バージョン 0.13 0.13
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この記事は Crawl の過去のリリースについてのものだ。最新版を含むほかのバージョンについては、Stone Soup のバージョンの一覧を参照。
0.13 は Dungeon Crawl Stone Soup のバージョンの一つで、2013年10月11日にリリースされた。
Stone Soup 0.13 (20131011)
0.13 の主な変更
- 新しい種族: ガーゴイル。
- 吟遊詩人の職業を新しく考え直した。
- 地下墓地に出るモンスターを徹底的に作り直した。
- 発動して使うアイテムの多くを改良した。
- 新しいアイテム: 蜘蛛の袋。
- 階の構造を作る仕組みを大幅に見直した。
- 召喚術の系統: 呪文ごとに数の上限がつき、召喚したものが階段についてきたり、階段で連れていったりできなくなった。
- 新しいスプリントのマップ: linesprint。
分岐・環境
- 新しいスプリントのマップ: st 作の「|||||||||||||||||||||||||||||」(linesprint とも呼ばれる)。
- 分岐の出口の階段は、ちょうど1つになった(迷宮は例外で、2つ以上あることもあるが、必ずあるとは限らない)。
- ほとんどの分岐に新しい階の構造がたくさん加わった。専用の構造がなかった分岐にも専用のものができた。既存の構造にも細かな手直しや改良が数多く入った。
- 受け入れる準備のある一部の階の構造では、その中央にヴォールトを置けるようになった。
- 時間切れで消えるポータルのヴォールトの入口は、すべて知らされるようになった。
- 諸宗派の寺院に入りきらなかった祭壇を置く場所に、祭壇が複数置かれることがあるようになった。
- 新しい店の種類: 発動するアイテムを売る魔道具店。
- 機械仕掛けの罠は、ヴォールトの外には出なくなった。
- ゾットの罠の効果は、呪文の失敗の効果全体のうちの一部だけになり、独自の新しい効果もいくつか加わった。ワンドの充填を吸い取る効果と、(焼印の招集者と同じ)招集の宣言だ。
キャラクター
- 新しい種族: ガーゴイル。生まれつきの HP は低いが、耐性がずらりとそろっていて、XL14 で飛行できるようになる。
- 汚泥エルフがいなくなった。
- 吟遊詩人の職業の魔法書が作り直され、新しい呪文が4つ入った。
- 司祭がいなくなった。
- 汚染された肉を食べたときにかかる吐き気の状態異常が削除された。代わりに、汚染された肉を受けつけないキャラクターは、汚染された肉から得られる栄養が少なくなった。
- 急所攻撃のスキルがなくなった。急所攻撃は、キャラクターの隠密と武器のスキルの平均で決まるようになった。
- 罠のスキルがなくなった。どのキャラクターも、罠のスキルが (XL/3) あるものとして罠を見つける。
- 混沌の騎士は、+2 の普通の武器ではなく、+0 の混沌の武器を持って始まるようになった。
- 新しい第2層の悪魔の血族の変異「魔力の盾」。レベル1で精霊の盾を、レベル2で MP の回復の向上を与え、レベル3では体力の代わりに MP が、今の MP の量に応じて回復するようになる。
- 酸、自分を狙ったもの、焼夷の炎で死んだとき、死因として該当するモンスターや呪文が記録されるようになった。
- 能力値が 0 まで下がっても、それで直接プレイヤーが死ぬことはなくなった。代わりに、さらに能力値が下がるとプレイヤーがダメージを受ける。能力値が 0 のときの効果(気絶、行動が遅くなる、など)はそのまま残る。
- オーガの狩人と発動術師は、ショートソードではなく棍棒を持って始まるようになった。
モンスター
- 地下墓地のモンスターの追加と作り直し:
- レイス、シャドウレイス、アイドロンは、XP ではなく速さを奪うようになった。
- アイドロンは近接攻撃のダメージが増え、衰弱の矢を唱えられるようになった。
- 幻想の戦士は、相手の魔法抵抗を一時的に下げられるようになり、敵のそばへ瞬間接敵できるようになった。
- 皮剥げ幽霊は、打擲型の皮剥ぎの攻撃を得た。この攻撃のダメージは一時的なもので、XP に応じて大きくなり、皮剥げ幽霊が倒されるか十分な時間がたつと元に戻る。
- 太古の王者は、以前は特定のヴォールト専用のモンスターだったが、普通にランダムで生成されるモンスターになった。50% の確率で骸骨の戦士の群れを連れている。
- 吸血鬼の魔術師は、ヴァンパイアの吸血を前より多く唱えるようになり、HD と HP が少し上がった。吸血鬼の群れも連れてくるようになった。
