バーサーク Berserk
英語版 CrawlWiki の記事「Berserk」(0.33 向け、2025-11-19 版)の翻訳です。原文の著者は編集履歴をご覧ください。
この記事は 0.33 の時点の内容で、最新の 0.34 とは違うところがあるかもしれません。
| あなたは加速し、近接戦闘で与えるダメージが増え、体力も増えているが、移動と攻撃以外のほとんどの行動ができない。ほかのモンスターを攻撃し続けていないとこの状態はすぐに切れ、切れると減速するうえ、しばらくの間は再びバーサークできなくなる。 |
バーサークは、抑えきれない激怒に満たされる状態だ。戦闘ではぐっと危険な存在になれるが、ほとんどの行動ができなくなる。しかも切れたあとは大きな不利を背負う。
基本情報
バーサークには次の効果がある。
利点
欠点
- 攻撃、移動、扉の開け閉め、叫ぶこと、アイテムを構える・構えを解く・置く・拾うこと以外は何もできない。
- 攻撃以外の行動をすると、持続時間がさらに減る。
- 隠密の値が0になる。
- 扉を開け閉めするときに大きな騒音を立てる(あなたは扉をバタンと乱暴に開け放った!)。
モンスターがバーサークした場合は、+1d10 の代わりに近接攻撃のダメージが +50% になる。
バーサークが切れると、12 + 2d12 ターンのあいだ減速する。さらに、その2倍の時間「バーサーク×」の状態になり、続けて激怒することはできない。[1]
持続時間
通常、バーサークの持続時間は (19 + 1d19) / 2 ターンだ(10〜19ターンで、15前後になりやすい)。[2] ただし、攻撃以外のことをすると持続時間はどんどん減り、何もしなければわずか3ターンで切れることもある。
トログはバーサークを強化する。バーサークの出どころにかかわらず、何かを倒すたびに piety/8%(最大20%)の確率で、激怒が4〜13ターン延びる。
制限
フォーミシッドとアンデッド(レヴナント、ポルターガイスト、ミイラ、死霊化している者)はバーサークできない。バーサーク×、恐慌、魅了、死のとば口の状態にあるプレイヤーもバーサークできない。[3](黒曜石の斧を構えていれば、魅了されていてもバーサークできる。)
ケイブリアドスはバーサークを許すが、バーサークによる加速の効果は打ち消される。
明晰があれば意図しないバーサークは防げるが、薬やトログの能力で自分からバーサークすることはできる。
バーサークは、ほかの手段による腕力強化や加速とは重ならない。
原因
自分から
意図せず
- *Rage や激怒のエゴを持つアイテムは、近接攻撃をするたびに一定の確率でバーサークを引き起こす。たいていのアイテムでは20%だが、一部の固定アーティファクトでは50%だ。
- バーサークの変異も、*Rage のアイテムと同じように一定の確率(3%か9%)でバーサークを引き起こす。
- 憤怒せる蛾に攻撃される。
- 混沌の効果とゾム
- ダチュラ毒のダーツを受けると、プレイヤーはバーサークする。
戦略
バーサークはもともと危険を伴う状態だ。時間内に相手を倒せなければ、敵の隣で減速した状態に(たぶん HP も少ないまま)取り残される。そのうえ、バーサーク中は、切れるまで貴重な薬や巻物、神の能力が使えない。トログの能力でさえバーサーク中は使えない。
その一方で、バーサークは大きな力をくれるので、戦いに勝てるようになる。バーサークを使うのは重装の近接型の荒くれ者だけだと思い込まないこと。短剣を使う身軽で器用なキャラクターも、一律の +1d10 ダメージの恩恵を受ける。攻撃が速いほど、1d10 のダメージ増加が乗る回数も増えるからだ。呪文使いでさえ、序盤なら最後の手段としてバーサークを使える。
バーサークするときは、次の点に気をつけるとよい。
- 敵をよく知った場所までおびき寄せる。理想は上り階段のすぐそばだ。こうすれば新しいモンスターが現れる危険が減り、階段の近くなら上の階へ退却もできる。
- バーサークするなら早めにする。HP が50%の時点でバーサークすると、死ぬ可能性が高い。
- 瞬間移動する敵を相手にバーサークしないほうがよい。瞬間移動する敵を追いかけている間は攻撃できないので、バーサークが切れてしまう。
とはいえ、これらの注意は話半分に聞いておけばいい。もっとよい手がないなら、たとえば近接型のキャラクターで迷宮:3の沼マムシと戦うようなときは、バーサークしてしまおう。こういう場面では、階段の近くかどうかは関係ない。
減速は、加速するか、無力化の薬を飲むか、いくつかの神の能力(エリヴィロンの聖杯の清め、ルーの力の解放)を使えば打ち消せる。ただしこれも弱点になりうる。減速を治すのに1.5ターンかかるからだ。
小技
- バーサークすると隠密が0になることを忘れないように。重い鎧を着たミノタウロスやトロルならたぶん気にしないだろうが、隠密の高いキャラクターは探索済みの場所でバーサークするべきだし、バーサークして急所攻撃を狙うのはやめたほうがいい。
- 仲間を召喚しておくと(ちなみにこれもトログの能力の一つだ)、激怒が早めに切れたときに生き延びる見込みが高くなる。
- バーサーク中は呪文を唱えることも、射撃武器を撃つこともできない。
変更履歴
- 0.33より前は、バーサーク中のプレイヤーにも恐慌が効いた。
- 0.31より前は、バーサークしたモンスターが移動中にときどき叫んだ。これは今でも狂乱したモンスターでは起こる。
- 0.28より前は、一部のアーティファクトで自分からバーサークを発動できたが、*Rage でバーサークする確率は5%しかなかった。ケイブリアドスは自分からバーサークすることを禁じていたが、意図せずバーサークした場合の加速はやはり打ち消していた。
- 0.27.1でだけは、明晰があっても *Rage によるバーサークを防げなかった。
- 0.27より前は、バーサークが切れたあとに一定の確率で麻痺することがあり、トログと発作的バーサークの変異のどちらもそれを防いでくれた。また、ケイブリアドスは加速の効果を打ち消す代わりに、バーサークした信徒を罰していた。
- 0.26より前は、空腹の消費が大きかったので、しょっちゅうバーサークするのは無理だった。
- 0.25より前は、バーサークを引き起こすものがあと2つあった。怒りの護符と、加護系統の魔法の呪文失敗の効果だ。また、バーサークするとプレイヤーの腕力に +5 のボーナスがついた。
- 0.20より前は、バーサークが切れると、バーサーク×の代わりに疲労状態になった。疲労状態では死のとば口とルーの能力も使えなかった。また、プレイヤーもモンスターも、バーサーク中は武器を構えることも構えを解くこともできなかった。
- 0.19より前は、とても空腹(Very Hungry)以下の状態ではバーサークできなかった。空腹の消費は終わったときにまとめて来た。また、死体を解体しても、攻撃と同じように激怒を保てた。
- 0.11より前は、怒りの護符には、バーサークが切れたあとに気を失う危険を減らす効果もあった。
- 狂戦士の怒りの呪文があれば、自分がしたいときにバーサークできた(そのあと気を失う危険も減った)。しかし0.9でプレイヤーが使える呪文から外された。
- 0.9より前は、バーサークするとプレイヤーの速さが2倍になった。
出典
- ↑ player.cc:8560 (0.31.0)
- ↑ player-act.cc:828 (0.31.0)
- ↑ player-act.cc:851 (0.31.0)