食料と満腹度 Comestibles and satiation
英語版 CrawlWiki の記事「Comestibles and satiation」(対象の版の記載なし、2022-10-12 版)の翻訳です。原文の著者は編集履歴をご覧ください。
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食料(comestible)のアイテムは、その名のとおり食べられるアイテムだ。ほとんどの種族は食事をしないとお腹がすき、やがて飢え死にしてしまうので、とても大事なものだ。幸い、ダンジョンには、機転の利く冒険者なら栄養をとれるものがたっぷりある。
目次
概要
ダンジョンクロウルで空腹と食料が大きな問題になることはめったにないが、放っておくと命取りになりうる。キャラクターは満腹度が満たされた状態で始まるが、時間がたつにつれて着実にお腹がすいていく。種族によって必要な食料の量は違うが、どのキャラクターも、戦ったり呪文を唱えたりするとそれだけ早く食料を消費する。
食料の種類
食料には大きく分けて2つの形がある。携帯食の形をとる「保存食」と、時間がたつと腐っていく一時的な生肉だ。
保存食
保存食(permafood)とは、ダンジョンのあちこちで見つかる携帯食のことだ。肉と違って腐らないので、いざというときのために蓄えておける。
肉
肉は、倒したばかりのモンスターの死体を解体(c)して得る肉片だ。死体から取れる肉の数はある程度ランダムだが、大きなモンスターほどたいてい多く取れる。死体の解体には必ず1ターン(10 aut)かかる。肉には食べられるものと、食べられないもの(人ならざるグールの種族だけが食べられる)がある。
ほとんどの種族は、空腹のときにしか肉を食べられない。肉食の変異を持っているか、トロルであるか、美食家の護符を(しばらく)身につけていれば、腹一杯になるまで肉を食べられ、肉から得られる栄養も多くなる。スプリガンは完全な草食で、肉を食べられない。
| 肉の種類 | モンスター | 効果 |
|---|---|---|
| きれいな肉 | ほとんどのモンスター。 | 害になる副作用はない。満腹度が 1,000 増える(肉食ならもっと多い)。草食の種族は食べられない。グールは (1d5 − 1) + 1d(経験レベル) のダメージが癒え、腐敗で失った HP が 1 戻る。 |
| 食べられない肉 | 毒やそのほかの有害な性質を持つモンスター、自然のものでないモンスター、グール系のアンデッド。 | グール以外の種族は食べられないが、グールにとってはきれいな肉と同じ効果がある。 |
宗教上の制限
ベオとすべての善神(ジン、輝けるもの、エリヴィロン)は、信徒に共食い、つまり自分と同じ種族の肉を食べることを禁じている。さらにジンは、人間並みの知能を持つモンスターを食べることも禁じている。禁じられた死体は、ゲームの側で解体できないようになっている。
ゴザーグ・イム・サゴーズは食べ物について決まった禁止事項を設けていないが、死体をすべて金貨に変えてしまうので、信徒は肉を手に入れられず、保存食に頼るしかない。その代わりゴザーグは食料を売る店を呼べるので、飢え死にしないように、ゲームを通してたびたび頼ることになるだろう。
食料の栄養価
携帯食は、草食の種族にとっても肉食の種族にとっても栄養が少なくなる点に注意。どの食料も、食べるのに1ターンかかる。
| 食料 | 普通 | 肉食 | 草食 |
|---|---|---|---|
| 携帯食 | 3,400 | 1,900 | 1,900 |
| 肉 | 1,000 | 1,300 | 0 |
満腹度
満腹度(satiation)の段階は、残っている栄養の値で決まる。ほとんどのキャラクターは1ターンに少なくとも3の栄養を使い、戦闘中はもっと多く使う。呪文を使うと呪文による空腹が起きることがあり、これはプレイヤーの知力と呪文詠唱の力でしか減らせない。多くの特殊な能力も栄養を消費する。
| 表示 | 栄養 |
|---|---|
| 気絶寸前(Fainting) | 0 - 500 |
| 飢餓(Starving) | 501 - 1,000 |
| 飢餓寸前(Near starving) | 1,001 – 1,533 |
| とても空腹(Very hungry) | 1,534 – 2,066 |
| 空腹(Hungry) | 2,067 – 2,600 |
| 普通(Satiated。何も表示されない) | 2,601 – 7,000 |
| 満腹(Full) | 7,001 – 9,000 |
| とても満腹(Very full) | 9,001 – 11,000 |
| 腹一杯(Engorged) | 11,001 – 12,000(上限) |
満腹度の影響
- 腹一杯は満腹度の最大の段階なので、それ以上は食べられない。
