スキル適性 Aptitude
英語版 CrawlWiki の記事「Aptitude」(0.33 向け、2026-02-13 版)の翻訳です。原文の著者は編集履歴をご覧ください。
この記事は 0.33 の時点の内容で、最新の 0.34 とは違うところがあるかもしれません。
スキル適性(aptitude)は、あるスキルをどれだけ速く伸ばせるかを表す値だ。適性が高いほど、そのスキルを早く覚えられる。適性は種族で決まり、種族ごとにスキルひとつひとつの適性が別々に定められている。そのため、種族によって向いているスキルと向いていないスキルがある。たとえば闇エルフは魔法を覚えやすく、ミノタウロスは近接戦闘を覚えやすい。種族の適性をうまく活かすことが、ゲームに勝つための鍵になる。
自分の種族の適性は、スキルメニュー(m)を開けばいつでも確かめられる。ゲーム中で ? % を押せば種族と適性の大きな表が見られるし、wiki の各種族のページでも確認できる。
基本情報
適性は -5 から +11 までの値で表され、0 が基準になる。
適性はほぼ種族だけで決まり、ゲーム中に変える手段はごくわずかしかない。虎の巻を使うと、読み終えるまで適性が +4 される。また、ルーへの犠牲として、自分から適性を下げることもできる。
適性が高いと必要な経験値が少なくて済むので、スキルが速く伸びる。適性ごとに必要な経験値の比を下の表にまとめた。
| 適性 | スキルコスト | 説明 |
|---|---|---|
| -5 | (238) | 絶望的な適性 |
| -4 | (200) | ひどく劣る適性 |
| -3 | (168) | 劣る適性 |
| -2 | (141) | 悪い適性 |
| -1 | (119) | やや不向きな適性 |
| 0 | (100) | 標準的な適性 |
| +1 | (84) | やや向いている適性 |
| +2 | (71) | 高い適性 |
| +3 | (59) | とても高い適性 |
| +4 | (50) | 抜きん出た適性 |
| +5 | (42) | 並外れた適性 |
たとえば適性 -5 の種族は、適性 0 の種族の 238/100 = 2.38 倍の経験値を必要とする。
適性が「NA」となっているのは、その種族がそのスキルをまったく習得できないという意味だ。たとえばフェリッドは防具を着られないので、甲冑スキルのレベルは少しも上がらない。
計算式
ある種族の適性が n なら、そのスキルのレベルをひとつ上げるのに必要な経験値は、適性 0 の種族の 2^(-n/4) 倍になる。言い換えると、適性が +4 上がるごとに、1レベルあたりの経験値のコストが半分になる。
例: ポルターガイストの呪術の適性は +4、人間は 0 だ。人間がレベルをひとつ上げるのに 100 の経験値が要るとすると、ポルターガイストが同じレベルを上げるのに要るのは 100 * 2^(-4/4)、つまり 50 の経験値になる。
ただし、経験値のコストが半分になってもレベルが2倍になるわけではない。スキルのレベルが上がるごとに必要な経験値も増えていくからだ。人間が呪術のレベル 10 なら、ポルターガイストは 20 ではなく、実際には 14 になる。
戦略
適性には意味があるので、種族の得意な適性は無理のない範囲で活かすべきだ。
とはいえ、適性の影響は大げさに語られがちだ。実際のところ、適性が ±1 違っても大したことはない。適性 -1 でスキルを鍛えても、適性 0 のときとそれほど遅さは変わらない。±2 の差でもなんとかなる。なにしろミイラでも勝てるのだから。適性によってスキルのレベルがどう変わるかは、下の表を参照。
| 適性 0 | 適性 -1 | 適性 -2 |
|---|---|---|
| レベル 5 | レベル 4.5 | レベル 4.12 |
| レベル 10 | レベル 9.16 | レベル 8.36 |
| レベル 15 | レベル 13.8 | レベル 12.75 |
| レベル 20 | レベル 18.49 | レベル 17.08 |
| レベル 27 | レベル 25.04 | レベル 23.23 |
たいていのスキルでは、たとえばレベル 15 とレベル 13.8 の差は小さい。武器のスキルが 13.8 か 15 かで勝負が決まることはめったにない。
だから、適性が低いというだけでスキルを切り捨てるべきではない。スキルを鍛えるかどうかは、能力値や手持ちの装備・呪文も考えて決めること。たとえば序盤にすばらしいランダムアーティファクトの悪魔の刃を見つけたなら、長剣の適性が -2 でも、たぶん使ったほうがいい。
こぼれ話
下の表は、現在プレイできる全種族の適性の平均だ。スキルの鍛え方に制限があるため、ノールの適性とジンニーの魔法の適性は含めていない。ドラコニアンは、色の分かれる前の基本のドラコニアンだけを含めている。
| スキル | 適性 | スキル | 適性 | スキル | 適性 |
|---|---|---|---|---|---|
| 攻撃 | その他 | 魔法 | |||
| 戦闘 | 0.148 | 甲冑 | -0.478 | 呪文詠唱 | -0.846 |
| 躱し身 | -0.148 | ||||
| 鈍器 | -0.654 | 盾 | -0.385 | 妖術 | -0.731 |
| 斧 | -0.692 | 隠密 | 1.296 | 呪術 | -0.192 |
| 長柄武器 | -0.654 | 召喚術 | -0.577 | ||
| 棒術 | -0.577 | 祈祷 | 0.538 | 死霊術 | -0.423 |
| 徒手格闘 | -0.333 | 発動 | 0.000 | 鍛造術 | -0.654 |
| 投擲 | -0.577 | 変身術 | -1.167 | 転位術 | -0.231 |
| 錬金術 | -0.231 | ||||
| 短剣 | -0.231 | 炎の魔術 | -0.692 | ||
| 長剣 | -0.500 | 氷の魔術 | -0.500 | ||
| 射撃武器 | -0.808 | 風の魔術 | -0.731 | ||
| 経験値 | -0.407 | 地の魔術 | -0.462 | ||
変更履歴
- 0.7.0 より前は、上のスキルコストの表のように、適性は 100(平均)より小さいか大きいかの数値で表されていた。