- 腐った巨体は疫病の徘徊者になった。食べ物を食べられなくする「嘔吐」の状態異常を与えてくる。死ぬと瘴気の雲を出す。
- 幽体は、元になったモンスターの本来の速さで動くようになった。
- 闇ドワーフの死の騎士は、攻撃力と初期装備が少し良くなり、アンデッドの群れを連れてくるようになった。
- 空飛ぶ頭蓋骨は、HP が少し、攻撃力がそれより大きく上がった。
- グールが腐敗を与える頻度が半分になった。
- 呪いの頭蓋骨は、這いずりキノコと同じように視界の外で移動できるようになった。ただし、プレイヤーがたどり着くのにいちばん長く歩かなければならない場所に陣取ろうとする。
- 新しいモンスター: レヴナント。鬼火の火球の攻撃を持ち、鬼火の雲を作り出せる。この雲はアンデッドを傷つけず、ときどき幽体を呼び出す。
- 新しいモンスター: 滅亡せる霊魂。我が身を犠牲にして近くのアンデッドを癒やしたり、近くで死んだ生きものの姿をとったりする。闇エルフの死の魔術師に呼び出されることもある。
- 死人使いは、屍肉喰らいではなく幻像を連れてくるようになった。
- 生まれざる闇ドワーフは、ただの生まれざる者になった。
- 新しいモンスター: 僵尸。(シクスファルハイのように)小刻みに一気に動き、吸血の近接攻撃を持つ。
- 森をテーマにした新しいモンスター:
- そのほかの新しいモンスター:
- 新しいユニーク: 天狗の王、僧正坊。
- ジョリーは、ヴォールトの中だけでなく、迷宮の深い階に普通に出るようになった。
- 4級悪魔の一部が調整された。
- 精霊が調整された。
- いくつかのモンスターの呪文の組み合わせが新しくなった。
- ドラコニアンの移相者:
- アビスへの追放がなくなった。
- モンスターの新しい呪文: 次元の碇。テレポート、瞬間移動、位相変移を一時的にできなくする。
- モンスターの新しい呪文: 盟友の招集。近くの味方を目標の周りに瞬間移動させる。
- 精密瞬間移動は、緊急用の呪文の瞬間退避に置き換えられた。
- スプリガンの風術師:
- 俊足がなくなった。
- 新しい呪文: 風の制御。雲を操り(森の火事もすぐに消せる)、味方の射撃武器の命中率を上げる。
- スプリガンのドルイド:
- イヌ科の召喚がなくなった。
- 新しい呪文: 近くの植物の仲間を加速させる植物の加速と、階のほかの場所から獣たちを呼び寄せてドルイドに加勢させるドルイドの呼び声。
- 女呪術師:
- アビスへの追放は追放された。
- 次元の碇(上のドラコニアンの移相者の項を参照)、抵抗の剥奪(目標の魔法抵抗を下げる)、集団の混乱を得た。
- 呪いの足指:
- 不死者の召喚がなくなった。
- 闇エルフの召喚術師:
- デーモンの召喚が害虫の召喚に置き換えられた。こちらはオレンジネズミ、蜘蛛、そのほかいくつかのものを呼び出す。
- 闇エルフの司祭と闇エルフの大司祭:
- 新しい呪文「悪意の供物」。目標から HP を奪い、自分の味方に与える。
- 闇エルフの魔術師:
- 呪文の組み合わせが一新された。
- 氷結、氷柱の投射、氷の獣の召喚
- 溶岩の矢、石錐の矢、石化
- イスケンデルンの爆破の秘術、減速、猛毒の矢、瞬間移動
- 炎の舌先、火炎の投射、焼夷の炎、ファイアボール
- 魔法の矢、力場の槍、イスケンデルンの爆破の秘術、イスケンデルンの戦闘球
- 闇エルフの妖術師:
- 呪文の組み合わせは1通り(猛火の矢、凍結の矢、稲妻の矢、衰弱の矢)だけになった。焼夷の炎を含む組み合わせは削除された。
- グロオルクス・ヴロック:
- 緊急用の呪文として透明化を使わなくなった。
- いくつかのモンスターの速さが調整された。
- シャドウは透明になれるようになった。透明になると前より速く動けて、敵に必ず急所攻撃を決められる。
- アピスを倒したときの報いは、近くの敵を癒やすのではなく、プレイヤーを虚弱にするようになった。
- 巨大ホタルは、叫び声と同じように、近くで目を覚ましているモンスターに合図を送れるようになった。
- 宝物庫の監視者は、扉だけでなく階段も封じられるようになった。
- 迷宮の浅い階に、階に見合わないゾンビが出すぎることがなくなった。
- オーブを持っての脱出のあいだに出てくるモンスターには、弱いモンスターが含まれなくなり、オーブの守護者が含まれるようになった。
- モンスターは、ある1体が自分の行動をまとめて済ませるのではなく、速さの順に行動するようになった。
- 削除されたモンスター:
- 実験用ネズミ。
- 軍用犬(性能がほぼ同じ狼に置き換えられた)。
- 闇ドワーフの末裔、闇ドワーフの死人使い、闇ドワーフの発動術師。
- 闇エルフの兵士。
- 特定のヴォールト専用のモンスターの多く。
