トログ Trog
英語版 CrawlWiki の記事「Trog」(0.33 向け、2025-10-28 版)の翻訳です。原文の著者は編集履歴をご覧ください。
この記事は 0.33 の時点の内容で、最新の 0.34 とは違うところがあるかもしれません。
| トログは怒りと暴力を司る古代の神である。信徒はトログの名において殺すこと、とりわけ魔術師を殺すことが求められる。その見返りとして、トログの信徒は戦闘中に自分の意志で狂戦士化する能力を手にし、強力な武器や力強い仲間という形で助力を授かる。信徒は呪文による魔法の使用を固く禁じられている。
トログは戦闘で信徒を助けるさまざまな力をもたらす。信徒は自分の意志で狂戦士化する能力と、意志力を高めつつ傷を素早く癒す能力を得る。のちに、信徒は強力な怒れる仲間を呼び出せるようになる。最終的に、トログはしばしば反魔法の効果を持つ武器を信徒に贈るようになる。 トログは、あなたが生者を殺すこと、あなたが不死者を滅すること、あなたが悪魔を殺すこと、あなたが神聖な存在を殺すこと、あなたが生命を持たぬものを破壊することを好む。トログは、魔法使いおよび様々な魔力の使い手を殺すことを特に好む。 トログの力は祈祷スキルではなく信仰心に基づく。 |
狂戦士はトログを信仰した状態でゲームを始める。
種族による制限
神々の末裔はトログを信仰できない(ほかのどの神も同じだ)。
アンデッドは信仰を禁じられてはいないが、いくらか制約を受ける。ミイラとグールは、フォーミシッドと同じくバーサークできないので、この信仰の恩恵の多くを失う。吸血鬼も、血を失った状態のあいだはバーサークできない。
好む行い
嫌う行い
- 何もしないこと: 平均して340ターンごとに信仰心が1減る(20ターンごとに1/17の確率)。
- 呪文を覚えたり唱えたりすること。
- 呪文詠唱を含む魔法系のスキルに経験値を振ること(自動訓練をオンにしているなら注意!)。
- 魔法の杖、苦痛の武器、活力のオーブのように、魔法のスキルに頼る武器を使うこと。
- 棄教。
トログはワンドや指輪のような、ほかの「魔法の」アイテムは気にしない。
授かる能力
信仰心 -: 『世捨て人』
- 解放の宣誓からの守り - あなたのしもべにかけられた解放の宣誓の効果が20%弱まる。(常時効果)
- 激怒の延長 - バーサーク中にモンスターを倒すと、piety/8% の確率(6* で最大20%)で怒りが4〜13ターン延びる。(常時効果)
信仰心 *: 『怒れる奇人』
- バーサーク - バーサークする。バーサークすると HP が1.5倍になり、加速(行動速度1.5倍)と腕力強化(1回の命中ごとにダメージ+1d10)の状態になる。ただし、移動と攻撃以外のほとんどの行動ができなくなり、攻撃していないとすぐに切れ、終わったあとは減速する。前の怒りから回復しきるまでは、またバーサークすることはできない。(信仰心 0〜1)
信仰心 **: 『荒れ狂う者』
信仰心 ***: 『猛襲の[種族名]』
- 新しい能力はない。
信仰心 ****: 『猛威をふるう者』
- 戦友の召喚 - バーサークした強力な仲間を呼び出す。何が来るかは信仰心で決まる。信仰心が低い(****)うちはオーガ、双頭のオーガ、黒熊、北極熊が、高く(***** か ******)なるとトロル、鉄トロル、洞窟トロル、エティン、岩の巨人が来る。必ず味方として現れる。怒りが切れることもあるが、たいていは召喚時間が尽きる少し前のことだ。戦友の召喚は失敗率が高いが、信仰心が上がるにつれて下がる。(信仰心 5〜8)
信仰心 *****: 『激怒する[種族名]』
- 新しい能力はない。
