経験値 Experience
英語版 CrawlWiki の記事「Experience」(0.33 向け、2025-12-28 版)の翻訳です。原文の著者は編集履歴をご覧ください。
この記事は 0.33 の時点の内容で、最新の 0.34 とは違うところがあるかもしれません。
このページはキャラクターの経験値についての記事だ。廃止されたカードについては経験の記事を、薬については経験の薬の記事を参照。
経験値(XP)はモンスターを倒すと手に入り、強いモンスターほど多くもらえる。XP が増えると経験レベルが上がり、スキルのレベルも伸びる。
用途
XP には次の働きがある。
- 経験レベルが上がる。
- スキルのレベルが上がる。
- 衰弱が軽くなり、一時的な変異が治る。
- 道具類の発動アイテムや、一部の能力の再使用待ちが短くなる。
衰弱や一時的な変異が治ったり、アイテムの再使用待ちが減ったりしても、そのぶん得られる XP が減るわけではない。衰弱などがどれだけあっても、上がる経験レベルとスキルのレベルは変わらない。
経験レベル
XP が十分にたまると、キャラクターの経験レベルが一つ上がり、次のものが伸びる。
- 最大HP。
- 最大MP。
- 覚えておける呪文の数。
- 習得できる呪文のレベルの上限(自分の経験レベルより高いレベルの呪文は誰も覚えられない)。
- 能力値。レベル3と、そこから6レベルごとに、ほとんどのキャラクターは腕力・知力・器用のどれか好きなものに2ポイントを足せる。神々の末裔は3レベルごとに4ポイントもらえる。さらに、ほとんどのキャラクターは数レベルごとに能力値のボーナスも得る(どの能力値がどれくらいの間隔で上がるかは種族で決まる)。
- 意志力。レベルが上がるたびに意志力が増える。増える量は種族による。
- 一部の種族は特別な能力を得る(下の「成長」を参照)。
どのキャラクターも経験レベル1、XP 0 から始まる。迷宮のことを何一つ知らない状態というわけだ。最大レベルは27だが、そこまで達したキャラクターも、XP で最終スコアを伸ばしたりスキルを上げたりできる。
経験レベルを上げるのに必要な経験値は種族によって割合で多くも少なくもなる。ゲーム内の資料に載っている値は次のとおり。
| At | Ba | Co | DE | Dg | Ds | Dj | Dr | Fe | Fo | GC | Gr | Gn | Hu | Ko | Mf | Mi | MD | Mu | Na | Op | On | Po | Re | Sp | Te | Tr | VS |
| -1 | 0 | 0 | -1 | -2 | -1 | 1 | -1 | -1 | 1 | -1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | -1 | -1 | -1 | 0 | 0 | 0 | 0 | -1 | -1 | 0 | -1 | 0 |
値が大きいほどレベルが早く上がる。もっとも早いのはジンニー、フォーミシッド、コボルド(経験値の適性が1)で、もっとも遅いのは神々の末裔(経験値の適性が-2)だ。
必要な経験値
次の表は経験値の適性が0の場合だ。
| レベル | XP | 差分 | 差分の増加 |
|---|---|---|---|
| 1 | 0 | 0 | 0 |
| 2 | 10 | 10 | 10 |
| 3 | 30 | 20 | 10 |
| 4 | 70 | 40 | 20 |
| 5 | 140 | 70 | 30 |
| 6 | 270 | 130 | 60 |
| 7 | 520 | 250 | 120 |
| 8 | 1010 | 490 | 240 |
| 9 | 1980 | 970 | 480 |
| 10 | 3910 | 1930 | 960 |
| 11 | 7760 | 3850 | 1920 |
| 12 | 15450 | 7690 | 3840 |
| 13 | 29000 | 13550 | 5860 |
| 14 | 48500 | 19500 | 5950 |
| 15 | 74000 | 25500 | 6000 |
