石化 Petrify
英語版 CrawlWiki の記事「Petrify」(0.31 向け、2026-07-16 版)の翻訳です。原文の著者は編集履歴をご覧ください。
この記事は 0.31 の時点の内容で、最新の 0.34 とは違うところがあるかもしれません。
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|---|---|
| レベル | 4 |
| 系統1 | 錬金術 |
| 系統2 | 地の魔術 |
| 入手元 | 怠惰の魔法書 変成の魔法書 |
| 詠唱の騒音 | 4 |
| 呪文の騒音 | 0 |
| 威力の上限 | 200 |
| 射程 | 6 |
| フラグ | 意志力判定(Will check)、方向・対象指定(Dir or target)、射線の確認が必要(Needs tracer) |
| 指定したモンスターと、連鎖する最大2体の他の敵を石化させる。抵抗するだけの意志力を持たない者は短い間減速したあと、石に変わる。肉体に戻るまでは行動できないが、受けるダメージも半分になる。二次的な対象に対しては呪文の威力が弱まる。
(著作権のある引用のため本文は省略) |
石化(Petrify)はレベル4の地の魔術/錬金術の呪文だ。対象に石化中の状態を与え、まず減速させたあと、数ターン後に石化状態にしてまったく動けなくする。
状態の効果
石化の原因はどれも、まず石化中の状態を与える。石化中には次の効果がある。
- すべての行動にかかる時間が 50% 長くなる。
- EV が 50% 下がる。
- モンスターは下位の急所攻撃を受けるようになる。
- リーの瞬間解体術と粉砕の対象になる。
- プレイヤーは 2 ターン、モンスターは 3 ターンたつと石化状態になる。
石化状態になると数ターンのあいだ移動も行動もできなくなり、さらに次の効果がある。
- EV と SH がほぼ 0 まで下がる。プレイヤーは EV 2・SH 0、モンスターは EV 0・SH 0 になる。
- モンスターは上位の急所攻撃を受けるようになる。
- 体が石になるので、受けるダメージが大きく減る。石化中は -33%、石化状態では -50%(AC の計算のあと)。[1]
- 負のエネルギーと拷問が効かなくなる。
- リーの瞬間解体術と粉砕の対象になる。
呪文
1体を対象にし、さらに直前の対象に隣接する敵対的な生き物を、最大2体までランダムに選んで巻き込む。
対象が意志力の判定に失敗すると、石化中の状態になり、ほどなく石に変わる(石化状態)。すでに石化中の相手に石化をかけて成功すると、その場で石化状態になる。
巻き込まれた側の対象には、石化が効きにくい。主な対象には呪文の状態付与の威力がそのまま働くが、巻き込まれた対象には 66% の威力しか働かない。
持続時間
プレイヤーが石化の呪文を受けた場合:
- 石化中: 石化中の状態は 2 ターン続く。
- 石化状態: コード上は 5〜9 ターン続く。[2] ただし、石化状態はプレイヤーの行動の終わりに処理されるので、モンスターは最後に取った行動の時間ぶんだけ余計に動ける。たとえば最後の行動に 1.5 ターンかかっていたなら、モンスターは実際には 6.5〜10.5 ターンぶん行動できる(こう考えるとわかりやすい。あなたが行動し、モンスターが動き、それからあなたが 9 ターン石化するので、モンスターは 10.5 回続けて行動できる)。
モンスターが石化の呪文を受けた場合(プレイヤーからでもモンスターからでも):
- 石化中: 石化中の状態は 3 ターン続く。
- 石化状態: 石化状態は
150 / <(HD + 5) * (100%/speed%) + 1>ターン続く(速度はゲーム内に表示される % の値を使う)。最低でも 8 ターンは続く。[3]
効かない相手と治し方
