。
- 凝結の風見と震動石は、1回のゲームで両方が生成されることはなくなった。
- 大水の小瓶の射程と効果の持続時間が短くなった。
- 発動して使う透明化と瞬間移動に、MP が要らなくなった。
- 呪文が魔法書の間で入れ替えられ、新しい魔法書のマクスウェルの覚書が加わった。
- 盾の不利は、プレイヤーの体格ではなく腕力で軽くなるようになった。
- オーブ、スカーフ、魔法の杖のアーティファクトが出るようになった。
- 活力のオーブは -Wiz が付く代わりに、呪文を唱えたときに一定の確率で MP が戻るようになった。反動は起きない。
- 蝶の巻物は、近くの生き物を吹き飛ばし、ずっと多くの蝶を呼び出すようになった。煙幕の巻物ではなく、召喚の巻物と入れ替わりで出るようになった。
- 躱し身の指輪が +5 になった(以前は +4)。
- どの射撃武器にも、電撃、反魔法、掠奪のブランドが付くようになった。毒液の射撃武器は出なくなった。
- 射撃武器の音が小さくなった。
- ロングボウ、アーバレスト、ハンドクロスボウの性能が少し調整された。
- 投擲武器は、壊れるときに追加のダメージを与えるようになった。
- 霊体化のブランドは、命中とダメージがプレイヤーと同じになった。ただしダメージは 30% 減る(薙ぎ払いと同じ)。
- ショートソードの攻撃のディレイが短くなった。
- 「ヴォーパル」のブランドが削除された。
モンスター
- 新しいモンスター:
- 眠りキノコ: 迷宮の浅い階にいる。攻撃が当たると眠らせることがあり、眠っている間は次に攻撃してきた相手から大きなダメージを受ける。
- スカイシャーク: 獣の棲み処の深い階と浅瀬の浅い階に出る。血を流させると興奮し、まず腕力強化の状態になり、さらにバーサークする!
- ムカデの悪魔は、警告の喊声の能力と元素への耐性を失った代わりに、ダメージが上がり、とても速く再生するようになった。
- 忘却の猟犬の遠吠を、意志力で抵抗できるようになった。
- 多くのモンスターのダメージがいくらか下がった。
- 歩く魔導書は、静寂の中では呪文を唱えられなくなった。
- 鉄縛の凍心者の這い寄る霜は、rC で完全に防げるようになった。
- 逃げているモンスターは、有害な雲を避けなくなった。
- モンスター、とくにアステリオンが、幽体の武器を使えるようになった。
呪文
- 新しい呪文:
- 死の接吻(L1 妖術/死霊術): 隣接する敵に衰弱のダメージを大きく与える。代わりに術者は最大 HP を大きく衰弱させられる。
- 慣性の一撃(L2 妖術/転位術)。術者の勢いを向け直して攻撃する。射線が通っていなくても当たるが、当たったあとは術者が数ターンその場から動けなくなる(それが切れるまでは唱え直せない)。
- シゴツヴィの恐るべき腐敗(L2 死霊術/風の魔術/毒の魔術)。術者の肉を腐らせて、自分のいるマスに致命的な瘴気の雲を出す。
- 不安定な爆発塵(L3 炎の魔術/転位術)。術者のいるマスに爆発する雲を作る。地雷のようにも、トリッキーな道具としても使える。
- ヴィーの電撃突進(L3 転位術/風の魔術)。術者を近くの敵へ向けて撃ち出し、ばちばちと音を立てる近接攻撃を繰り出す。途中にいる生き物はすり抜ける。
- 弧状電撃(L5 風の魔術/妖術)。術者に隣接するものすべて、さらにそれらに隣接するものすべて……と、連鎖して電撃を浴びせる。
- プラズマ光線(L6 炎の魔術/風の魔術): 稲妻の光線と炎の光線を、どちらもいちばん遠くの敵に向けて撃つ。
- 雹の嵐は L3 に移り(以前は L4)、外れることもあるようになった。
- インプの召喚は、いつも決まってスピアを持った空色インプを呼び出すようになった。
- 多重攻撃は L4 に移り(以前は L5)、徒手格闘のときは武器のときの半分の回数しか攻撃しなくなった。
- 引き寄せは L2 に移り(以前は L3)、威力が低いときの効き目が上がった。
- 戦闘球は、妖術だけでなく、どの破壊の呪文を唱えたときにも撃つようになった。
- オゾクブの瞬間凍結のダメージが上がった。
- 減速に、呪術の威力へのボーナスがなくなった。
- 放射の光で相手が悪性変異する確率は 50% だけになった。
- 焦熱、幻像、空電放射の呪文が弱くなった。
- 削除: 火柱の幻出、死体の腐食、稲妻の矢。
タイルとそのほかのアート
- プレイヤーのドラコニアンのタイルが新しくなった。
- 変異のアイコンが増えた。
- 新しいスプラッシュ画面がいくつか加わった。
- 怪物園の開場のアイコンが新しくなった。
- リビット王子や、さまざまな種類の幻像など、多くのモンスターの絵が新しくなった。
- 元素の杖やトログの怒りなど、多くの固定アーティファクトの絵が新しくなった。
- シグムンド、オーガ、帽子に、祝祭の時期だけのタイルが加わった。
固定アーティファクト
- 新しい固定アーティファクト:
- 隠者のペンダント。信仰の護符で、身につけると祈祷スキルが14に、発動スキルが0になる。
- 聖別されたラブリュス。sInv と Flight の付いた神罰の斧で、危険な敵が視界にいるほど強化値が大きくなる。
- つるつるのスリッパ。ダメージを与える近接攻撃を受けると、そのたびに身につけた者が後ろへ押しやられる。締めつけや包み込みなどが効かなくなる。
- フォースランス。重撃の +5 のランス(ドラゴン殺しと同じ)で、ダメージを与えたときに 1/3 の確率で敵を吹き飛ばす。
- 嵐の女王の盾。rElec と飛行の付いた +5 のカイトシールドで、防いだ相手に電撃の反撃を放つ。
- トーガ『勝利』。危険な敵を倒すほど AC、Int、Slay が上がっていくローブだが、敵の近くで薬を飲んだり巻物を読んだりすると、すべて失う。
- オーブ:
- ディスペータの杖は、+AC と *Corrode の付いたオーブになった。
- 戦いの杖はオーブになった。破壊の呪文(ヴェフメットの分類と同じ)をすべて強化するようになったが、それ以外の呪文は弱める。
- ウカド・ムーの杖はオーブになり、MP が戻る確率がふつうの活力のオーブの2倍になった。
- ヴォーパルの廃止:
- 『狙撃手』は +27 の重撃になった(以前は +9 のヴォーパル)。
- ダークモールは重撃になり(以前はヴォーパル)、基本の性能も調整された。
- ほかの、以前ヴォーパルだった固定アーティファクトも、それぞれ調整された。
- 狂魔術師の拳鎚は、Int-3 と RegenMP がなくなり、-Cast と MPVamp(与えたダメージから MP を得る)が付いた。MP を使っているときは2倍のダメージを与える。
- 野兎の指輪が +10 になった(以前は +8)。
- 魔神棒は片手持ちになり、近接攻撃のダメージがずっと大きくなった。
- アスモデウスの王笏は、攻撃が当たると悪魔を呼び出すイブニングスターになった。
- 元素の杖の耐性が弱くなった。
- ロッホアバーアックスは、外すと HP の衰弱を起こすようになった。
- モーグが削除された。