バージョン 0.12 0.12
英語版 CrawlWiki の記事「0.12」(対象の版の記載なし、2022-04-24 版)の翻訳です。原文の著者は編集履歴をご覧ください。
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この記事は Crawl の過去のリリースについてのものだ。最新版を含むほかのバージョンについては、Stone Soup のバージョンの一覧を参照。
0.12 は Dungeon Crawl Stone Soup のバージョンの一つで、2013年5月1日にリリースされた。
主な変更
- 斧に薙ぎ払いの攻撃がつき、周りの敵を最大7体まで攻撃できるようになった。
- 宝物庫の分岐は5階の深さになり、独特の地形と、新しい種類の守衛が何種類か加わった。
- アビスは、奥へ行くほど難しくなる複数の階からなるようになった。地形の種類が増え、アビスらしい新しいモンスターもたくさん加わった。
- 妖術師は、元素の系統に属さない攻撃呪文を集めた新しい魔法書を持って始まるようになった。
- ベオとイレデレンヌルの信者は、別の階にいる仲間を呼び寄せられるようになった。
- ヴェフメットが大きく変わった。
- 友好的な召喚モンスターは、視界の外で攻撃しなくなった。
- 隠し扉がなくなった。
分岐・環境
- 刃の広間の地形が調整され、「おもしろいエゴ」を持つ武器が一つではなく二つ置かれるようになった。
- アビスがまたもや作り直された。奥へ行くほど難しくなる5つの階(どれも相変わらず果てしなく広い)からなるようになった。それぞれの階は地形の違う区域が集まってできていて、そのほとんどは以前より変化が少ない。ルーンは3階より下でしか出ず、深いほど出やすい。
- アビスのルーンは、床に転がっていることはなくなり、いつもヴォールトの中に出るようになった。
- アビスのルーンを持っていると、アビスの出口がずっと出やすくなる。
- ジグラットの多くの階で、出るモンスターの組み合わせが細かく調整された。いくつかの組み合わせは丸ごと差し替えられた。
- ダンジョンスプリントに3つの新しいマップが加わった: evilmike による「Thunderdome」、どちらも st による「The Pits」と「Arena of Blood」。
- スプリントにはアビスがなくなった。
- コキュートス、ゲヘナ、蛇穴、そして本筋の迷宮に新しい地形が加わった。
- ゾットの領域に出る地形の種類が増えた。
- 獣の棲み処の先の分岐の最深部に新しいヴォールトが加わった。ほかにも新しいヴォールトがたくさん加わった。
- 飾りのヴォールトが置かれることが多くなった。
- 「特別な部屋」(コボルドやオークの部屋、蜂の巣、死体置き場、ジェリーの穴)が調整された。もっとふさわしい深さと地形で出るようになり、扉を置かなくなった。
- 新しい「特別な部屋」: 神話の動物園。ハイファンタジーでおなじみの獣が出る。
- 新しい地形「ルーンで封印された扉」: 自動探索やモンスターが開けることはない。一度開けるとふつうの扉になる。
- 警報の罠は一度しか作動しなくなったが、しばらくの間モンスターがこちらに群がってくるようになった。
キャラクター
- 追跡者が削除された。
- 狂戦士は初期の武器を選べるようになった。
- 闘士はバックラーを持たずに始まるようになり、その埋め合わせに躱し身が多くなった。
- 罠を見つけられるかどうかは、スキルのレベルとほかのいくつかの要素で決まるようになった。時間をかけても意味はない。
- 浮遊と飛行制御がなくなった。飛行はすべて制御できるものになった。
- 飛行中に運べる重さが増えなくなった。
- 天狗は、荷物の重さに関係なく、飛んでいるときに移動の速さのボーナスを得られるようになった。
- 黒のドラコニアンは、XL 14 でずっと飛べるようになる(天狗と同じだが、速さのボーナスはない)。
- 呪文詠唱、隠密、発動、祈祷にあった隠れた特別なコストがなくなった。適性も調整された。
- 経験値の適性は、スキルの適性と同じ尺度を使うようになった。この尺度は以前のものより目が粗いので、ほとんどの種族は、レベルを上げるのに必要な経験値が以前より少し多いか少なくなった。
