マクスウェルの携帯式杭打ち機 Maxwell's Portable Piledriver
英語版 CrawlWiki の記事「Maxwell's Portable Piledriver」(0.33 向け、2026-01-20 版)の翻訳です。原文の著者は編集履歴をご覧ください。
この記事は 0.33 の時点の内容で、最新の 0.34 とは違うところがあるかもしれません。
| 術者と隣接する敵(または一列に連なった敵)を包む空間を圧縮し、それを急激に解放して全員を前方へ押し出す。押し出しは、最も奥にいる不運な者が固いものに衝突するまで続き、その者に移動した距離に比例したダメージを与える。
もともとは工業用の建設に使うために考案されたものだが、目端のきく模倣者たちはたちまち、ある物体を別の物体の中へ、とてつもなく、とてつもなく速く押し込むことで解決できる問題がほかにも山ほどあることに気づいた。 |
マクスウェルの携帯式杭打ち機はレベル 3 の転位術の呪文だ。隣にいる敵をつかみ、その敵と術者自身、さらに敵の後ろに一列に連なっている敵たちを、固い地形かモンスターにぶつかるまでまとめて押し出す。ダメージは衝突によるものだけだが、対象が長い距離を飛ばされるほどダメージは大きくなる。
転位術師はこの呪文を覚えた状態でゲームを始める。
基本情報
術者と対象、そして対象の後ろにまっすぐ一列に連なった敵はすべて、壁・モンスター・固い地形にぶつかるまで動かされる。敵を動かせる距離は最大 4 マスだ(つまり、ぶつかる物はプレイヤーの立ち位置から最大 6 マス先まで)。衝突する地点が視界の外にあっても、この呪文は使える。
ダメージは (1 + 2*distance)d(2.66 + pow/15) で、[1] 動かされたモンスターのうち 1 体と、衝突した地点にいるモンスターがダメージを受ける。複数の敵を動かした場合、ダメージを受けるのはいちばん後ろにいた敵だけで、ほかの動かされた敵は傷つかない。
この呪文にはいくつかの制限がある。
- その場に縛りつけられているとき(束縛の印、慣性の一撃)や、テレポートを封じられているとき(次元の碇、停滞)は唱えられない。一方、拘束や締めつけを受けている間は唱えられる(唱えるとその状態から抜け出せる)。魅了や恐慌で移動が制限されていても、術者を動かすことができる。
- 術者と対象の両方が、選んだ方向の地形をすべて通れる場合にしか働かない。敵を深い水脈や溶岩に落とすことはできず、陸に上がれない敵を水や溶岩から引きずり出すこともできない。
- 見えていない敵には使えない。
- 少なくとも 1 マスは動かせる必要がある。いちばん奥のモンスターが壁のすぐ手前にいるときは唱えられない。移動しないモンスターも押し出せない。
通り道にある罠は、モンスターがちょうどその上で止まらないかぎり作動しない。
戦略
術者も前へ飛び出すので、使い方を誤ると危ない。群れに囲まれやすくなるし、未探索の場所へ突っ込めば新しいモンスターを引き寄せてしまうこともある。
それでも、かなりの距離を動きながら攻撃できるので、ほかにない使いどころはある。たとえば自分の前後を 2 体のモンスターに挟まれたとき、後ろの敵に杭打ち機を唱えれば、前の敵から距離をとれる。
ダメージはまあまあで、最大の距離を動かせば石錐の矢1 発と同じくらいになる。とはいえ杭打ち機がまったく使えない場面も多いので、主力の攻撃手段としては当てにできない。転位術師はこの呪文を急いで覚えるより、近接攻撃をしっかり鍛えたほうがいい。
変更履歴
- 0.33 より前は、一列に連なった敵をまとめて動かすことはできなかった。また対象も選べず、いちばん遠くまで動かせるモンスターが自動で選ばれていた。
- 0.32 で追加され、転位術師の初期呪文だった多重攻撃(現在はレベル 7)と入れ替わった。
出典
- ↑ spl-transloc.cc:2275 (0.33.1)