ルゴヌ Lugonu
英語版 CrawlWiki の記事「Lugonu」(0.32 向け、2026-10-08 版)の翻訳です。原文の著者は編集履歴をご覧ください。
この記事は 0.32 の時点の内容で、最新の 0.34 とは違うところがあるかもしれません。
| アビスの混沌の領域に追放された無形のルゴヌは殺戮と崩壊を地上に広げるための信徒を探している。ルゴヌの歓心を得たものはアビスそのものの力を手にし、太古のおぞましき恐怖の力を喚起することや地上とアビスとの間を自由に行き来することさえ可能にする。
ルゴヌの信徒は、自らの意志でアビスを離れる力、モンスターをアビスへと追放する力、そして必要なときにアビスの中へ逃げ戻る力を得る。また、他の神が信徒に干渉しようとすると、ルゴヌは近くの敵を追放する。のちに信徒は、秩序ある世界を堕落させ、アビスの生き物が通り抜ける門を開いたり、自らこの混沌の領域へ直接転移したりすることができるようになる。ルゴヌは、アビスの歪める力を吹き込まれた武器を手放す信徒を守り、やがては信徒の武器をそのように堕落させる申し出をする。ルゴヌは信徒が地上に絶え間ない混沌を広めることを期待しているため、信徒がアビスそのものの中にいる間は信仰心を与えない。 ルゴヌは、あなたが生者を殺すこと、あなたが不死者を滅すること、あなたが悪魔を殺すこと、あなたが神聖な存在を殺すこと、モンスターをアビスに追放すること、あなたが生命を持たぬものを破壊することを好む。 |
種族による制限
神々の末裔はルゴヌを(ほかのどの神も)信仰できない。
好む行い
- 生きているもの、神聖なもの、アンデッド、悪魔、生命を持たぬもののいずれかを、自分または味方が倒すこと。
- どんな種類であれ、モンスターをアビスに追放すること。
アビスにいるあいだは、ルゴヌは信仰心を与えない。
嫌う行い
- 何もしないこと: 平均して 340 ターンごとに信仰心が 1 減る(20 ターンごとに 1/17 の確率)。
- 棄教。たいていの神と違い、懺悔のあいだはルゴヌに再び入信できない。
祭壇
ルゴヌの祭壇はおもにアビスで見つかる。ごくまれに、崩壊した版の諸宗派の寺院が生成されたり、迷宮の一部が崩壊していたりすることもある。
アビスで初めてルゴヌに入信すると信仰心に +40 のボーナスがつき、信仰心は 55 になる。[1] 2 回目以降にアビスで入信したときは +20(信仰心 35)。おかげで、最初の能力であるアビスからの離脱をすぐに使える(アビスの外で入信した場合はボーナスはない)。
ほかの神の祭壇がある階で階層の崩壊の能力を使えば、ルゴヌの祭壇を自分で作ることもできるが、それにはすでにルゴヌの信徒になっている必要がある。
授かる能力
信仰心 -: 『深淵の洗礼を受けた者』
ルゴヌはほかの神の神罰からも守ってくれる。神罰の効果が起きると、ルゴヌは 80% の確率で永続召喚のモンスターをすべて追放し、30% の確率で視界内のほかのモンスターをすべて追放する。アシェンザリとヘプリアクルカナの神罰は効果がすべて常時型なのでこれは起きないが、ほかの神ならどれでも対象になる。
信仰心 *: 『瓦解させる者』
- アビスからの離脱 - すぐにアビスを出て、最初にアビスへ入った地点に戻る。(MP 1、信仰心 10〜15)
信仰心 **: 『歪んだ[種族名]』
- アビスへの追放 - アビスへの追放の光線を放つ。モンスターの呪文と同じく意志力の判定がある。判定に勝てばモンスターはアビスに送られ(アビスの中ならさらに深い階へ)、倒したときと同じだけの XP がまるごと手に入る。判定に負けると、モンスターは悪性変異を受ける。祈祷のスキルが高いほど追放できる確率が上がる。(MP 4、信仰心 3〜4)
信仰心 ***: 『エントロピーの代行者』
- 新しい能力はない。
信仰心 ****: 『乖離させる者』
- 階層の崩壊 - アビス以外の今いる階を崩壊させ、周りの広い範囲の壁と床を無作為に別のマスへと変える。階段とポータルは変わらず、硬い壁ほど変わりにくい。不自然なほど硬い壁はまったく影響を受けない。さらに、中立のアビスのモンスターの一団が召喚される。祈祷のスキルが高いほど、モンスターの数が増える。崩壊させられるのは各階 1 回だけ。(MP 7、HP 5、信仰心 10〜14)
信仰心 *****: 『虚空の使者』
- アビスへの退避 - 即座に自分をアビスへ送る。(死なない範囲で無作為な量の HP、MP 10、信仰心 35)