rPetrify を持つ生き物には効かない。モンスターでは、もともと石でできたもの(大地の精霊、ガーゴイル、彫像)とカトブレパスがこれにあたる。プレイヤーは、ガーゴイルであるか、石像に変身しているか、ジンの生命の活性化を受けていれば rPetrify を得る。
実体のない生き物にも効かない。プレイヤーの変身でも、実体のない変身(霧化、嵐化、影化)なら効かない。
プレイヤーは無力化の薬、エリヴィロンの聖杯の清め、ルーの力の解放で石化中の状態を治せる。ヤーラの強制魔法解除術と水銀の矢でも石化中を治せるが、こちらは危険が大きく、敵を巻き込んだときに石化状態も解ける。残念ながら、完全に石化してしまえば何もできない。そうなったら、状態が切れるまで生き延びられるよう祈るしかない。
石化の原因
石化の呪文のほかに、石化する雲(石化の雲の呪文などで出る)と混沌の効果でも、石化中の状態になることがある。
戦略
石化は、実質的には呪術の系統に属さない呪術の呪文だ。数ターンたつと、石化状態のモンスターは何もできなくなり、EV をすべて失い、上位の急所攻撃を受けるようになる。使い道はいくつかある。
- 戦いの勝敗を最初に決めてしまえる。石化が効けば、相手が1体だけで、あなたの急所攻撃が十分に強いなら、そのモンスターはほぼ死んだも同然だ。何度か試して効かなければ、戦いから逃げて(モンスターが近接攻撃の間合いに来る前に上り階段へ退くなど)やり直せばいい。つまり、石化があれば危険なモンスターに HP を一切減らさずに「勝てる」。
- 逃げやすくなる。追っ手を固めているあいだに、安全な場所まで走って回復できる。たとえばモンスターを石化させて通路をふさぐこともできる。石化は混乱の一撃のような呪文より長く続く。
- 巨大赤色蜂や双頭のオーガのように、手ごわいが意志力の低い相手によく効く。
石化状態の相手は受けるダメージがすべて 50% 減るので、石化させた相手に石錐の矢を撃ってもかなり効率が悪い。石化を使いこなすには、急所攻撃(短剣と隠密)にスキルを注ぎ込もう。上位の急所攻撃のボーナスはそれだけ大きい。
小技
- モンスター相手なら、ふつうは石化させたモンスターに LRD をかけるより、(石化なしで)壁に LRD をかけたほうがダメージは大きい。ただ、手ごろな壁がないときは、石化を使って LRD の的を作れる。
- 石化と LRD の両方を使ってくるジョーグルンには気をつけよう。
同じ相手に何度もかけると、石化が早く進む。2回成功すれば、たいていの相手はその場で石になる。 群れから逃げるときは、通路や狭い場所にいる近くの弱い相手を石化させて、群れの残りの進路をふさぐと便利だ。
モンスターが使う石化
石化を使えるモンスターもいくらかいる。効果はプレイヤーが使うものと同じだ(持続時間の違いは上に書いたとおり)。
次の敵は石化を唱える。
次の敵は、持っている呪文の組み合わせによっては石化を唱えることがある。
- &
パンデモニウムの君主(3.4% の確率)
このほか、石化を引き起こす別の能力を持つモンスターもいる。
変更履歴
- 0.31 より前は、石化は術者に隣接する相手には効かなかったが、射程は視界全体だった。系統もレベル4の地の魔術/変成術だった。
- 0.28 より前は、石化中の生き物は SH を使えず、石化中のモンスターは遠隔攻撃ができなかった(呪文と近接攻撃はふつうに使えた)。また、石化状態になっても階段の昇り降りは中断されず、石化したあとで階段の移動が完了していた。
- 0.12 より前は、翼で飛ぶモンスター(ハーピー、ヒポグリフなど)を石化させると地面に落ちた。深い水脈や溶岩の上でこうした敵を石化させると即死した。
出典
- ↑ monster.cc:4199 (0.30.0) - モンスター
ouch.cc:882 (0.30.0) - プレイヤー - ↑ player.cc:6927 (0.30.1)
- ↑ mon-ench.cc:2263 (0.30.1)