態度 Disposition
英語版 CrawlWiki の記事「Disposition」(0.33 向け、2025-11-17 版)の翻訳です。原文の著者は編集履歴をご覧ください。
この記事は 0.33 の時点の内容で、最新の 0.34 とは違うところがあるかもしれません。
Crawl のモンスターは、プレイヤーに対して4種類の態度(disposition。attitude とも言う)のどれかをとる。
- 敵対(ソースコードでは
ATT_HOSTILE) - 中立(
ATT_NEUTRAL) - 平和的(
ATT_GOOD_NEUTRAL) - 味方(
ATT_FRIENDLY)
敵対
敵対的なモンスターはプレイヤーを積極的に追いかけ、呪文でも能力でも近接攻撃でも射撃武器でも、とにかく持っている手段で殺しにくる。敵対的なモンスター同士はふつう攻撃し合わない。ただし、プレイヤーのところへたどり着こうとして植物を壊すことはあるし、複数の相手を巻き込む呪文を見境なく使うモンスターもいる。
ゲームに出てくるモンスターは、もともとすべて敵対的だ。これを変える手段はいくつかある。植物のように、プレイヤーを傷つける手段をまったく持たないモンスターでも「敵対」として扱われる。
中立
中立の(無関心な)モンスターは、とくにプレイヤーを殺そうとはしない。追いかけてこないし、遠隔攻撃も使わない。それでも、行く手をふさぐものがあれば、プレイヤーでもほかのモンスターでも植物でも、何であれ近接攻撃する。こうしたモンスターを攻撃するには専用の攻撃コマンド(Ctrl-方向キーか v)を使う必要がある。急所攻撃になることもあるが、相手は確実に敵対的になる。
エリヴィロンの力でおとなしくなったモンスターは中立になり、いちばん近い階段を探してその階から去ろうとする。ルゴヌの能力「階層の崩壊」で出てくるモンスターも中立だ。また、中立のモンスターがいる既製のヴォールトもいくつかある(かなり珍しいが)。
狂乱
狂乱は、凶暴化の状態によって起こる。狂乱したモンスターは、敵味方を問わず、見えるうちでいちばん近いものを積極的に襲う。
平和的
平和的なモンスターはプレイヤーに好意的だが、仲間ではない。プレイヤーを攻撃することはなく、そのマスへ移動しようとすると単に場所を入れ替わる。あちこち歩き回って敵対的なモンスターを倒そうとし、そのためには持っている能力を何でも使う。特定のモンスターを攻撃するよう命令することはできず、プレイヤーについてくることもない。
平和的な態度はかなり珍しい。フェダスはすべての植物を平和的にする。キルケーを倒すと、彼女の豚たちは平和的な人間に戻る。ヴォールトで平和的なモンスターが出てくることもある。
味方
味方のモンスターは、ほかのローグライクでいう「ペット」にいちばん近い。プレイヤーについてきて、自分の身の安全はあまり気にせず、プレイヤーの敵を勝手に攻撃する。簡単な命令をいくつか出せる。「この場所を守れ」(近くにとどまり、届く範囲の敵を攻撃する)、「ついてこい」、「退却!」、「(特定の相手を)攻撃!」、「攻撃やめ」だ。仲間1体だけに命令することはできず、視界にいる仲間全員に出すか、誰にも出さないかのどちらかになる。
ずっと一緒にいる仲間はとても少なく、神から授かるものに限られる(ベオのオーク、ヘプリアクルカナの祖霊、イレデレンヌルの呪縛された魂など)。一方、一時的な仲間はかなりよく見かける。呪文、とくに召喚術、死霊術、鍛造術の系統の呪文や、多くの神の能力で作り出せる。魅了のワンドを使えば、1体を一時的に味方へ引き込める。
味方のモンスターが敵を倒すと、自分で倒したときと同じく、経験値を100%得られる。
制約
味方のモンスターの多くには(すべてではないが)次の制約がある。
魅了されたモンスターと買収したモンスターには、どちらの制約もない。ただし、買収したモンスターは自分のいた分岐から出られない。
ずっと一緒にいる仲間(ベオのオーク、ヘプリアクルカナの祖霊、イレデレンヌルの呪縛された魂)は階段を通ってついてこられるが、視界の外からは攻撃できない。
同胞のスライム
ジーヴァの信者には、すべてのスライムが友好的になる。厳密には、これは別の態度(ATT_FELLOW_SLIME)で、AI にも少し違いがある。味方のモンスターと違ってあなたについてこず、命令もできない。平和的なモンスターと違って自分から敵を狩りには行かず、あなたを攻撃してくる敵を探して向かっていく。