- 深淵のルーンの引き寄せ - アビスにいるあいだ、1 階深くにいるのと同じように深淵のルーンが見つかりやすくなる。(常時)
信仰心 ******: 『次元の破壊者』
- 歪曲の武器を授かる - 1 ゲームに 1 回、ルゴヌが好きな武器を 1 つ堕落させてくれる。堕落させた武器は強化値が +1d3 され、歪曲のブランドが付く。すでに歪曲のブランドが付いているものでなければ、アーティファクトでない近接武器ならどれでも堕落させられる。
懲罰
| ルゴヌは棄教を好まず、不忠な信徒には恐ろしい罰を下す!
ルゴヌの憤りは現実とアビスの間に弱く透過性のある膜を張る。時空は歪曲し、犠牲者は迷宮の至る所に投げ出され、さらには直接アビスに放り込まれることさえもある。さらにルゴヌは外に出でて混沌なるアビスの住人どもをその獲物に送り込む。熟練した冒険者はアビスのもっとも強大な恐怖の存在と対面することとなる。ルゴヌは簡単には許しはせず、ルゴヌの怒りが続いている間は元信徒が再び入信する事を許可しない。 ルゴヌの怒りは比較的長く続く。 |
ルゴヌを棄教すると、懺悔のカウンターが 50 増える。カウンターが 0 になるまで、ルゴヌは再び受け入れてくれない。
懺悔のあいだ、ルゴヌはときどき次のような神罰を下す。
ルゴヌの懲罰は、独立した 2 つの部分からなる。
- (1) 50%: モンスターのすぐ隣にテレポートさせられる
- (1) 25%: アビスへの追放
- (2)
1 + 経験レベル/7体の敵対的な小型の忌まわしきもの、大型の忌まわしきもの、のたうつ恐怖、太古の疫病が召喚されて襲ってくる(経験レベルが 14 以下なら 100%、経験レベルが上がるほど起きにくくなる。経験レベルが上がるにつれて小型の忌まわしきものの代わりに大型の忌まわしきものが出るようになり、太古の疫病はかなり出にくい)。 - (2) 敵対的な触手の落とし子、哀れなる星、呪われし群れのどれかが、前の組のモンスター
1 + (1d[経験レベル/9] - 1)体とともに召喚されて襲ってくる。- ルゴヌが差し向けるモンスターはすべて永続召喚だ。
戦略
ルゴヌを信仰すれば、確実にアビスから抜け出せる。元の神から懺悔を課されることにはなるが、ルゴヌはたいていの神の神罰から強力に守ってくれる。XL 9 前後のキャラクターなら、追放されたときに生き延びるいちばんの望みはおそらくルゴヌだ。
アビスを出たあとでも、あるいはアビスに行かずにルゴヌを見つけた場合でも、ルゴヌは頼りになる神だ。ただし序盤の恩恵はあまりない。最初に役立つ能力は ** で解放されるが、失敗率を下げるには祈祷を何レベルか上げる必要がある。それでも迷宮の中盤になるころには、能力はかなり役に立つようになる。
階層の崩壊を使うときは、骸骨ドラゴンがよく出てきて、一帯を耐えがたい苦悶の雲で満たすことを頭に入れておこう。この雲は 1 aut ごとに最大 HP の 10% を削る(rN+/rN++/rN+++ なら 5%/2%/0%)ので、それに合わせて計画を立てること。
能力
- アビスへの追放はとても強力だ。連発でき、狙ったモンスターを迷宮から一瞬で取り除ける。追放に失敗しても、モンスターをひどく弱らせられる。悪性変異の効果は腐食の上位版のようなものだ。悪性変異は対象の HD も下げるので意志力が下がり、次からは追放しやすくなる。ただし非生物とアンデッドのモンスターには悪性変異が効かない。
- 階層の崩壊は中立のモンスターを大量に生み出し、ゾットの領域:5 までの敵ならこれで片づけられる。このモンスターはわざわざこちらを攻撃しには来ないが、こちらのいるマスに入りたいときは攻撃してくる。さらに、この能力を使えば石の壁を壊して進める。スライムの穴ぐら:5 の宝物のヴォールトにも(ロイヤルジェリーを倒さずに)入れる。
- アビスへの退避は、とてつもなくコストが高いが強力な逃げ道だ。アビスが安全とはとても言えないが、ゾットの領域:5 や太古の霊廟などの危ない状況よりはおそらく安全だし、使うのに 1 ターンしかかからない。
- 行き先は、これまでに到達したいちばん深い階になることを忘れずに。以前アビス:7 まで行ったことがあれば、この能力でアビス:7 に送られる。必要以上に深く潜らないようにしよう。
- また、アビスを出るときは元いた場所に戻ることも忘れずに。出る前に強化を済ませておくこと!