- 空腹かそれより下になると、肉食でない種族も肉を食べられるようになる。
- 飢餓になると、戦うときに命中率に −3 のペナルティを受け、与えるダメージが (1d5 − 1) 減る。呪文を唱えることも、ほとんどの能力を使うこともできない。
アンデッドのキャラクターは扱いが違う:
- ミイラ、吸血鬼、死者の躯の呪文がかかっているプレイヤーには、空腹の時間制限がなく、空腹の影響を受けない。食料を食べることもできない。
- グールはどれだけ食べても満腹にはならず、6,999 を超えてたまった栄養は無駄になる。飢え死にすることはないが、時間とともに少しずつ腐っていく(空腹かそれより悪いと、ずっと速く腐る)。グールにも呪文による空腹はあるが、ほかの種族と違って、飢餓の状態でも呪文を唱えたり能力を使ったりできる。肉を食べると腐敗が治り、HP もいくらか回復する。携帯食にはそうした効果はないが、空腹からくる腐敗を食い止める役には立つ。
そのほかの満腹度の回復手段
空腹
プレイヤーは毎ターン、一定の量の食料を消費する。その量は次のように計算される:
基本の空腹: 3
これが次のように変わる:
種族・変異:
今の状態が次のとおりなら:
これらをすべて考えに入れても、空腹の最小値は 1 だ。
種族ごとの基本の空腹率
各種族でプレイしたときに見込める「基本の」空腹率(種族の要素と生まれつきの変異を考えに入れたもの)は次のとおり:
| 種族 | 空腹率 |
|---|---|
| スプリガン | 1 |
| フェリッドとナーガ | 2 |
| トロル | 9 |
| それ以外のすべて | 3 |
そのほかの空腹の原因
満腹度が減るのは、普段の食料の消費だけではない。戦闘や能力や呪文も栄養を食う。空腹にならない種族や変身の姿なら、満腹度を使わずにすむ。
- 戦闘
- 普通の近接攻撃をすると、満腹度をさらに 3 消費する。
- バーサークに入ると、満腹度が 700 減る(気をつけよう!)。
- 飢えた幽霊からダメージを受けると、50% の確率で満腹度が 1/4 減る。攻撃が当たってもダメージがなかったときも、5% の確率で満腹度が 1/4 減る。
- 生まれつきの能力
- 生まれつきの能力のいくつかは食料を消費する。コストは次の範囲でランダムに決まり、平均値に寄りやすい:
能力 コスト 瞬間移動 51 – 100 ドラコニアンのブレス攻撃 126 – 250 魔力の引き出し 31 – 60 飛行 101 – 200 地獄の鉄槌 201 – 400 透明化 251 – 500 毒の唾液 41 – 80
- アイテムから能力を発動したときも、自分の能力として使ったときと同じだけ満腹度を消費する。
小技
- ほとんどのキャラクターにとって、肉が主な食料になる。死体からとった生肉をそのまま食べるのはぞっとするかもしれないが、うまく使えば保存食を長持ちさせ、飢え死にをずっと避けやすくなる。
- 呪文や効果の中には、解体にターンを使わずに直接肉を作れるものがある。一番役に立つのはスケルトンの造成で、とても唱えやすく、骨格を持つゾンビにできるモンスター、つまり昆虫以外の死体を残す生き物のほとんどから肉を残す。ほかに肉を残せる効果には、分解のワンド、高レベルの妖術の呪文である破壊の爆裂球、内なる炎の余波などがある。
廃止された食料
廃止された肉
- 0.21: 変異を起こす肉(ランダムな変異を 0〜1 個起こした)
- 0.17: 毒のある肉(rPois がないと食べられなかった)、腐りかけの肉(腐敗を起こした)。
- 0.15: 汚染された肉(腐肉食でない種族には栄養が少なかった)、汚染されていて毒もある肉(汚染された肉と同じだが、さらに毒も受けた)
変更履歴
- 0.26 で、空腹の仕組みが完全に削除された。ミイラと吸血鬼を除くすべての種族にかかっていた食料の時間制限は、ゾットの時計に置き換えられた。
- 0.24 より前は、吸血鬼は死体や血の薬から血を吸うことで、ほかの種族と同じような食事のやりくりをしていた。フェダスの能力には携帯食が必要だった。また、吸血の武器を手に持つには少なくとも「満腹」である必要があり、アンデッドでなければ手に持った瞬間に満腹度を大きく吸い取られた。
- 0.19 より前は、とても空腹かそれより悪い状態ではバーサークできなかった。
- 0.17 より前は、一部のモンスター(飢えた幽霊など)は床の死体を食べることができた。
- 0.16 より前は、肉は完全に腐り落ちる前に腐った肉になった。腐った肉はグールか腐肉食の変異を持つ者しか食べられなかった。凝固した血の薬も削除された。
- 0.13 より前は、汚染された肉を食べると、ときどき吐き気を催し、腐肉食でない種族には得られるものが少なかった。
- 0.6 より前は、ターンごとの空腹が you.time_taken に比例していなかった。