イレデレンヌル Yredelemnul
英語版 CrawlWiki の記事「Yredelemnul」(0.34 向け、2026-06-28 版)の翻訳です。原文の著者は編集履歴をご覧ください。
| 遥か昔に善なる神々によって打ち倒されたイレデレンヌルは、善なる神々の被造物を蹂躙し、すべての生ける魂を抗えぬ手中に縛りつけようとしている。イレデレンヌルの名において征服をなそうとする信徒には、死者の軍勢を刈り取り、強大な魂を永遠の奉仕に縛りつける力が与えられる。ただし、その神と同じように抗えぬ潮流となって大地を席巻できればの話である。
イレデレンヌルの信徒は黒き松明を携えており、それによって魂を集め、闇で身を包むことができる。信徒は、松明の光の中で死んだ敵を心なきしもべとして蘇らせたり、松明の光を投げつけて生者を苛み死者を強化したり、特に注目すべき魂を縛って、生前と同じ力のすべてをもって死後に自分のために戦わせたりできる。特に敬虔な信徒は、堕ちたる神の逃れられぬ手を直接呼び下ろし、敵をなすすべもなくその場に縛りつけて生命そのものを吸い取ることさえできる。またイレデレンヌルは、新たな征服を始めるたびに、信徒を助けるアンデッドのしもべを送り込む。 イレデレンヌルは、松明が灯っている間にあなたが生者や悪魔を殺すことを好む。イレデレンヌルは、松明が灯っている間にあなたが神聖な存在やユニークを殺すことを特に好む。 イレデレンヌルは神聖なる魔法やアイテムを使うことを特に嫌う。 |
種族による制限
好む行い
嫌う行い
- 棄教。(贖罪)
- 神罰の武器で攻撃すること。(贖罪)
授かる能力
信仰心 -: 『松明を携えし者』
- 影の領域 - あなたは影の領域に包まれ、隠密が上がり、敵の命中率が下がる。半径は最初が 2 で、5* までに 4 まで広がる。
- 刈り取り - 生者や悪魔が影の領域の中で死ぬと、一定の確率でその魂が派生アンデッドとして蘇る。たいていはゾンビになるが、死体を残さないモンスターや死体が消し飛んだモンスターは幽体として蘇る。刈り取られたモンスターは持っていたアイテムは落とすものの、死体も、それにともなう死亡時のドロップも残さない。刈り取りの確率は信仰心が高いほど上がり、すでに従えている派生アンデッドの HD の合計が大きいほど下がる。
- 黒き松明の点火 - 今いる階で信仰心を得られるようにする。使えるのは1つの階につき1回。探索中の縦穴も防ぐ。この能力を使ったあと、初めてその階を離れたときに効果が切れる。状態は松明の表示でわかる:
- 暗い灰色(無効): その階でまだ黒き松明の点火を使っていない
- マゼンタ(有効)
- 表示なし(無効): 黒き松明を灯したあとでその階を離れた
- 刈り取った死者の招集 - アンデッドのしもべを、今いる場所まで一瞬でテレポートさせる。(2 MP)
- さらに、イレデレンヌルを信仰していると幽体の雲が効かなくなるので、味方のレヴナントに邪魔されることはない。
信仰心 *: 『蹂躙者』
- 黒き松明の点火で一時的な味方を得る - 黒き松明の点火を使うと、イレデレンヌルがアンデッドの味方を召喚して授けてくれる。味方は信仰心と XL に応じて強くなり、最初はワイトや屍肉喰らいだが、経験レベル 27 では涜神の従者や骸骨ドラゴンまで出てくる。
- 授かるしもべは、弱いものから順に次のとおり:
| n |
W |
F |
z |
| W |
W |
V |
W |
| z |
W |
W |
W |
| z |
n |
V |
W |
| V |
n |
z |
z |
| z |
n |
A |
D |
信仰心 **: 『黒の十字軍』
- 松明の投擲 - 松明の光を投げつけて 3x3 の範囲で炸裂させ、生者・神聖な存在・悪魔にダメージを与える。イレデレンヌルの信徒(モンスターも含む)には効かない。味方のアンデッドは数ターンの腕力強化と、少しばかりの追加のエネルギーを得る(実質、1ターンだけ素早く動けるということだ)。(4 MP、信仰心 2-3、松明のチャージ 1)
信仰心 ***: 『堕ちたる○○』
- 新しい能力はない。
信仰心 ****: 『破滅の先触れ』
