アーティファクト Artefact
英語版 CrawlWiki の記事「Artefact」(0.33 向け、2025-10-13 版)の翻訳です。原文の著者は編集履歴をご覧ください。
この記事は 0.33 の時点の内容で、最新の 0.34 とは違うところがあるかもしれません。
アーティファクトは、さまざまな性質を持ちうる唯一無二のアイテムで、その点で「ふつうの」魔法の装備品とは違う。未鑑定のアーティファクトには、「金色の剣」や「揺らめくスケイルメイル」のような、いつも変わった名前がついている。
アーティファクトの種類
アーティファクトには、はっきり別物の(とはいえ見分けにくいこともある)2つの系統がある。
- ランダムアーティファクト: ランダムに作られるアーティファクト。
- 固定アーティファクト: あらかじめ決められたアーティファクト。
- かつては、固有の性質を持つアーティファクト(たとえば天罰を放てるアーバレスト『地獄の鉄槌』)を特殊アーティファクト(fixedart)と呼んでいた。
アーティファクトの性質
アーティファクトには、種類に応じてエゴやブランドがつく。ランダムアーティファクトの装身具には必ず元になる装身具の種類があり、それは役立つものも害になるものもある。ランダムアーティファクトの武器には必ずブランドがつき、さらにその種類の武器にはふつうつかないブランドがつくこともある(たとえば早業のブランドの斧や、吸血のブランドの鞭)。ランダムアーティファクトの防具にはエゴがつかないが、ドラゴンの鱗一式にはランダムアーティファクトも固定アーティファクトもある。
ランダムアーティファクトには、ほかにも次のような良い性質がつくことがある。
あいにく、悪い性質がつくこともある。
- 1段階の火炎または冷気への弱さ
- 殺戮、能力値、隠密、意志力へのペナルティ
- 手にしている間、音を立てる
- テレポートを封じる
- 手放したり外したりしたときに魔力汚染を起こす
- 手放したり外したりしたときに衰弱を起こす
- 敵を攻撃したときにバーサークしてしまう
- ダメージを受けたとき、ときどき特定の悪い状態になる:
- 脆弱(Fragile): 外すとそのアイテムが壊れる
アーティファクトを鑑定すると、その性質はすべて自動で銘に書き込まれるので、ひと目で確かめられる。
ほとんどの種族では、アーティファクトをふつうの手段で手直しすることはできない。武器強化の巻物も防具強化の巻物も効かない。 唯一の例外は山ドワーフで、ランダムアーティファクトに強化の巻物を使える。それでも固定アーティファクトは手直しできない。
アーティファクトの入手元
アーティファクトはいろいろなところから手に入る。
- アシェンザリは、ふつうのアイテムを呪うことでアーティファクトに変える。そのアイテムには、この神が授ける能力値のボーナスがつき、実質的に脆弱の性質もつく。
- 神の中には、気に入った信者にときどき贈り物をくれるものがいる。その中にはアーティファクトも含まれる。
- 店がアーティファクトを置いていることがある(鑑定済みのこともそうでないこともある)。いちばんアーティファクトを置いていそうなのは「骨董」の店だ。
- 獲得の巻物がアーティファクトを作ってくれることがある。
- ときおり、迷宮にアーティファクトが落ちていたり、モンスターが使っていたりする。
- エルフの大広間:3 や宝物庫:5、宝の埋蔵庫のように、あらかじめ用意された財宝のヴォールトの多くは、「価値の高い」アイテム(アーティファクトを含む)が出やすいようになっている。
戦略
アーティファクトは簡単に見分けられる。ランダムアーティファクトは名前が白い文字で、固定アーティファクトは名前がシアンの文字で表示される。アーティファクトにはどれも {freezing, Int+4} のような銘がついている。ちなみに、ふつうの魔法のアイテムは名前が青い文字で、自分で書き込まないかぎり銘はついていない。
アーティファクトはそこそこよく見つかる。エルフの大広間:3、宝物庫:5、スライムの穴ぐら:5 のようないろいろな財宝のヴォールトで見つかるし、ゲームを通してどこででも出てくる。トログやオカワルのような神から贈られることもある。獲得の巻物は価値の高いアイテムを作り出し、その中にはアーティファクトもよく混じっている。
アーティファクトだからといって、ふつうのブランドつきのアイテムより強いとはかぎらない。たとえば +3 ハンドアックス『イェンダー』 {flaming, rC+, Int +5, *Corrode} のダメージは、+3 の火炎のハンドアックスと変わらず、序盤を過ぎればたいしたものではない。rC+ や Int +5 が役立つキャラクターもいるだろうが、斧としては +3 の火炎のウォーアックスに劣る。
くわしくは、アーティファクトの種類に応じてランダムアーティファクトの戦略か、それぞれの固定アーティファクトのページを見てほしい。
変更履歴
- 0.33 より前は、*Silence の代わりに -Cast がつくことがあった。
- 0.28 より前は、発動できるバーサークがつくことがあった。ただし *Rage がバーサークを引き起こす頻度は、全体にもっと低かった。
- 0.27 より前は、*Curse がつくことがあり、装備すると呪われた。また、永続的な飛行の代わりに、発動して一時的に飛べる能力がついていた。
- 0.19 より前は、ランダムアーティファクトに *Confuse のエゴがつくことがあった。これはダメージを受けたとき、装備した者をランダムに混乱させるものだ。*Confuse のついたランダムアーティファクトを1つ装備するごとに、混乱する確率が1%上がった。0.19 で *Slow のエゴに置き換えられた。
- 0.18 で、*Fragile の性質が追加された。
- 0.15 より前は、アーティファクトは腐食の永続的な効果を受けなかった。
- 0.12 より前は、「Contam」の性質のついたアーティファクトは、手放したときにまとめて汚染を起こす代わりに、時間とともに少しずつ発光を引き起こした。そのため、アーティファクトの武器は場面に応じて持ち替える武器としてはずっと役立ったが、主力の武器としてはずっと使いにくかった。