序盤の進め方
最初の冒険者はまず勝てない。それでよい。 ここでは「何をすればいいのか判らないまま死ぬ」のを避けるところまでを書く。 規則の詳しい話はヘルプにある。
1. 初心者モードで始める
最初の画面で初心者モードを選ぶ。冒険者を作る手順が短くなり、 レベルが速く上がって荒野の無いコーヒーブレイクモードも一緒に入る。 ダンジョンも一本だけになるので、迷いようがない。 何人か遊んで勝手が判ってから、ふつうのモードに移ればよい。
2. 種族と職業を決める
種族は悩みすぎないこと。初心者モードで選べる昔ながらの種族は どれも強く、どの職業もそこそここなせる。 迷うならクラッコンがよい——生まれつき加速を持ち、 混乱への耐性も生まれつき持っている。新しい人は混乱でよく死ぬ。
職業は違う。ここがこの先すべてを決める。まずは次の三つのどれかでよい。
- 戦士——斬って突く。いちばん易しい。 大事な能力値は腕力・器用さ・耐久力で、 序盤を越えたら魔法の道具を使うために知能も少し欲しくなる。
- ローグ・忍者——こっそり進む。近接もかなり強い。 忍者はレベルとともに忍術を覚え、ローグは魔法の系統を選べる。 盗賊術を選ばないローグは知能にも入れておくこと。
- メイジ——魔法に賭ける。序盤はもろく、辛抱が要る。 主な系統はカオスかアルマゲドン、次の系統に仙術を勧める。
ふつうのモードでは性格も選ぶ。怠け者・もろい・セクシー・カオティック・ にじゅうじんかく・マンチキンは最初は避ける。 純粋な戦い手でなければ「ふつう」も避けてよい。
3. 町で買うもの
生まれた直後は町に立っている。始まりの装備はもう身に着けているので、 残った金で逃げる手立てと、立て直す手立てを買う。これが最優先である。
- 錬金術の店——テレポートの巻物、フェイズ・ドアの巻物。 「勝てない」と気づいたときに逃げるためのもので、 これが無いと詰んだ場面がそのまま死になる。
- 寺院——重傷の治癒の薬。
- 武器専門店——射撃を使う職業なら、スリングと弾、 そして弾を入れる矢筒。
買ったものは袋に入る。中を見るのは i、
使うのは種類ごとに違う(薬は q、巻物は r、
杖は u、魔法棒は a、ロッドは z)。
4. 最初に潜るところ
ふつうのモードだとダンジョンが 44 本あって迷う。 経験レベル 1 のまま入れて、しかも浅いところから始まるのは次のものである。
- 兎の巣穴——深さ 1〜9
- 男の隠れ家——深さ 8〜18
- 隠れ家——深さ 8〜18
- ねばねば洞窟——深さ 10〜20
浅いダンジョンから順に潜るのが安全である。 深さの上限が低いところは、その上限に達したら別のダンジョンへ移る。 一覧はダンジョンにある。
5. 序盤で死ぬのはこれが原因である
浅い階でも、次の手を持つ敵は油断すると冒険者を終わらせる。
見慣れない記号を見たら * で調べる癖をつけること。
- 麻痺させてくる——動けないまま殴られ続けて死ぬ。
いちばん多い死に方である。麻痺しない装備が手に入るまでは、
これらに隣接しないこと。
フローティング・アイ(深さ 1)、カツオノエボシ(深さ 9)、ゲイザー(深さ 12) - 目をつぶす・混乱させる——巻物が読めなくなり、逃げる手立ても断たれる。
見習メイジ(深さ 2)、見習メイジ(深さ 3)、見習超能力者(深さ 4)、見習超能力者(深さ 6)、ダークエルフ(深さ 7)、ダークエルフ・メイジ(深さ 10) - 速い——こちらが 1 手動く間に 2 手動く。逃げ切れない。
わめくキチガイ(深さ 0)、フルーツ・コウモリ(深さ 1)、爆弾をとりつけられた蚊(深さ 1)、蟲の大群(深さ 1)、イエロー・ゼリー(深さ 2)、カラス(深さ 2) - 金や持ち物を盗んで消える——直接は死なないが、
買ったばかりの巻物を持って行かれると次で死ぬ。
イークの大統領『ノボータ・ケシータ』(深さ 0)、ブラックマーケットのエージェント(深さ 0)、汚いイタズラ小僧(深さ 0)、見習盗賊(深さ 2)、『スメアゴル』(深さ 3)、貧弱ホビット(深さ 3)
6. 覚えておくとよいこと
- 速度は +10 で倍動ける。加速の手立ては早めに揃える。
- 階は毎回作り直される。覚えるべきは地図ではなく敵の性質である。
- 逃げるのは負けではない。死んだら終わりで、生き返る手立ては無い。
- 正体の判らないものを危ないときに試さない。 薬も巻物も、安全な場所で試すこと。