- インプなどの弱いモンスターは、パンデモニウムに出なくなった。
- ネルガレが迷宮の前より浅いところに出るようになった。
- ラミアは手下の群れを連れてこなくなった。
- 生物以外の生きものも狂乱するようになった。狂乱すると、目に入るものすべてに襲いかかる。狂乱によるバーサークの効果(腕力強化と加速)は、生物にしか働かない。
呪文
- 新しい呪文:
- 小動物たちの召喚は1匹しか呼び出さなくなり、それに合わせて名前も小動物の召喚に変わった。
- オーブを持っての脱出のあいだのテレポートは、100% 遅れて発動するようになった(以前は 50%)。
- 招霊の調整:
- 呼び出されたものは、目標だけを狙い続けるようになった。
- 皮剥げ幽霊は呼び出されなくなった。
- 味方を目標にできなくなった。
- オルグレブの毒気の光輪は、何ターンかにわたって絶えず毒を与えるようになった(直接のダメージも与える)。術者の毒耐性は(あっても)無視される。
- 竜化は純粋な変成術の呪文になった(以前は、ドラコニアン以外には変成術/炎だった)。
- 力場の槍はレベル5になった(以前はレベル2)。それに合わせて射程とダメージが上がった。
- 爆発性の晶柱の呪文の威力の上限が 200 になった。
- 俊足を水の中でも唱えられるようになった。水の中では効かないが、状態はかかる(水から出れば期待どおりに働く)。
- 召喚術に上限が入った。呪文ごとに、同時に出していられる召喚物の数の上限が決まっている。上限を超えると、いちばん古い召喚物がごく短いターンのうちに消える。死霊術でない、一時的な召喚物にだけ適用される。
- 一時的な召喚物は、プレイヤーについて階段を下りてこなくなった。
- 一時的な召喚物は、プレイヤーが別の階に移ると消えるようになった。
アイテム
- 精霊を呼ぶ発動アイテムが作り直された。
- 防具のペナルティが腕力にどう左右されるかが調整された。ペナルティを最小にするための決まった腕力の値はなくなった。
- 能力値を上げる薬(potion of gain <ability>)は、有益な変異の薬に置き換えられた。こちらは良い変異を1つ与える。
- 武器研ぎの巻物は魔力の武器の巻物という名前になり、すでに永続するブランドがついた武器のブランドもつけ替えられるようになった。
- 焼き討ちの巻物は、視界にいるものすべてに内なる炎をかけるように作り直された。
- リア王のチェインメイルはリア王の鎖かたびらになった。+27 の鎖かたびらで、盾とクローク以外の防具の枠をすべて覆う。
- 活力の杖は、再び呪文による空腹を 100% なくすようになり、なくなった魔力供給の杖の働きも兼ねるようになった。
- 魔力の杖の効果は、最大 MP に応じて大きくなるようになった。
- 獣の匣が作り直された。
- 新しいアイテム「蜘蛛の袋」:
- スプリントメイルが削除された。その埋め合わせに、鎖かたびらは AC 8 になった。
- 病気の吹き矢針が削除された。
- 虎の巻は、読んで使い始める必要がなくなった。所持品の中にあれば常に効く。
- 打撃のロッドは近接武器として働くようになった。近接攻撃で充填を使って、ダメージを上乗せする。
- 疾走のブーツの移動のディレイ短縮は -1 になった(以前は -2)。
- 影のランタンがシャドウを生み出す頻度は、発動スキルに応じて上がるようになった。生まれたシャドウは、プレイヤーについてくるのではなく、うろつき回るようになった。
- 新しい固定アーティファクト: +4 の月世界のトロルの革鎧 {Spirit MP+5 Regen}。
- 固定アーティファクトの調整:
- ハンマーはヴォールトの外には出なくなった。
神
- イレデレンヌルは、腐った巨体/疫病の徘徊者を授けなくなった。
- 丘オークは、初めてオークの司祭に出会ったとき、その場でベオに改宗する機会を与えられるようになった。
- ジンの説法の朗読で、プレイヤーが動けなくなることはなくなった。朗読しているあいだも、口を使わない行動なら何でもできる。
インターフェース
- オンラインでのプレイでは、explore_delay と travel_delay がデフォルトで即時になった。
- タイルの色が変わる地形は、タイル版でもその色で表示されるようになった(例: アビス、エルフの大広間、パンデモニウムのディスコホールの壁)。
- モンスターを調べると、その種類のモンスターが使える呪文が表示されるようになった。
技術的な変更
- OpenSolaris(Dyson/Illumos)に移植された。
- 再び MSVC でコンパイルできるようになった(Visual Studio [Express] 2012)。