ポルターガイスト Poltergeist
英語版 CrawlWiki の記事「Poltergeist」(0.34 向け、2026-09-27 版)の翻訳です。原文の著者は編集履歴をご覧ください。
| ポルターガイストは、生者を困らせて喜ぶアンデッドの霊だ。実体をまったく持たず、小さな物に取り憑いて宙を飛ばすことで物質の世界に干渉する。この力で生者と変わらず武器を振るえるうえ、帽子やブーツ、手袋、クロークをいくつも同時に身につけてその守りを得られる。ただし胴鎧は大きすぎて、このやり方では動かせない。経験を積むと、取り憑いた物をときどき離れた場所から操れるようにさえなり、言うことを聞かない防具を雨あられと浴びせて敵を悩ませる。
隠密と呪術の適性はずば抜けていて、強力な呪術師になれる。妖術は苦手だが、ほかの魔術はたいてい無難にこなす。短剣の扱いはうまいが、重い武器はやや平均を下回り、肉体を持たないので徒手格闘はひどく苦手だ。物に取り憑くのと同じ力のおかげで、投擲は生まれながらの得意分野になっている。 さらに、不運をもたらす霊という性質から、敵に災いを与えるたびに一時的に AC を得る。 |
ポルターガイストは実体を持たないアンデッドの種族で、補助防具を自由に組み合わせて身につけられる。
生来の能力
- ポルターガイストはアンデッドで、生まれつき次の性質を持つ。
- 冷気耐性1: 冷気に耐性がある。
- 負のエネルギーへの耐性3: 負のエネルギーに耐性がある。
- 毒への免疫: 毒が効かない。
- 苦痛への免疫: 拷問を受けない。
- 変異せず、タリスマンも使えず、変化もさせられない。変異を受けると、代わりに最大 HP が一時的に減る。
- 呼吸しない。眠らされることもバーサークすることもなく、血も通っていない。
- アンデッドの解呪、神聖属性のダメージ、神罰のブランドつきの武器に弱い。善神(輝けるもの、ジン、エリヴィロン)は信仰できない。自分が持った武器では神罰のブランドが働かない。
- 呪文のボーグンジョルの究極治癒、死のとば口、血の昇華は使えない。
- 破滅や災厄を消すのに、通常の2倍の経験値が要る。
- 実体なしなので、投げ網、蜘蛛の巣、締め付け、石化、ボーラの投擲による移動不能、焼夷の炎が効かない。
- 浮遊: 実体のない体は宙を漂い、常に飛行している。
- 無形1: 補助防具(帽子、兜、手袋、ブーツ、クローク、スカーフ)を、どんな組み合わせでも6つまで装備できる。胴鎧は着られず、甲冑スキルも鍛えられない。
- トリックスター: 視界内の敵に弱体化の効果を与えると(毒と締め付けは数えないが、仲間が与えたものは数える)、最初の1体で
3 + XL / 6の AC を得て、以降は1体ごとに AC +1 される。すでに AC +15 以上あるときは、AC を得られる確率が半分になる。また上限は6 + XL * 4/5だ。このボーナスは時間とともに、3.0 decaAut ごとに AC -1 の割合で減っていく。
基本の能力値は腕力4、知力10、器用9(職業による補正の前)で、基本のMP は普通。
おすすめの職業
ポルターガイストは変身術師になれない。
レベルアップ時の成長
- 5レベルごとに器用か知力が +1。
- HP は平均より10%少ない。
- 1レベルごとに意志力 +4。
- XL 13 で騒音の能力を得る。装備している防具1つにつき、味方の取り憑かれた鎧が1体召喚される。この味方はプレイヤーから2マス以上離れず、その攻撃は相手を眩暈、衰弱、混乱させることがある。効果が続くあいだ、あなたは大きな音を立てる。再使用までの待ち時間は経験値で決まり、似たような効果のほとんどより長い。しかも効果が続くあいだずっとうるさい。(内部的には無形2の変異として実装されている。)
- この能力はオカワルを信仰していても使える。
初期スキルと装備
ポルターガイストは職業どおりのスキルと装備で始まるが、次の点だけが違う。
- 胴鎧の代わりに +1 のクロークを持つ。
難易度
| 初級 • 中級 • 上級 |
ポルターガイストは生まれつきの耐性や免疫が多いものの、HP が低く胴鎧も着られないため、素の守りは弱い。補助防具がまだ見つかっていない序盤はなおさらだ。そのため、トリックスターの効果を生かそうと、敵の弱体化にどっぷり頼る戦い方になりやすい。