| 16 | 105500 | 31500 | 6000 |
| 17 | 143000 | 37500 | 6000 |
| 18 | 186500 | 43500 | 6000 |
| 19 | 236000 | 49500 | 6000 |
| 20 | 291500 | 55500 | 6000 |
| 21 | 353000 | 61500 | 6000 |
| 22 | 420500 | 67500 | 6000 |
| 23 | 494000 | 73500 | 6000 |
| 24 | 573500 | 79500 | 6000 |
| 25 | 659000 | 85500 | 6000 |
| 26 | 750500 | 91500 | 6000 |
| 27 | 848000 | 97500 | 6000 |
成長
一部の種族は経験を積むにつれて「成長」し、特別なボーナスや能力を得る。
- ナーガ、ドラコニアン、ガーゴイルは AC が増える。
- フェリッドは XL が2上がるごとに予備の命を得る。また、レベル6と12で毛皮が厚くなって AC が上がり、レベル12では冷気への耐性(rC+)も得る。
- 悪魔の血族はレベルが上がるにつれて、悪魔の血をさらに色濃く表すようになる。これは変異の形で現れ、悪魔の血族はほかの種族では得られない特別な変異も得られる。
- ジンニーは2レベルごとに呪文を得る。
- 天狗はレベル7で飛べるようになり、EV にボーナスを得る。
- ミイラはレベル13で、死霊術の呪文の威力への2段階目のボーナスを得る。
- 歩き蔓はレベル8で牙2が牙3になる。
- バラチはレベル13で強靭な脚1が強靭な脚2になる。
- コグリンはレベル14でギズモを発明できる。
- レヴナントはレベル3で再燃の能力を得る。また、XP を得ると記憶が戻ってくる。
- ポルターガイストはレベル13で騒音の能力を得る。この能力は XP を得ると再び使えるようになる。
スキルの経験値
関連項目: スキルポイント
手に入れた XP は、キャラクターのレベルを上げるだけでなく、スキルのレベルにも回される。配分の決め方は自動と手動の2通りある。自動選択モードでは、経験値を得るたびに、最近使ったスキルすべてに分配され、よく使ったものほど多くの割合を受け取る。そのうえで、スキルごとに「無効」(XP が入らない)、「有効」(変化なし)、「集中」(練習で得るぶんに加えて、一定の割合の XP が必ず回される)を設定できる。
もう一つは手動選択モードだ。こちらでは、XP がすべてのスキルに均等に分けられる。ここでも、スキルを無効にして伸ばさないようにしたり、集中にして通常の2倍の速さで伸ばしたりできる。
どのスキルも最大レベルは27だが、多くのスキルは上げるほど効果の伸びが鈍るので、最大まで上げる価値があるとは限らない。
変更履歴
- 0.32より前は、ベオのオークが、モンスターに与えたダメージとプレイヤーが与えたダメージの割合に応じて、プレイヤーの XP を最大50%まで横取りすることがあった。
- 0.28より前は、すべての仲間が XP の分け前を持っていった。能力値は3レベルごとに1ポイントずつ増えた。プレイヤーが狂乱させたモンスターも XP をくれなかった。また、高いレベルのスキルに必要な経験値が今より多かった。終盤のモンスターがくれる XP も多かった。
- 0.13より前は、衰弱するとプレイヤーの経験レベルが下がった。また、高レベルのモンスターの多くは、倒したときにくれる経験値が今よりずっと多かった。
- バージョン0.9では、新しいスキル(レベル1に届く前のもの)は、実際に使わないと(呪文を唱える、何かを殴る、など)経験値が入り始めなかった。スキルが1.0に達すると、それ以降は手動で無効にしたり集中させたりできた。
- バージョン0.8以前は、スキルの経験値はいったん「経験値プール」にためられ、スキルに割り当てられるまでそこに残っていた。割り当ては、そのスキルに関わる行動を繰り返すことで少しずつ行われた。そのため、戦闘のあとに「勝利の舞い」をして、狙ったスキルに確実に XP を回す習慣が生まれた。スキルを「無効」にすると、伸びが通常の25%に落ちた。