- 闇エルフは、風の魔術より地の魔術が得意になった。
- 丘オークは斧が得意になり、レベルが上がりにくくなった。
- 天狗はレベルが上がりやすくなった。
- 不随意瞬間移動の変異は、1段階と2段階では限られた距離しかテレポートしなくなった。
- 悪魔の血族の変異の攻撃力の増大と苦痛よりの力が強くなった。
モンスター
- 削除: アリの幼虫、マルハナバチ、祝福された爪先、ロックトロル、木のゴーレム。
- 新しいモンスター: 抑制の蛾。発動を封じ、手に持ったり身に着けたりしている装備の魔法の効果を抑えるオーラを放つ。
- アビスの新しいモンスター:
- 洞窟トロルの専門職のモンスターが加わった。迷宮の後半で洞窟トロルの群れに混じって出る:
- 宝物庫の新しいモンスター:
- 新しいユニーク:
- 友好的な召喚モンスターは、プレイヤーから召喚モンスターと相手の両方が見えていないと攻撃しなくなった。ここでは、ガラス越しに見えていても見えていることにはならない。
- 召喚モンスターは、ずっと残る仲間を作る呪文を唱えなくなった。
- HP が少なくなると逃げるのは、ごく一部のモンスターだけになった。
- エレシュキガルの HP が増え、静寂と大いなる癒しを唱えられるようになった。
- 変更されたモンスター: フランセス、ジョセフ、ポリュペモス、骸骨ドラゴン、魂を貪るもの、吸血鬼、吸血鬼の騎士。
- 腐っていく死体からからかさキノコが生えるのは、フェダスの信者のときだけになった。
- モンスターが掘削のワンドを使えるようになり、掘削を唱える場面も増えた。
- 傭兵のカードで呼んだ仲間は、装備を拾って使えるようになった。
呪文
- 削除: 豊潤なる蒸留、蒸発、シゴツヴィの退化、透明体の視認、絶縁化。
- 新しい呪文:
- 妖術師は、元素の系統に属さない呪文(新しい妖術も含む)を集めた新しい魔法書を持つようになった。
- 呪文を覚えるのに失敗することがなくなった。失敗率が100%でなければ、その呪文は覚えられる。失敗の確率が高いときは、警告の確認が出る。
- いくつかの魔法書の中身が組み直された。
- 大気の盾の SH のボーナスは、盾スキルにも知力にも左右されなくなった。
- 転送の呪文の瞬間移動の部分には抵抗できなくなった。
- 猛毒の矢と溶岩の矢のダメージが増え、他者のテレポートが効きやすくなった。
- 招来は、すぐに済むのではなく少しずつ進むようになった。3〜6 aut ごとに仲間が1体ずつ呼び戻される。
アイテム
- 斧に薙ぎ払いの攻撃がついた。ひと振りで最大7体を攻撃できる(攻撃する方向の真反対を除くすべての方向。ただし間に壁があると当たらない)。この追加の攻撃はダメージが75%しかなく、仲間には当たらない。その埋め合わせに、大きな斧の基本ダメージは下がった。
- 片手で使う鈍器が強化された。フレイルとイブニングスターはダメージが1上がり、モーニングスターは釘つきフレイルに代わる武器としてダメージ +3、命中 -1 の補正を受けた。
- 他者変化のワンドは変化のワンドになった。プレイヤーに使うと、ランダムな姿に変わる(新しい変身の樹化、霧化、豪猪、茸化も含む)。
- 不浄なる創造の巻物は召喚の巻物に置き換えられた。その階にふさわしいモンスターを何体か召喚する。
- 削除されたアイテム: 釘つきフレイル、水の薬、呪術の杖、ふつうの(魔法の杖でも六尺棒でもない)杖
- 腐敗の薬は、「腐敗」の状態にするのではなく、すぐに HP を腐敗させるようになった。
- 浮遊の薬と指輪は「飛行の」薬と指輪に、浮遊のブーツは「飛行の」ブーツになった。アーティファクトの性質 +Lev は +Fly になった。
- 飛行制御の護符が削除された。代わりに大気の護符が、常に働く飛び道具反発と不正確の効果を持つようになった。
- 不正確の護符が、射撃武器にもきちんと効くようになった。
- 明晰の護符で魅了を防げるようになった。
- いくつかのロッドは、呪文の組み合わせがもっとまとまったものに変わった。