縁起の悪い XL 13 で得る騒音は、(めったに使えないとはいえ)強力な能力だ。使った瞬間、弱体化を与えられる味方に囲まれる。階段まで逃げる時間を稼いだり、単体の敵を押しつぶしたりするのに大いに役立つ。ただし効果が続くあいだずっと非常にうるさいので、まだ様子のわからない階や、ヴォールトがあるとわかっている階では、かなり慎重に使うべきだ。
スキル適性
値が高いほど適性が高い。
| スキル | 適性 | スキル | 適性 | スキル | 適性 |
|---|---|---|---|---|---|
| 攻撃 | その他 | 魔法 | |||
| 戦闘 | -1 | 甲冑 | N/A | 呪文詠唱 | -1 |
| 躱し身 | 1 | ||||
| 鈍器 | -2 | 盾 | -1 | 妖術 | -3 |
| 斧 | -1 | 隠密 | 5 | 呪術 | 4 |
| 長柄武器 | -1 | 召喚術 | 0 | ||
| 棒術 | -2 | 祈祷 | -1 | 死霊術 | 1 |
| 徒手格闘 | -3 | 発動 | -1 | 鍛造術 | -1 |
| 投擲 | 2 | 変身術 | N/A | 転位術 | 0 |
| 錬金術 | 1 | ||||
| 短剣 | 1 | 炎の魔術 | -1 | ||
| 長剣 | 0 | 氷の魔術 | 1 | ||
| 射撃武器 | -2 | 風の魔術 | 1 | ||
| 経験値 | 0 | 地の魔術 | -1 | ||
戦略
弱体化を与える手段には次のようなものがある。
- 呪文: 適性が +4 なので、まず思いつくのは呪術だ。ほかにも死霊術と錬金術が +1 と悪くなく、どちらも弱体化を与えつつ、仲間を作ったり直接ダメージを与えたりできる。終盤には意志力の高い敵や意志力が無限の敵が増えて呪術はいずれ通じなくなるが、適性 +4 なら少ない投資で済む(乗り換えるのも楽だ)。またマナバイパーの召喚もスフィンクスの姉妹も呪術を兼ねているので、召喚術への橋渡しにもなる。
- 掠奪と混沌の武器は、どちらのブランドも状態異常による弱体化を与えられるので、ほかの種族よりポルターガイストのほうがずっと役に立つ。混沌は急所攻撃のお膳立てにもなるが、敵に有利な効果を与えてしまうこともある。
- 発動アイテムや投擲アイテム: 強酸のワンドや光のワンド、大水の小瓶、ダーツ(毒のダーツ以外)などは弱体化を与えられ、わりとよく見つかる。
- 神の選び方次第で、序盤にアイテム運が尽きたときも大きく助けてもらえる。
- 何もしなくても弱体化を与える神: ヘプリアクルカナの呪術師の祖霊、ウスカヤーの横切りとソロタイム(Solo Time)、ルーのオーラ、ゴザーグの金貨のオーラ(眩暈のみ)がある。ゾムには常にある程度の危険がつきまとうが、タダで敵を倒したり邪魔したりしてくれることはよくあるし、強い混沌の武器をくれることもある。
- 安く使える能力で弱体化を与える神: キクバークッグァは破滅の印をくれるうえ、死霊術の呪文を見つける助けにもなる。マクレブの破壊(4種類のうち3種類が50%の確率で弱体化を与える)や、一部の悪魔の召喚にも弱体化がある。ネメレクスには状態異常を与えるカードがいろいろあり、破壊のデッキにはそれが特に多い。フェダスの放出菌糸は意志力や HD の判定なしに混乱を与えられ、オクロブ草は腐食させる。
- 間接的に役立つ神: シフ・ムーナは必要な呪文を見つける助けになる。ディスメノスの影の模倣は、あなたの弱体化の呪文を真似てくれる。
変更履歴
| 種族 | |
|---|---|
| 初級 | 山ドワーフ • ミノタウロス • 水棲の民 • ガーゴイル • ドラコニアン • トロル • 闇エルフ • アルマタウル • ノール |
| 中級 | 人間 • コボルド • 悪魔の血族 • ジンニー • スプリガン • レヴナント • 天狗 • 鬼 • バラチ |
| 上級 | コグリン • 歩き蔓 • ポルターガイスト • 神々の末裔 • フォーミシッド • ナーガ • オクトポード • フェリッド • ミイラ |