バージョン 0.34 0.34
英語版 CrawlWiki の記事「0.34」(0.34 向け、2026-02-23 版)の翻訳です。原文の著者は編集履歴をご覧ください。
バージョン 0.34 は2026年2月6日にリリースされた。
目次
変更点
主な変更
- 消耗品を数の制限なく持ち歩けるようになった。
- 戦略的ダメージ(strategic damage)を大きく見直し、新しい種類を加えて変異の比重を下げた。
- 新しいモンスターが何十種類も迷宮のあちこちに追加された。
- 武器・防具・護符・オーブに新しいエゴが多数追加された。
- 宝の埋蔵庫、スライムの穴ぐら、ゾットの領域が大幅に改訂された。
アーティファクト
- フェアリードラゴンの鱗一式は平均の強化値が上がり、透明化を発動できるものも出るようになった。また呪術の強化がつく。
- 竜の仮面は Will+ と殺戮+3 がなくなった代わりに、強化値が +2 になり、祈祷を使うとまれにドラゴンを召喚するようになった。どのドラゴンが来るかは XL に応じて変わる。
- ウカド・ムーの水晶球は、ほかの活力のオーブの2倍発動しやすいという性質がなくなった。その代わり、呪文の詠唱に成功して MP を供給したあと、モンスターに魔力阻害をかけることがある。
- 竜王の鱗は Will+ がなくなり、代わりに新しいエゴの「統率」がついた。
- 恐怖の騎士の剣は旧名(Sword of the Doom Knight)から改名された。
- ランダムアーティファクトに「災厄」の特性がつくことがあるようになった。装備すると災厄がふりかかる。この特性があるものは強化値が高い。
- 通常のランダムアーティファクトの特性の候補に含まれない防具のエゴが、ときどきランダムアーティファクトの基本エゴとして1つだけつくようになった。
- 削除された固定アーティファクト: 力の剣。
分岐・環境
- 獣の棲み処の装飾用ヴォールトが増え、1ゲームの中で装飾用ヴォールトを目にする機会も増えた。
- 宝物庫の最下層(宝物庫:5)へ出入りする階段に、専用のタイルと説明がついた。
- 地下墓地の最奥のヴォールトにあった、テーマに沿った報酬のアイテムは、必ず出現する専用の店に移された。以前の候補が前より多く並ぶが、値段は高い。
- スライムの穴ぐらの構造が変わった。
- 分岐内の階段はすべてスライムまみれになり、ロイヤルジェリーが死ぬまで(またはジーヴァを信仰していれば)上り階段を使えない。
- スライムまみれの階段を下りると、しばらくの間 HP と MP の回復が大きく速くなる状態になる。
- どの階も全体がつながるようになり、上り階段と下り階段が離れた場所に置かれるようになった。
- スライムの穴ぐら:2〜4には必ずジーヴァの祭壇があり、スライムの穴ぐら:1にも50%の確率で1つある。
- 深層に、手ごわいミニヴォールトが前より安定して出るようになった。
- ゾットの領域には、ゲームごとに3種類の球体モンスターのうち1種類が出るようになった。種類ごとに属性と戦略的ダメージの種類が違う。
- そのゲームでどの球体が出るかは、迷宮にある諸宗派の寺院の入口と、深層にあるゾットの領域の入口のそばに置かれた像でわかる。一度見れば、迷宮の概要画面(ctrl+O)でも確認できる。
- ゾットの領域の最下層に、果てなきテッセラクトが2体いるようになった。動かずに敵を生み出し続け、回復も速い。
- オーブの守護者を初めて倒すと、テッセラクトが目を覚ます。片方が起きると両方とも自動で感知され、オーブのヴォールトの外に4〜7体の新しいモンスターが現れる。その後も平均50ターンに1回、階全体のランダムな場所にモンスターが湧く。このやり方で生まれたモンスターが50体に達するまでは、必ずプレイヤーの視界の外に湧く。湧いたモンスターは経験値をくれず、テッセラクトから生まれたことが表示される。同時に階にいられるのは60体までで、ほかの階にいても数は減るものの湧き続ける。
- テッセラクトを1体壊すと両方が壊れ、テッセラクトが生んだモンスターはすべて消え、テッセラクトの視界にいるほかのモンスターは9ターンほど眩暈状態になる。
- ゾットの領域にいるときや、ゾットのオーブを拾ったあとにつく「オーブ」状態で、瞬間移動の巻物の移動先が最大2マスずれるようになった。
- アビスに入ったときの深さは、追放されたか自分で門をくぐったかに関係なく、プレイヤーの XL で決まるようになった。