- 歪曲は強力な近接武器のブランドだ。追放の確率を抜きにしても電撃より強く、しかも 5% の確率で実質的に即死させられる。敵をあちこちに瞬間移動させてしまうのは煩わしいこともあるが、ダメージそのものは素晴らしい。歪曲は固定のダメージと固定の追放確率を持つので、短剣や悪魔の武器のような速い武器でいちばん効果が大きい。
さらに、ルゴヌを信仰すると深淵のルーンがずっと手に入れやすくなる。3 つ目のルーンに苦労しているキャラクターは、ルゴヌを選ぶのもいいかもしれない。
変更履歴
- 0.31 より前は、ほかの神の神罰が起きるたびに、ルゴヌは必ず 1d3 体のモンスターを追放していた。また、エリヴィロンとゴザーグの神罰には守りが働かなかった。
- 0.30 より前は:
- 0.29 より前は、空間の歪曲は祈祷に応じて強くなり、瞬間移動させたモンスターに最大 1d6 のダメージを与え、モンスターを行き先からではなく出発点から離れる方向へ飛ばしやすかった。
- 0.26 より前は、アビスへの追放で経験値がまるごとは手に入らなかった。
- 0.20 より前は、アビスへの退避には MP が 9 以上必要で、魔力をすべて使い切ることがあった。
- 0.18 より前は、アビスへの追放の威力は祈祷スキル 10.5 で頭打ちだったが、基本の威力が高かった。
- 0.17 より前は、ルゴヌは死体を捧げると信仰心をくれた。また、歪曲の武器を授かる能力はいつでも使えるわけではなく、ルゴヌの祭壇を見つけてその前で祈る必要があった。
- 0.14 より前は、ルゴヌの信徒でも歪曲の武器を外したときの効果から守られなかった。
- 0.12 より前は、ルゴヌの怒りはアビスの住人ではなく悪魔を召喚していた。
- 0.10 より前は、敵を追放しても経験値は手に入らず、悪魔を倒しても信仰心はもらえなかった。
- 0.9 より前は、ルゴヌの信徒はアビスでの瞬間移動の性能がよかった。
- Crawl の初期の版では、ルゴヌはルーシー(Lucy)という名前だったが、神の性別をもっと曖昧にするために名前が変えられた。
出典
- ↑ religion.cc:3815 (0.32.1)
| 神 | |
|---|---|
| 善 | エリヴィロン • ジン • 輝けるもの |
| 中立 | アシェンザリ • ケイブリアドス • ディスメノス • フェダス・マダシュ • ゴザーグ・イム・サゴーズ • ヘプリアクルカナ • イグニス • オカワル • クァズラル • ルー • シフ・ムーナ • トログ • ウスカヤー • ヴェフメット • ウー・ジアン |
| 混沌 | ジーヴァ • ネメレクス・ソベー • ゾム |
| 邪悪 | ベオ • キクバークッグァ • ルゴヌ * • マクレブ * • イレデレンヌル * 混沌かつ邪悪 |