信仰心 ******: 『文明の破壊者』
- 新しい能力はない。
ほかの多くの神と違って、トログの力には祈祷スキルがいらない。成功率はあなたの信仰心だけで決まる。
贈り物
- 武器 - 信仰心が増えたとき、贈り物のタイムアウトが0なら、
25% * (piety - 121) / pietyの確率で近接武器をもらえる。贈られる武器は獲得の巻物を使ったときと同じように強化されていて、アーティファクトのこともある。トログが贈るのは反魔法、火炎、重撃、早業のブランドが付いた武器だけだ。どの武器が選ばれるかはあなたの武器スキルで重み付けされるが、スキルのまったくない武器をもらう可能性も常にある。
- 贈り物を受け取ると、贈り物のタイムアウトが信仰心
29 + (2d19)/2(30〜48)ぶんに増える。タイムアウトは信仰心を得ると減っていく。トログの贈り物のタイムアウトが残っているあいだは、贈り物以外のあらゆる目的での信仰心の伸びが小さくなることに注意。
懲罰
| トログは、魔法を習得すること、魔法を唱えようとすること、魔術系のスキルを訓練すること、魔法の杖や苦痛の武器を使うことを特に嫌う。
トログは棄教を喜ばず、不忠義な信徒に恐るべき懲罰をもたらす! トログの怒りは灼熱のごとく激しい。罪人は狂戦士たちに群がられる。熊の群れから、最も強い者に対しては巨人やトロルの集団まで。それ以外にも、トログを怒らせた者は定期的に力も自制心も失い、その場で考えもなく暴れ回る。 トログの怒りは比較的長く続く。 |
懺悔のあいだや棄教したあとは、ときどき次の2種類の神罰のどちらかを受ける:
- 敵対的な、バーサーク状態の戦友を何体もけしかけてくる。これらは永続召喚なので、階段を使っても逃げられず、時間がたっても消えない。ただし、バーサークの怒りはいずれ切れ、ふつうどおりしばらく減速する。もともと自力でバーサークできるもの(黒熊や北極熊など)でないかぎり、ふたたびバーサークすることはない。
- トログの手先が現れる場所がないときは、「トログは今のところあなたを懲罰している暇はないようだ。」というメッセージが出る。
- 虚弱と苛立ちの状態にする。
どちらの怒りになるかは緊張度で決まる。緊張度がとても低いかとても高いとき、または HP が最大値の2/3を下回っているときは、トログは必ず戦友を呼び出す。
戦略
トログは純粋な近接戦士にうってつけの神だ。ミノタウロスやトロルのように、お粗末な呪文の才能など惜しくもない怪物じみた種族ならなおさらだ。狂戦士が迷宮:1からトログを信仰し、とんでもなく強力なバーサークの能力まで持っていることを考えれば、さらに強い。バーサークによるダメージ、HP、速度の上昇は、敵を叩きつぶすのにこのうえなく便利だ。バーサークは本当に強力な能力なので、魔法を使う職業で始めた場合でも、たいていの種族(闇エルフは別かもしれない)は寂れた祭壇でトログを引いてもさほど困らないはずだ。
終盤になってもトログは十分に通用する。それは主に戦友の召喚のおかげだ。つい甘く見がちだが、バーサークした洞窟トロルが1、2体いれば、ゾットの領域の手前から中までのたいていの脅威に対処できる。恐ろしい炎の球体もその例外ではない。ほかの召喚と同じく、戦友は階段を上り下りしてもついてこないので、敵が見えているときに使うようにしよう。マクレブの悪魔と違って、戦友が敵対した状態で現れることはない。
トログの御手の能力はそれほどぱっとしないが、意志力は危険な妨害呪文(アビスへの追放、番兵の標的、石化など)に対してとても役に立つし、再生が速まるのはいつでもありがたい。