- アビスの地形の入れ替わりで、本来入るはずの深さより深く引き込まれることはなくなった(最大 XL のまましばらく滞在した場合を除く)。また、アビスが以前に到達した最深部を「覚えておく」こともなくなった。
- アビス:4〜5でルーンを見つけるまでにかかる時間が、平均して前より長くなった。
- 地獄の効果で、一時的な変異の代わりに少しの破滅を受けることがあるようになった。
- 宝の埋蔵庫の代価と中身が大きく見直された。
- 獲得の巻物以外の消耗品を代価に求めることはなくなった。店で売られている特定の名前つきのアイテムを求めることもなくなった。
- 装備品を代価に求めることが減った。悪魔の武器はどれでも代わりに使えるようになり、重いドラゴンの鱗を求められることは少なくなった。
- ぬめりのルーン・深淵のルーンを求める埋蔵庫と、ゲリュオンの角笛を求める埋蔵庫が出やすくなった。
- 信仰心を代価にする埋蔵庫は、信仰心を永久に減らす代わりに、経験値を得るまで信仰心の上限を一時的に0にする新しい弱体効果を使うようになった。これでこの埋蔵庫を使える神が前より増えた。
- 新しい代価として、あらかじめ告げられた災厄を受け入れること、極度に衰弱することが加わった。
- 中身はアイテムの分類ごとにまとめられることがなくなった。数はやや少ないが質の高いアイテムが入り、呪文の名前に出てくる人物や固定アーティファクトにちなんだテーマでそろえられている。信仰している神の制限や種族の制約で役に立たないアイテムが出ることも、ずっと少なくなった。
- 見つかる埋蔵庫には、恐怖の騎士の打ち捨てられた礼拝堂、エリンギャの秘密の沼、初代裁定者の武器庫、レダの沈んだ備蓄庫、エレボラの失われた財宝、名を裂く地獄術師たちの貯蔵庫、蛸王の忘れられた庭園、オゾクブの冷蔵庫、ルトラの隠れた聖域、嵐の女王の宮殿の墜落現場、貪り食う裂け目、橙水晶の孵化場がある。
- 転送の罠は、一度作動したあと短い間は作動しなくなった。
- 道化の罠でモンスターにかかる「混沌が織り込まれている」強化は、モンスターがもともと持っていた攻撃の属性に上乗せされるようになった。
キャラクター
- 敵やそのほかの敵対的な効果から「破滅」がたまるようになった。中期的なダメージの新しい形で、百分率で表示される。破滅そのものには何の効果もなく、経験値を得ると消えていく。ただし100%に達すると、ランダムな災厄を1つ受ける。災厄はさらにかなりの経験値を得ないと消えず、必要な量は災厄の種類によって違う。災厄には次のものがある。
- 閉所恐怖の災厄: 隣接している壁の数に応じて、近接攻撃のダメージと命中率が下がる。
- 生半可の災厄: 最も高い武器スキルと、最も高い魔法・祈祷・発動のスキル2つが下がる。
- 電撃痙攣の災厄: 電撃のダメージを受けると、ときどき移動×状態になる。
- 熱中症の災厄: 火炎のダメージを受けると、ときどき減速状態になる。
- 狩られる者の災厄: 敵が召喚した生き物がプレイヤーのすぐ隣に現れ、長くとどまり、プレイヤーを追いかけるのもうまくなる。
- 倦怠の災厄: プレイヤーの移動速度が遅くなる。
- 死すべき定めの災厄: ほかに敵がいないとき、傷ついたプレイヤーの近くに切り裂きの悪魔が現れることがある。
- 増殖の災厄: 戦ったモンスターが、もろい分身を作り出すことがある。
- 逆説の災厄: 新しく出会ったモンスターが、低い確率で多重攻撃を覚える。唱えたあとに瞬間移動することもある。
- 雪盲の災厄: 冷気のダメージを受けると、ときどき盲目と虚弱の状態になる。
- よろめきの災厄: 移動しているときも立ち止まっているときも EV が25下がる。
- 救援の災厄: 敵を倒すと、倒した敵の最大 HP に応じて近くのほかの敵が回復する。
- 守護の災厄: モンスターの集団を初めて見たとき、低い確率でその集団に「守護」の強化がかかる。守護がかかると、隣接していない相手からのダメージを受けなくなる。
- アンデッドの種族やアンデッドの形態では、破滅と災厄が消えるのにほかの種族の2倍の時間がかかる。
- プレイヤーの魔力汚染が大きく調整された。
- どれだけ汚染されているかが、サイドバーに百分率で正確に表示されるようになった。悪影響は100%から始まり、上限は300%。
- 100%を超えたときに悪い変異が起こりやすくなった(ただし非常に高い汚染の危険度は下がった)。この形で起こる変異は rMut を無視しなくなった。
- 汚染による爆発は前より低い汚染で起こるようになり、AC を無視し、ダメージも大きくなった。受ける可能性のあるダメージは %画面で確認できる。
