神聖 Holy
英語版 CrawlWiki の記事「Holy」(0.32 向け、2025-03-18 版)の翻訳です。原文の著者は編集履歴をご覧ください。
この記事は 0.32 の時点の内容で、最新の 0.34 とは違うところがあるかもしれません。
神聖は、アンデッドと悪魔のクリーチャーによく効く属性だ。ゲームの中でもっとも珍しい属性の一つで、神聖のダメージを与えてくるモンスターはごく少なく、こちらが敵に神聖のダメージを与える手段もわずかしかない。
神聖のダメージ
神聖のダメージは、輝けるものやそのほかの善なる存在の怒りが形をとったものだ。耐性や弱点を持たないクリーチャーには、ふつうのダメージとして働く。
神罰
神罰はブランドの一つで、神聖に弱いクリーチャーには耐性で防げない大きなダメージ(最大 +150%)を与えるが、それ以外の相手には何の追加もない。ランダムな武器やアーティファクトにまれに付いているほか、信仰心6*で輝けるものから授かることもある。悪魔祓いの刃、聖なる鞭、トリシューラには必ず付いていて、悪魔の刃、悪魔の鞭、悪魔の三叉戟には決して付かない。
神聖のダメージを与える手段
神聖のダメージを与える能力が手に入る善神は2柱いる。
- ジンの信徒は説法の朗読を使える。神聖に弱い相手すべてが対象になり、ダメージを与える聖なる御言葉を引き起こすことがある。不浄でないモンスターも対象になるが、効果は弱く、ダメージもない。
- 輝けるものの信徒は浄化の炎で攻撃できる。
神罰の武器も、プレイヤーとモンスターのどちらでも使えて、神聖に弱いクリーチャーに大きなダメージを与える。
神聖の属性を持つモンスターは珍しく、たいていはゲーム終盤の場所、つまりアビス、パンデモニウム、一部のジグラットの階、オーブを持っての脱出のあいだに出てくる。神聖に弱いキャラクターにとっては大きな脅威なので、出会ったときはよくよく気をつけること。
神聖への耐性
プレイヤーは、どれか一つの善神を信仰すれば、神聖のダメージをまったく受けなくなる。セラフの浄化の炎も、パールドラゴンの聖なるブレスも効かない。
神聖なモンスター(善神を信仰するモンスターも含む)と、かつては神聖だった涜神の従者は、神聖への耐性を持っている。そのため、邪悪でないクリーチャーを傷つけられる(プレイヤー側の)唯一の神聖のダメージである浄化の炎が、まったく効かない。
神聖への弱点
神聖に弱いプレイヤーは、ビームからは150%、神聖の追加効果を持つ近接攻撃からは75%のダメージを受ける。神罰の武器からも、+1から +150%(平均 +75%)までのランダムな追加ダメージを受ける。この弱点を持つのは次の場合だ。
- アンデッドか悪魔の血族のキャラクターでプレイしている。
- 死のタリスマンを使っている。
神聖の呪文
はるか昔(つまり DCSS より前)には神聖の呪文があり、プレイヤーも唱えられた。小さな癒し/大いなる癒し、腕力の回復、浄化といった、今ではご法度の効果もその中にあった。最後まで残った毒の治療は、0.17で削除された(神聖の系統から外れてからずっと後のことだ)。面白いことに、神聖の呪文の系統には呪文の失敗の効果がなかったので、占術のように名残として残ることもなかった。
モンスター用としては、この系統はかなり長く生き残った。ただし、呪文は少しずつほかの系統へ移されていった(癒しのような呪文は、善のモンスターだけでなく邪悪なモンスターも使う必要があったからだ)。系統の名残は、0.10のころに最終的にすっかり取り除かれた。それ自体が神聖とされる呪文を持つモンスターもいるが、神聖の呪文という系統はもう存在しない。