- アーティファクトの性質 "Contam" は、時間がたつにつれて魔力汚染を起こすことはなくなり、装備を外したときにだけ起こすようになった。
- アーティファクトの性質 "*Rage" が働くことがずっと少なくなった(トログの怒りは別)。
- 強化された特殊アーティファクト: ボトノの槍、闇夜のローブ、盗賊の外套、愚劣のローブ、プルトニウムの剣。
- 片手半武器という分類がなくなった。そうした武器は、ふつうの大きさの種族にとって片手武器になった。
神
- ベオとイレデレンヌルの信者の従者を、階をまたいで呼び戻せるようになった。
- ベオの信者の従者は、プレイヤーが敵を倒したときに経験値を分け合うようになった。
- イレデレンヌルは、聖なる者の亡骸を冒涜すると少し信仰心をくれるようになった。
- ヴェフメットが作り直された。ダメージを与える呪文を一つずつ授けるようになった(呪文を覚える画面 (M) から覚えられる)。授ける呪文は、元素の魔術のスキルにある程度もとづいて選ばれる。召喚術を後押しすることも、仲間が倒した敵を認めることも、呪文の MP のコストを減らすこともなくなった。
- ジンの収監は、置ける条件がずっと緩くなった。できれば隣のモンスターを押しのけて置く。
- ルゴヌのアビスへの退避で、最大 HP や最大 MP が減らなくなった。
- ルゴヌは、アビスで何をしても信仰心をくれなくなった。
- フェダスから授かった仲間のうち動けるものは、階を移るときにまとめてついてくるようになった。
- ゾムの新しい効果: 大きな騒音、モンスターの瞬間移動、モンスターへの魔法(石化、減速、麻痺、隷属化、加速、腕力強化、透明化)、影の怪物の召喚。
- ゾムは、退屈していなければ、能力値をそこまで大きく下げなくなった。
- ゾムは、アビスでは武器を動かしたり取り替えたりしなくなった。また、あなたの武器を敵として動かすことは一切なくなった。
インターフェース
- 多くのタイルが新しくなった。
- タッチスクリーンに対応した新しい Android 版。
- 新しいオプション: auto_sacrifice、dump_on_save、item_glyph、monster_list_colour、tile_cell_pixels、tile_filter_scaling。
- 削除されたオプション: sacrifice_before_explore(auto_sacrifice に統合)、annotate_item_class、annotate_item_dropped、autoinscribe_artefacts、show_no_ctele、menu_colour_prefix_class、menu_colour_shops、list_rotten。
- プレイヤーの行動の回数と生成されたヴォールトが、最初からダンプに入るようになった。
- リスト形式のオプションは、^= で先頭に項目を足せるようになった。
- メニューの色分けの接頭辞 "evil_eating" と "evil_item" は "forbidden" に名前が変わった。
- 爆発や雲の呪文は、射程の外にいるモンスターを狙うとき、プレイヤーの位置に戻す前に、そのモンスターの隣のマスを狙おうとするようになった。ただし植物は無視する。
- Ctrl-F での貯蔵品の検索で、頭に "@" をつけると今いる階だけを探せるようになった。
- 矢弾を切り替えるコマンドが入れ替わった。'(' で前へ、')' で次へ。
- WebTiles で、F10 で切り替えられるリアルタイムのアニメーションに対応した。
- WebTiles で、プレイヤーの上に小さな HP と MP のバーが出るようになった。
- 仲間に、決まった方向へ退くよう命令できるようになった。
技術面
- ゲームが落ちる不具合をたくさん直した。
- 階を移る途中でゲームが落ちても、セーブデータが壊れなくなった。
0.12.1
- Windows で目くらましの噴射と戦闘球の組み合わせでゲームが落ちる不具合を直した。
- 盗賊の外套の能力のタイルが抜けていたのを足した。
- 0.12 で呪われた鈍器で解体する件について、この変更履歴に書き漏らしていたのを足した。