- 既存の効果の多くは、変更前と同じくらいの危険度になるよう数値を調整し直した。
- 新しい変異:
- 轟く声: 敵の視界内で巻物を読むと、とんでもなく大きな音が出る。
- 効率的な代謝: 薬による状態の持続時間が2倍になる。
- 苦痛の糧: 毒か衰弱を受けた敵を倒すと、HP と MP が回復する。
- 初見の誘引: 初めて見たモンスターをプレイヤーのそばに引き寄せることがある(そのうえで起こしてしまうこともある)。
- 幸運: プレイヤーが見つける床のアイテムが、低い確率でランダムアーティファクトになる。
- 柔弱: 殺戮にマイナスがつく。
- 薬の菌類: プレイヤーが飲んだ薬のよい効果が、視界内のランダムな敵や味方に広がることがある。
- 変幻の恩寵: 変異の多さに応じて殺戮と EV が上がる。
- 無謀: SH が半分になるが、両手武器のダメージが15%上がる。
- 空間のもつれ: プレイヤーが転移するたびに、敵対的なモンスターを1体巻き込んで連れていくことがある。
- 悪意ある血: プレイヤーの HP が最大 HP の50%を下回ると、XL に応じて強くなる敵対的なエリスロスパイトが現れることがある。
- 個別の変異のそのほかの変更:
- 「電撃に弱い」が通常の変異の候補に入った。
- 「叫び声」は、モンスターを初めて見たときではなく、プレイヤーがダメージを受けるたびに、低い確率で大声で叫ぶようになった。
- 「地形感知」は効果が強くなり、レベルが2段階だけになった。
- 「不随意瞬間移動」は、モンスターのほうへテレポートさせられる前に、取り消せる !転移!状態が数ターン続くようになった。
- 厚い毛皮の変異を得られるのは、トロルとフェリッドだけになった。
- 非力・愚鈍・不器用の変異で下がる能力値が1増えた(-2 から -3 に)。
- 薬や巻物が危険になる変異は、通常の悪い変異の候補から外れた。
- 削除された変異: 発作的バーサーク(Berserkitis)。
- 一時的な変異は、脅威度が「取るに足らない」ではないモンスターを十分な数倒したときだけ消えるようになった。また、能力値が下がる3つの変異が一時的な変異として選ばれることはなくなった。
- 石化している途中で別の石化の効果を受けても、即座に石化状態になることはなくなった。(その分、石化と石化する雲には抵抗しにくくなった。)
- 苛立ち状態になったあとの気絶への耐性の時間が長くなり、攻撃の速さも本来の攻撃速度どおりになった。
- 生まれつきの rPois- を、rPois の装備2つで打ち消せるようになった。
- 猛進は3つまで重ねられるようになった。
- 猛進中に攻撃しても、移動にかかった時間に影響しなくなった。その代わり、猛進の攻撃は相手を半ターンの間だけ軽く気絶させ、プレイヤーの攻撃速度が移動速度より遅いとダメージが下がる。
- 特定の任意の挑戦をやり遂げたプレイヤーは、その勝利(あるいは狂気)をたたえる専用の称号を得られるようになった。
神
- ディスメノスの影は、影抜けの発動中に行動するたびに全回復することがなくなった。影抜けの信仰心の消費は増えたが、影の最大 HP が少し増えた。
- ゴザーグの受動能力「黄金の誘惑」(Gold Lust)の影響を受けているモンスターが、正しく表示されるようになった(以前は効果が切れる前に表示が消えてしまうことがよくあった)。
- ジーヴァのジェリーは魔法書を食べなくなった。
- ネメレクス・ソベーの「球体」のカードは、呪文の威力に応じて出るオーブの数が安定して増えるようになった。オーブの1つは必ず狙った標的に向かい、標的への追尾も以前よりかなり正確になった。
- ルーの「力の解放」で、魅了と恐慌も治るようになった。
- ルーの受動能力「飲用の犠牲」と「言語の犠牲」が見直された。どちらも HP が多いときに視界内にモンスターがいると薬や巻物を使えなくなる(ひどく傷ついているときは効果がない)。
- ヴェフメットがくれる最初のレベル1の呪文は、信仰した直後にもらえるようになった。
- ヴェフメットが贈る呪文の候補が、妖術と錬金術のスキルも考慮するようになった。また、呪文スキルの合計ではなく平均に近い値で選ばれるようになった。
- ウー・ジアンの武術による攻撃は、プレイヤーの攻撃速度が移動速度より遅くても失敗しなくなった。代わりにダメージの低い攻撃になる。
- ゾムに新しい行動が加わった: プレイヤーに少しの破滅を与える。