- 魂の呪縛 - 敵を1体選び、その死に際して永続するアンデッドの味方に変える。対象にできるのは、少なくとも普通(動物並み)の知能を持つ生物・悪魔・神聖の敵で、HP が 80% より多く残っていなければならない。使うとすぐに現在の HP の3分の1を失うが、対象を倒せば元に戻る。対象が視界から外れないうちに倒されれば、生前の姿を写した魂となって、永続的にあなたの味方になる。呪文もそのまま使えるし、装備もすべて身に着けている。呪縛した魂は一度に1体しか持てず、新しい魂の呪縛に成功すると古いほうは消える。(6 MP、信仰心 8-12)
信仰心 *****: 『抗えぬ潮流』
- 底知れぬ枷 - ジンの聖域を邪に歪めたような能力で、半径 4x4 の範囲にいる敵をすべてその場に縛りつける(範囲は時間とともに狭まる)。枷にかかった生きているモンスターは継続してダメージを受け、そのダメージの一部であなたの HP が回復する。ダメージは祈祷スキルで伸び、孤立したモンスター、つまり隣に味方がいないモンスターは 50% 多くダメージを受ける。[3] (8 MP、信仰心 20-30)
信仰心 ******: 『冒涜の代行者』
- 新しい能力はない。
懲罰
| イレデレンヌルは神聖なる魔法やアイテムを使うことを特に嫌う。
イレデレンヌルは棄教を喜ばず、不忠義な信徒に恐るべき懲罰をもたらす! イレデレンヌルを怒らせた者は、死者の軍勢に取り囲まれる。ときには神が直接介入し、イレデレンヌルの暗黒の軍勢が裏切りの代償を見せつける中、不忠義者を逃れられぬ鎖で縛りつけることもある。 イレデレンヌルの怒りは比較的短い間で収まる。 |
イレデレンヌルを棄教するか破門されると、アンデッドの味方はすべてその場で消える。
贖罪中は、イレデレンヌルがときどき罰を下す(およそ2000ターンに1回)。罰には次のようなものがある:
- 衰弱の矢(経験レベルが 4 以下なら 100%。経験レベルが上がるほど起こりにくくなる)
- 分岐と XL に応じた、敵対するゾンビが召喚される。
- 次の中から、敵対するアンデッドが召喚される: ミイラ、ワイト、空飛ぶ頭蓋骨、レイス、凍気のレイス、幻想の戦士、皮剥げ幽霊、骸骨の戦士、グール、殺人トウモロコシ、骸骨ドラゴン、涜神の従者。
平均すると、こうした罰を25回受けたところで、科された50の贖罪を消化しきる。
戦略
イレデレンヌルは、援軍が欲しい近接キャラクターにうってつけの神で、いざというときには底知れぬ枷という強力な切り札もある。いちばん恩恵が大きいのは「人外」の種族で、魔法の適性が低く死霊術を覚えにくい彼らには特に向いている。イレデレンヌルは雪だるま式に強くなる。ゾンビが数体そろえば、その階の残りの敵は群れに飲み込まれていく(そしてその間にもゾンビは増え続ける)。やがて魂の呪縛が使えるようになれば、生きたモンスター1体を、永続する非常に強力な呪縛された魂として手に入れられる。それなりに高い祈祷スキルが要るが、ティアマトさえ呪縛できる! そして次の階でまた同じことが始まる。
黒き松明の点火は使う時期を選べる。その階に最後まで留まる準備ができたと確信してから使えばいいし、1* からは、イレデレンヌルの強力な一時的な味方を都合のいいときに呼ぶためにとっておくこともできる。松明を灯したあとでその階を離れると、その階ではもう信仰心を得られず、松明の投擲も使えなくなる点は忘れないように。
ヘプリアクルカナの祖霊と違い、呪縛した魂は復活しない。テレポートで逃げる羽目になると、呪縛した魂が死んで一からやり直しになるかもしれない。
欠点はあるにせよ、蘇らせたアンデッドは多くのキャラクターにとって役に立つ戦力だ。最悪の場合でも、無信仰のまま死霊の蘇生(少し弱いもの)がずっとかかっているのと同じになる。ゾンビと位置を入れ替えれば機会攻撃を避けられるし、この効果はイレデレンヌルに入信したその瞬間から得られる。
小技
- 序盤は、ゾンビにしたモンスターのほとんどが弱い。弱いゾンビのいちばんの使い道は撤退の手助けだ。ゾンビはモンスターの行く手を塞いでくれるし、ゾンビと位置を入れ替えれば機会攻撃を防げる。
- 呪縛した魂は、生前の装備をそのまま持っている。
- ムリオグロトル、マーラ、ゼナータのように味方を召喚するモンスターは、呪縛した魂にすると強いことが多い。
- トロルをはじめ、体格が普通でない種族は、イレデレンヌルを避けたほうがいいかもしれない。ゾンビからは皮を剥げないので、さまざまな竜の鱗が手に入りにくくなる。