トログの怒りはとりわけ危険だ。ルーンを3つだけ集めてゾットのオーブを取りに行くつもりのキャラクターなら、ほかの神に乗り換える理由はほとんどない。魔法を使えないことが本当の弱みになるほど厳しいのは、パンデモニウムや地獄といったエクステンデッドの終盤だけだ。ほかの神に乗り換えるのは、そうした危険な場所に挑む準備ができたと感じてからにしよう。トログからもらった武器は棄教しても手元に残る。
小技
- トログの能力でさえバーサーク中は使えないことを忘れないように! トログの御手や戦友の召喚が必要なら、怒り狂う前に使っておこう。バーサーク中は、すべての薬や巻物をはじめ、多くの選択肢が断たれる。
- 攻撃していないと、バーサークはあっという間に切れる。それでも、バーサークで得られる加速は危険から逃げるのに役立つ。階段が近くにあれば(3〜4マス)、切れる前に駆け上がって逃げられる。
- トログの祭壇のヴォールトのひとつには魔法書が置かれているが、中身は必ず収拾の呪文だけが載ったアーティファクトの魔法書だ。この魔法書を手に入れる方法は収拾しかない(歩いて近づくとトログが本を燃やしてしまう)ので、取ろうとしても意味がない。
- いざというときは、トログの御手で致死量の毒に対抗できる。
- トログを見限るつもりなら、透明になる手段があれば敵対的な召喚モンスターの脅威をぐっと減らせる。透明を見破れるのは洞窟トロルだけだ。
変更履歴
- 0.33 より前は、トログがバーサークを延ばす確率は伸びが遅く、上限に達するのは信仰心200だった。また、怒りの内容も違っていて、効果の種類が多く(虚弱と苛立ちの代わりに減速、麻痺、衰弱、能力値の低下)、ファイアボールを撃ってくることもあり、どの怒りが選ばれるかに緊張度は関係なかった。
- 0.28 より前は、トログのバーサークには信仰心のコストがなく、戦友の召喚も今より安かった。
- 0.27 より前は、トログのバーサークに失敗率はなかった。その代わり、バーサークが終わったあとに麻痺することがあり、トログがその確率を下げ、最後にはなくしてくれた(信仰心に応じて)。
- 0.26 より前は、バーサークは空腹度の消費が大きかったので、トログの信徒は序盤のうちは食料に気を配らなければならないことが多かった。また、怒りでは、ほぼ同等の衰弱の代わりに腐敗を受けることもあった。
- 0.25 より前は、トログはどんなブランドの武器でも贈り、矢弾も贈ってくれた。また、怒りの一部として火の呪文失敗の効果を引き起こし、魔法の杖や苦痛のブランドを使うことは咎めなかった。
- 0.22 より前は、トログは魔法書を燃やして信仰心を得る能力と、炎の雲を作る能力を授けていた。
- 0.17 より前は、死体を捧げる(死体の上に立って祈る)ことで信仰心を得られた。
- 0.16 より前は、トログの怒りで呼び出されるモンスターは永続召喚ではなかった。
- 0.15 より前は、トログが贈る武器は命中よりダメージの強化値が高めになりがちだった。
- 0.12 より前は、未鑑定の魔法書を燃やすと多くの信仰心が得られた。また、ロックトロルも戦友の候補に入っていた。
| 神 | |
|---|---|
| 善 | エリヴィロン • ジン • 輝けるもの |
| 中立 | アシェンザリ • ケイブリアドス • ディスメノス • フェダス・マダシュ • ゴザーグ・イム・サゴーズ • ヘプリアクルカナ • イグニス • オカワル • クァズラル • ルー • シフ・ムーナ • トログ • ウスカヤー • ヴェフメット • ウー・ジアン |
| 混沌 | ジーヴァ • ネメレクス・ソベー • ゾム |
| 邪悪 | ベオ • キクバークッグァ • ルゴヌ * • マクレブ * • イレデレンヌル * 混沌かつ邪悪 |