- 善の神々以外のすべての神は、怒りを受けている最中には再入信できなくなった。
- 神の怒りの調整:
- フェダスとジーヴァの怒りが単純になった。
- イグニスの「炎の勇者」(Fire Champion)の効果は、モンスターに rF+、AC 7、攻撃への火炎ダメージの追加を与えるようになった(本来の攻撃の効果を上書きするのではなく追加する)。かけられるモンスターの範囲が広がり、複数同時にかかることもある。
- キクバークッグァの怒りは、拷問の代わりに破滅の印をかけるようになった。少ない量の衰弱には厳しい上限があり、rN+ で抵抗できなくなった。さらに破滅も与えるようになった。
- オカワルの怒りで召喚されるモンスターの種類が増え、プレイヤーの XL に合わせてなめらかに強くなるようになった。
- クァズラルの怒りは、rF-・rC-・rElec- の一時的な変異の代わりに、熱中症・雪盲・電撃痙攣の災厄を与えるようになった。
インターフェースとオプション
- 所持品の作り直しに関する変更:
- (d)の「置く」メニューは、所持品の分類ごとに装備品・薬・巻物・発動するアイテムの4ページに分かれた。ページは左右の矢印キーか、Tab と Shift-Tab で切り替える。
- 新オプション(show_paged_inventory): (i)の所持品画面でこのページ分けをやめる。
- タリスマンは装備品の扱いになり、(v)で発動するのではなく(p)で身につけるようになった。
- 装身具の自動拾いは、同時に身につけられる上限を超えた分の、アーティファクトでない装身具の同じものを拾わなくなった。
- 消耗品を置くと、標準でその消耗品が自動拾いの対象から外れるようになった。
- オプション(item_slot)は、オプション(gear_slot と consumable_shortcut)に置き換えられた。
- 恐慌・静寂・脆弱・焼き討ち・拷問の巻物と、透明化のすべての手段に、どのモンスターが影響を受けるか(と影響を受ける確率)を強調表示する確認画面がついた。
- 新オプション(force_scroll_targeter): 巻物のこの確認画面をなくせる(ほかのいくつかの巻物に加えることもできる)。
- 新オプション(show_invis_targeter): 透明化の手段の確認画面をなくす。
- 休息は標準で、すべての悪い効果と変身、時間で回復するすべての待ち時間、すべての魔力汚染が消えるまで待つようになった。
- オプション(explore_auto_rest_status): このリストに追加したり変更したりできる。
- キャラクター概要画面(%)に、それぞれの耐性の段階でダメージがどれだけ減るかが表示されるようになった。
- オプション(show_resist_percent): この数値を隠せる。
- AC・EV・SH が一時的に下がっているときは、ステータス欄のその値が必ず赤く表示されるようになった。
- モンスターを見つけたときのメッセージが、英語版では「An X comes into view.」から「You encounter an X」に変わった。(日本語版ではどちらも「Xに遭遇した。」)
- ユニークモンスターに初めて出会うと、必ず --More-- が出るようになった。
- 新オプション(monster_alert): 特定のモンスターや脅威度の段階を指定して、出会ったときに --More-- を出せる。
- モンスターがプレイヤーの視界から既知の場所へ出ていったとき、どの方向に去ったかが表示されるようになった。
- 何らかの状態にかかっているモンスターを調べる(xv)と、その状態の仕組みを説明する新しいタブが出るようになった。
- 眠っているモンスターや徘徊するモンスターを調べる(xv)と、毎ターンプレイヤーに気づく確率が表示されるようになった。
- 脅威度が「取るに足らない」になる基準が少し上がった。
- アンデッドや悪魔の性質を持っていて神罰の武器に弱いとき、神罰の武器を持つモンスターが、標準で珍しいアイテムを持っているものとして強調表示されるようになった。
- オプション(unusual_monster_items)に新しい書式「vulnerable」が加わった。その属性に対応する耐性を持っていない間だけ、その属性を珍しいものとして扱える。指定した XL からは表示をやめることもできる。
- ヴォールトで防具のエゴが指定されたランダムアーティファクトに、重複した銘が出なくなった(例: プレートアーマー {rF+, rF+})。