- 焼き討ちの巻物を使えば、いちばん弱いゾンビでも時限爆弾に変わる。何かが死ぬと爆発するのだ。もちろん、自分が爆発に巻き込まれないように。
- 呪縛した魂も巻き込まないこと。呪縛した魂が同じ階にいるなら、焼き討ちは使わないほうがいい。
- 味方は、あなたの知らないところで戦闘に巻き込まれていることがある。ときどき招集しておこう。
- アビスでは黒き松明をまったく灯せないので、そこではイレデレンヌルはあまり役に立たない。
変更履歴
- 0.32 より前は、イレデレンヌルの信仰心は視界内にいる派生アンデッドの数だけで決まっていた。影の領域は与えられず、刈り取りの確率も今いるアンデッドの HD に左右されなかった。2* の能力「闇の取引」では、派生アンデッドを差し出してイレデレンヌルのより強い味方(今は黒き松明の点火で授かるもの)と引き換えにできた。4* の能力「生命の簒奪」では、視界内のすべての生者・神聖な存在・悪魔にダメージを与えて HP を回復できた。魂の呪縛は 5* で使えた。当時の魂の呪縛は時間制の効果で、モンスターを視界内に捉え続ける必要はなく、最大 HP の3分の1を一時的に失うこともなかった。
- 0.29 より前は、イレデレンヌルのゾンビは視界の外から攻撃できた。また、今はなき聖なる御言葉の巻物を読むと贖罪が科された。
- 0.28 でイレデレンヌルは大きく作り直された。それ以前は次のとおりだった:
- 普通の信仰心の仕組みで、生物・神聖・非生物(悪魔ではない!)のモンスターを殺すと信仰心が上がった。
- 死霊術は祈祷で使う必要があった。1* で使えるようになり、3* で死霊の蘇生と同じように働いた(つまり、イレデレンヌルは死亡時のドロップを減らさなかった)。
- 信仰心が上がるにつれて永続する味方を贈られ、最終的には涜神の従者や骸骨ドラゴンまで来た。贈り物と影の領域が効かない性質は、3* で得られた。
- 魂の呪縛は「魂の隷属」という名前で、知性のあるモンスターにしか効かず、魂はおおむね今より弱かった。
- 2* で使えた「創傷の鏡」は、信仰心と引き換えに受けたダメージを攻撃者に跳ね返すものだった。のちに闇の取引に置き換えられた。
- 0.27 より前は、イレデレンヌルはガーゴイルの入信と石像の躯の使用を禁じていた。
- 0.25 より前は、罰として衰弱の矢ではなく、死霊術の呪文失敗の効果を与えていた。
- 0.22 で、魂の隷属が直接狙う型の能力になった。
- 0.18 より前は、イレデレンヌルの魂の隷属は悪魔と神聖な存在には効かなかった。また、このときからイレデレンヌルを棄教するとゾンビの手下が消えるようになった。
- 0.16 より前は、死の騎士としてイレデレンヌルを信仰した状態でゲームを始められた。
- 0.14 より前は、骸骨ドラゴンと涜神の従者を同時に何体でも持てた。また、吸血鬼の代わりに凍気のレイスを授かり、神聖な存在の亡骸を冒涜すると信仰心が上がった。さらに、聖なる御言葉の巻物を読んで鑑定すると、イレデレンヌルのしもべが怒った。
- 0.13 より前は、腐った巨体や疫病の徘徊者を授かることがあった。
- 0.12 より前は、アンデッドの奴隷の招集に待ち時間はなかったが、ほかの階にいるアンデッドのしもべは呼び戻せなかった。
- 0.10 より前は、アンデッドのしもべの贈り物の抽選結果が信仰心で決まっていた。
- 0.6.0 より前は、イレデレンヌルがランダムに贈るアンデッドは、階をまたいでついて来られなかった。
出典
- ↑ god-abil.cc:1432 (0.34.0)
- ↑ ability.cc:1439 (0.32.0)
- ↑ god-abil.cc:1635 (0.32.0)
| 神 | |
|---|---|
| 善 | エリヴィロン • ジン • 輝けるもの |
| 中立 | アシェンザリ • ケイブリアドス • ディスメノス • フェダス・マダシュ • ゴザーグ・イム・サゴーズ • ヘプリアクルカナ • イグニス • オカワル • クァズラル • ルー • シフ・ムーナ • トログ • ウスカヤー • ヴェフメット • ウー・ジアン |
| 混沌 | ジーヴァ • ネメレクス・ソベー • ゾム |
| 邪悪 | ベオ • キクバークッグァ • ルゴヌ * • マクレブ * • イレデレンヌル * 混沌かつ邪悪 |