- 投擲用の矢弾を調べると、壊れる確率がゲーム内で表示されるようになった。
- 新オプション(warn_contam_cost): 放射の光を唱えると魔力汚染が100%を超えるおそれがあるとき、唱える前に警告する。
アイテム
- 所持品が4つに分かれた: 装備品は52個まで(投擲武器を含む)、薬・巻物・発動するアイテムは数の制限なし。
- それぞれの所持品は別々に52文字を使う(つまり巻物と薬に同時に同じ文字を割り当てられる)。ほとんどの消耗品には、鑑定したときに標準の文字が割り当てられるようになった。
- ゲーム中で見つかる魔法書の大半が羊皮紙に置き換わった。羊皮紙1枚で呪文を1つ覚えられる。
- 羊皮紙は以前の魔法書よりずっと多く出るので、ゲーム全体で見つかる呪文の数は以前のバージョンとほぼ同じになる。
- 迷宮と獣の棲み処より先の、店のある階には、羊皮紙の店が追加で出やすくなっていく。
- ランダムな魔法書は、一部のヴォールト、獲得、シフ・ムーナの贈り物でしか手に入らなくなった。
- 高レベルの呪文は、序盤ではいくらか出にくく、終盤では出やすくなった。
- 新しいタリスマン:
- 胞子のタリスマン: 第2段階のタリスマンで、胞子に変身する。利き手でない手と足が胞子を出す菌類に融合する。攻撃で敵を弱らせ、敵の後ろに破裂キノコを並べて生やす。破裂キノコは少し間をおいて爆発し、巻き込まれた相手を眩暈状態にすることがある。
- 鰻のタリスマン: 第3段階のタリスマンで、鰻の手に変身する。手袋・武器・副装備の枠が2匹の鰻に融合する。rElec が得られ、近接攻撃でときどき短い射程の電撃が飛ぶ。HP が50%を下回ると、すぐに強い電撃が飛ぶ。
- 新しい護符:
- 化学の護符: 錬金術の強化がつき、役に立つ薬を飲むたびに MP が少し回復する。
- 散逸の護符: 時間で切れる悪い状態が2倍の速さで切れる。
- 野生化の護符: 変身術スキルが +5 される。
- 新しいオーブ:
- 調律のオーブ: 構えている魔法の杖による強化を2倍にし、杖での近接攻撃で MP が少し回復する。
- ガラスのオーブ: 傷を負うたびに、近くの敵を脆弱状態にすることがある。発動スキルで強くなる。
- 魅惑のオーブ: 近接攻撃で傷を負うと近くの敵を眩暈状態にする。動かずにいると再び使えるようになり、発動スキルで大きく強くなる。
- 放火魔のオーブ: 炎の強化がつき、攻撃を使わずに直接モンスターを倒すたびに持ち主の周りで爆発が起こる。発動スキルで強くなる。
- 星屑のオーブ: 戦闘ごとに最初に MP を使ったとき、高速で飛ぶ流れ星を生み出す。発動スキル、使った MP、見えているモンスターの数で強くなる。
- 新しい武器のエゴ。どれも特定の武器の系統専用:
- 断裂の斧: 連続して6回目の攻撃ごとに3倍のダメージを与え、薙ぎ払いの範囲が1広がる。
- 武勇の長剣: 持ち主の HP が最大 HP の80%を超えている間、短い射程の貫通するエネルギーの光線を放つ。
- 衝撃のメイス: 攻撃が当たるたびに持ち主が前に踏み込める。押し出された敵は短い間気絶し、敵の背後が壁ならダメージが25%増える。
- 絡みつきの長柄武器: 攻撃した敵を締めつけることがある。
- 狡猾な短剣: 敵に急所攻撃を決めると一時的に殺戮と EV が上がり、急所攻撃もしやすくなる。
- 叱責の棒: 攻撃している間 SH が +10 され、防いだ近接攻撃を隣にいる別の敵にはね返す。
- 新しい重装の防具のエゴ:
- 射手の防具: 射撃武器を使うときの防具の重さによる不利が半分になる。
- 統率の防具: 甲冑スキルに応じて、召喚の呪文の成功率と威力が上がる。
- 死の防具: 死霊術の呪文の成功率と威力が上がるが、死霊術以外の呪文はすべて、MP と同じだけの HP も消費するようになる。
- 共鳴の防具: 鍛造術の呪文の成功率が上がり、鍛造術スキルに応じて着用者の近接攻撃のダメージも上がる。
- そのほかの防具の新しいエゴ:
- 狙撃の帽子: 行動できない敵に対して、射撃武器と投擲アイテムのダメージが上がる。
- 氷の帽子・兜: 氷の魔術の強化がつく。
- 大気のクローク: 風の魔術の強化がつく。
- 炎の手袋: 炎の魔術の強化がつく。
- 受け流しの手袋: 近接攻撃をすると SH が得られる。両手武器を構えていると2倍になる。
- 大地のブーツ: 地の魔術の強化がつく。
- 帽子にエゴがつきやすくなった。
- これまでオーブ専用だった「光」のエゴが、兜にもつくようになった。
- 盾に耐腐食のエゴがつくようになり、タワーシールドは鈍重になることがある。
- 保存のクロークは、耐腐食のクロークに名前が変わった。
- ファイアドラゴンの鱗一式の重さが11から9に下がった。
- タリスマンのそのほかの変更:
- 刃の手が作り直された。第4段階になり、何も融合せず、徒手格闘のボーナスの代わりに補助の近接攻撃が2つつく。さらに、攻撃している間は殺戮の値に応じて SH が得られる。
- 蟹は、身につけている胴鎧のエゴとアーティファクトの特性をほとんど2倍にするようになった。胴鎧の AC への倍率も少し上がり(最大スキルで +135% から +150% に)、錆のブレスの HP 消費も少し減った。
- 大口は第3段階になった。噛みつきは速い武器では発動しにくくなったが、腕力によるダメージのボーナスがつくようになった。敵を倒したときの回復量は合計で増えた(特にスキルが高いとき)が、数ターンかけて回復する。また、食べられるモンスターに初めて出会ったとき、プレイヤーが短い間魅了されることがある。
- 変幻のタリスマンは大顎のタリスマンにならなくなり、代わりに胞子のタリスマンになれるようになった。
- スフィンクスと吸血鬼は透明なものが見えるようになった。
- 吸血鬼に変身した状態では、生きている・悪魔・聖なるモンスターがプレイヤーに初めて気づいたとき、高い確率でそのモンスターを短い間眩暈状態にし、叫べなくする。コウモリ群の能力は手動で解除できるようになり、待ち時間も変身術スキルで短くなるようになった。
- 人狼に変身した状態で兜とクロークを身につけられるようになった。
- オーブ全般のそのほかの変更:
- 活力のオーブと狡知のオーブは、持ち主の発動スキルで効果が強くなるようになった。
- 光のオーブは自然には出なくなったが、修行僧がゲーム開始時にもらうのは変わらない。
- オーブは出やすくなり、店での値段も高くなった。
- タリスマンの店での値段が安くなった。
- 石がずっと出にくくなった。
- 削除されたアイテム: 炎の指輪、氷の指輪、激怒のオーブ。
モンスター
- モンスターの階段に関する動きが大きく変わった:
- 生まれた階から4階以上離れた場所まで誘い出されたモンスターは、すべて即座に元の階に戻るようになった。
- ほかの階に取り残されたモンスターは、プレイヤーが最後に使うのを見た階段に、より確実に近づいて取り囲むようになった。
- 既知かどうかにかかわらず、階段を通ったあと、プレイヤーがまだ見たことのないモンスターは必ず最初の1ターンを飛ばすようになった。
- 徘徊するモンスターは、プレイヤーが攻撃したり、呪文を唱えたり、ワンドを振ったりしても、自動的に気づくことはなくなった。その代わり、毎ターンプレイヤーに気づく確率がいくらか上がった(特に強いモンスター)。
- スライムの穴ぐらに、新しいモンスターや復活したモンスターが多数加わった:
- 巨大アメーバ: 敵に攻撃が当たると自分の複製を作る。
- 這い寄る変形体: 爆発する酸の胞子を飛ばし、弱い変形体をほかの壁に広げることがある。
- 掠奪の巨大眼球: めったに見かけないが、プレイヤーの最大 HP を急速に奪う。
- 形態形成ウーズ: 近接攻撃でプレイヤーを一時的にジェリーに変えることがある。
- スライムドラ: ヒドラとスライムを組み合わせた、命にかかわるほど酸の強いモンスター。
- 星のジェリー: ひどく傷つくと流れ星を放つ。
- ゾットの領域では、新しい2種類の球体が炎の球体と入れ替わりで、ゲームごとに1種類出る:
- 冬の球体: 瞬間凍結とオゾクブの瞬間凍結を唱え、一時的に信仰心を下げる新しい弱体効果「追放」をかける。
- エントロピーの球体: 衰弱の矢と酸の爆裂球を唱え、敵に破滅を与える。
- 新しいユニーク: カサンドラ。アシェンザリの預言者で、あなたの未来に大いなる破滅を見ている。
- そのほかの新しいモンスターや復活したモンスター:
- ベス・ケムワル: 魔法を弱める蛆の霊。迷宮に出る。
- チョンチョン: 混沌をまき散らす空飛ぶ首。深層に出る。
- 時計仕掛けのゴキブリ: 時間をねじ曲げる、守護を持った虫。迷宮に出る。
- コグニトゴーント: 反魔法の星の食屍鬼。地下墓地とアビスに出る。
- 這い回る肉の檻: 強化された醜きもの。宝物庫に出る。
- ドルーデ: 破滅を与える新しい弱い5級悪魔。迷宮とアビスに出る。
- コボルドの肉細工師: 忌まわしきものを作り出す。深層に出る。
- コボルドの地術師: 壁を解体する地の魔術師。迷宮に出る。
- 山甲羅: 守護を持ち、地面を揺らす亀。獣の棲み処に出る。
- ワタリガラス: 破滅を与える鳥。獣の棲み処に出る。
- ロックフィッシュ: 壁の中を泳ぐ魚。迷宮に出る。
- 叫ぶ屈折: 受けた傷をはね返す水晶のアンデッド。アビスに出る。
- 葬儀屋: 壁の中を泳ぐ人造物。タルタロスに出る。
- ジクジル: 悪性変異を使う新しい2級悪魔で、呪術が中心になった。
- アンテウスは瞬間凍結の代わりに霙の一撃を使うようになった。旋風の一撃の変種で、凍結状態にし、ダメージも大きく、その一部は rC で軽減できる。
- 氷河の悪魔は旋風の一撃と凍結の矢の代わりに、霙の一撃と飛来物の阻止を使うようになった。
- 骸骨ドラゴンは耐えがたい苦悶の雲を吐くようになり、HP は減った。タルタロスには出なくなり、地下墓地で出やすくなった。
- 混沌の悪鬼は悪性変異と壊滅の矢を使わなくなったが、近接攻撃で意志力を半分にでき、破滅の矢を唱える。破滅の矢は貫通する矢で、当たると破滅を与える。
- 宙を舞う武器は、ゲーム内ではっきり「宙を舞う武器」と呼ばれるようになった。
- 死の騎士は創傷の鏡がなくなった代わりに、能力値が上がり、影の帳をまとい、松明の投擲(イレデレンヌルの能力と同じもの)を使うようになった。出現場所は迷宮の終盤ではなく、ドラウグルとともに宝物庫になった。
- 破滅の猟犬(doom hound)は忘却の猟犬(oblivion hound)に改名された。
- 派生アンデッドのモンスターは、骸骨に代わってドラウグルになった。HP は減ったが AC は上がり、速度の不利がなく、元の姿に関係なく武器を持てて、近接攻撃で破滅を与える。以前の骸骨より出にくい。
- 大地の精霊は壁や像を通り抜けられるようになった(雲を受けないこと以外に、そこにいることで守りが固くなることはない)。動きはいくらか速くなり、攻撃は少し弱くなった。
- 破滅の眼球は強くなり、黄金の眼球を1体連れて出ることがある。
- 火炎コウモリが深層の溶岩の上にまれに出ることはなくなり、代わりに迷宮の終盤の溶岩の上にまれに出るようになった。
- 輝くオレンジ色の脳髄は脳喰らいを使わなくなった。
- マーラは悪魔の武器を二刀流で持ち、胴鎧も少しよくなった。
- 月世界のトロルは隣接していない敵からのダメージを守護で防ぐようになり、目くらましの閃光(Dazzling Flash)の代わりにリーの瞬間解体術を使うようになった。
- 猫又は飛び道具反発を持たなくなった。
- ネクオゼクは永続する変異を与えなくなったが、新しい呪文「身体の歪曲」を使う。小さなダメージを与えて一時的な変異を起こす(プレイヤーがすでに何度も歪められていれば、ガラス化させる)。
- オーブの守護者は、ゾットのオーブが拾われるまで、階段を使ったプレイヤーを追ってゾットの領域の最下層(ゾットの領域:5)を出ることはなくなった。
- 鬼の看守はダメージが減り、多重攻撃を唱える頻度も下がった。
- 紫色の(とても)醜きものは、意志力が上がり、反魔法の攻撃を持つようになった。
- 切り裂きの悪魔は骸骨ではない新しい設定になり、飛ぶようになった。
- ロイヤルジェリーはアビスに追放できなくなり、傷つくと(以前から生み出せたほかの種類のモンスターに加えて)星のジェリーを生み出すようになった。
- 輝く眼球は悪性変異の代わりに変異性の眼光を使うようになった。時間をかけて魔力汚染を与えるが、視線が通っていればどこからでも使える。
- スフィンクスの略奪者の旋風の一撃の攻撃は、平均ダメージが下がった。
- 僧正坊とスプリガンの風術師は EV が下がった。
- 吸血鬼の血の王子は飛ぶようになった。
- 虚無のウーズは反魔法の攻撃の属性がなくなり、新しい「呪文の減衰」の属性を持つようになった。こちらは AC を無視する。
- 虚無のウーズと水の精霊の「包み込み」が全面的に作り直された。攻撃が当たると数ターンの間浸水状態にし、毎ターン少しの窒息ダメージを与え、空気を呼吸する必要のあるものを静寂状態にする。
- モンスターの紫色ドラコニアンは意志力が少し下がり、職業持ちのドラコニアンは意志力が上がった。
- 味方のモンスターの爆発する呪文で、プレイヤーが傷つくことはなくなったはずだ。
- ミイラの死の呪いは、衰弱が多く、拷問と減速が少なくなり、破滅を与えることもあるようになった。
- モンスターによる短い麻痺は、常に15 aut 続くようになり、麻痺する前の行動の速さに左右されなくなった。
- 死霊術の呪文を使うモンスターは、苦痛の属性の武器で与えるダメージが増えた。
- 瞬間移動やその変種を使えるモンスターは、網から逃れるためにより確実に唱えるようになった。
- モンスターの腐食の矢は、高い確率でより多く腐食させるようになり、ダメージも少し上がった。
- モンスターの衰弱の矢は命中率が上がった。
- モンスターの瞬間凍結は命中率が大きく下がり、ダメージもいくらか下がった。
- モンスターの創傷の絆で分配されるダメージは、一部が完全に消えるようになった。守られているものは元のダメージの50%を受けるのは変わらないが、術者が受けるのは25%だけになった。
- モンスターのリーの瞬間解体術は、もろいプレイヤー(ガーゴイル、レヴナント、石像のすべての種族)をより確実に直接狙うようになり、ダメージの大きい種類の壁があればそちらを賢く使うようになった。
- モンスターの魅了の効果(水棲の民のセイレーンや水棲の民の生き神の唄を含む)は、敵対するモンスターもすべて眩暈状態にするようになった。
- モンスターの飛び道具反発は飛来物の阻止に置き換えられた。矢弾に対する実質的な EV が24上がる(以前は15)。
- モンスターの盲目への耐性が整理し直された。光による効果、衰弱、神の力を除いて、盲目にする手段はすべて自然・悪魔・聖なるモンスターにしか効かない。光はアンデッドにも効き、衰弱とたいていの神による盲目は盲目への耐性を完全に無視する。
- ジェリーと眼球の系統のモンスターはすべて酸が効かなくなった。
- 眩暈状態のモンスターは、毎回の行動を4分の1の確率で飛ばすのではなく、何らかのダメージを受けるまで行動を飛ばし続けるようになった(ただし持続時間は短くなった)。
- 削除されたモンスター: 巨大ゴキブリ、プシュケ。
呪文
- 苦悶の呪いの射程が1伸びた。
- 目くらましの閃光(Dazzling Flash)は「薄闇」に改名され、呪術/炎から呪術/死霊術に移った。音も出なくなった。
- 衰弱は魔力阻害の代わりに、新しい弱体効果「呪文弱化」をかけるようになった。相手の呪文の威力を下げる。
- 要塞の爆風の爆発範囲が5x5から7x7に広がった。
- 業火の迫撃砲は、前回の詠唱でできた溶岩が消えるまで唱え直せなくなったが、溶岩が消えるのは早くなった。
- 殉教者の弔鐘の亡霊は、最大 HP と回復力が下がった(創傷の絆の強化を考慮したため)が、AC と EV は上がった。
- プレイヤーもモンスターも、石化している途中に石化に抵抗しそこねても、即座に石化が完了することはなくなった。その代わり、石化には少し抵抗しにくくなった。
- 静寂は、それ自体で隠密が下がることはなくなった。
- スフィンクスの姉妹の召喚するものは少し弱くなり、持続時間も短くなった。
- おぞましきものの召喚は、ときどき一時的な Will- の変異を与える代わりに、術者の破滅を増やすようになった。
タイル
- 既存のゲーム要素の新しいタイル:
- モンスター: ジャガーノートの幻像、マギー、マーラ、ポリュペモス、雷雲の獣のゾンビ。
- スプリント専用: 炎の教団のコボルド、魔女、オーブのゴーレム。
- 呪文: 混乱の眼光、集団の再生、ガラス化の眼光、弱体化の眼光。
- アイコン: 光のエゴ、狂乱、磁化、番兵の標的。
- 罠: 大魔術師の罠、貪食者の罠、暴君の罠。
- 地形: 下水道・濠城・塩の荒野・肉の坩堝の出口、ゾットの領域の最下層(ゾットの領域:5)へ出入りする階段。
- 壁: 獣の棲み処とグロオルクス・ヴロックの岩の壁。獣の棲み処、オークの坑道、エルフの大広間、深層の入口、ゾットの領域の最下層、納骨堂、ゾングルドルックの神殿の石の壁。宝物庫とマクスウェルの工房の金属の壁。宝物庫と深層の水晶の壁。
- 床: 獣の棲み処、エルフの大広間の刃の広間、宝物庫の難しいヴォールト、Vaults:$、ゾットの領域の入口のヴォールト、セレボブの城砦、草の生えたヴォールト、水晶のヴォールト。
- GUI: 注意対象。
- モンスター: ジャガーノートの幻像、マギー、マーラ、ポリュペモス、雷雲の獣のゾンビ。
- ヴォールト用の新しい壁と床のタイル: 石の魔法の棚、パチパチ音を立てる魔法の石、つたに覆われた石とタイルの床、神秘の穴の床。
- 新しいスプラッシュ画面: フォーミシッドと焼酸の百舌(作: YLam)。
- 新しいスプラッシュ画面: ゴザーグと宝物庫(作: LemurRobot)。