テレポート Teleportation
英語版 CrawlWiki の記事「Teleportation」(0.33 向け、2026-01-11 版)の翻訳です。原文の著者は編集履歴をご覧ください。
この記事は 0.33 の時点の内容で、最新の 0.34 とは違うところがあるかもしれません。
テレポートとは、ある場所から別の場所へ一瞬で移ることだ。テレポートと瞬間移動には大きな違いが2つある。テレポートではその階の行ける場所ならどこへでも飛ばされるが、瞬間移動で行けるのは見えている場所だけだ。また、瞬間移動はすぐに起きるが、テレポートの多くは効き始めるまでに少し時間がかかる。
テレポートする方法
Crawl でテレポートする方法はいくつかある。
モンスターのすぐそばへテレポートさせようとするものもいくつかある。
- 出どころのない悪意によるテレポートの効果(探索すると発動するテレポートの罠のようなもの)。
- 不随意瞬間移動の変異で、ランダムにテレポートさせられる。
- 竜穴の放浪の矢。
- 歪曲の銘が付いた武器を手から外す。
反対にモンスターをテレポートさせるには、他者のテレポートか転送の呪文を唱える。
基本情報
転位準備の状態
テレポートの巻物と他者のテレポートを受けると、転位準備の状態になる。この状態では、テレポートするまでに次の時間がかかる。
| 状況 | 時間 |
|---|---|
| 通常 | 3〜5ターン |
| ゾットの領域にいるか、オーブを持っているとき | 8〜14ターン |
| アビスにいるとき(オーブを持っていても同じ) | 8〜19ターン |
放浪の矢を受けると!転移!の状態になる。働きは転位準備とほとんど同じだが、モンスターの近くへテレポートさせられる点が違う。
ほかのテレポートはすべて即座に起きるが、プレイヤーが思いどおりに使える余地はあまりない。
飛ばされる先
テレポートでは、その階のランダムな場所へ飛ばされる。ただし次の条件がある。
- そのマスに足を踏み入れられなければならない。たとえば、(一時的かどうかにかかわらず)飛行していなければ溶岩の上には飛ばされない。何かがいるマスや、通れないマスにも飛ばされない。
- 危険な雲烟の中には飛ばされない。
- 「テレポートで入れない」フラグの付いたヴォールトの中には飛ばされない。ルーンで封印された扉や転送装置のあるヴォールトの一部(すべてではない)がこれにあたる。注目すべきことに、エルフの大広間:2 の刃の広間には、テレポートで中に入れる。
こうした制限を除けば、元いたマスも含めてどのマスにでもランダムに飛ばされる(元のマスなら「周囲の風景が一瞬ちらついた。」と表示される)。
瞬間移動と同じく、テレポートしたあとには転位のエネルギーの雲が残る。この雲には何の効果もない(そのマスにほかの雲烟が出られなくなるだけだ)。
テレポートを止める
転位準備か!転移!の状態になったプレイヤーは、無力化の薬を飲むか、もう1枚テレポートの巻物を読めば、その状態を終わらせられる。水銀の矢(水銀のワンドによるものも含む)でも転位準備の状態は終わる。
転位阻害(次元の碇による)と固定(Stuck。転位術の呪文の失敗による)の状態は、どちらもテレポートを防ぐ。これらの状態は無力化の薬を飲めば消せる。-Tele は一部のアーティファクトや、フォーミシッドでプレイすることでも得られるが、これらがあってもアビスでの景色の移り変わりは止まらない。
戦略
害のないテレポート
テレポートの巻物は逃げるのに便利な道具だ。たいていは今いる場所から遠くへ飛ばされる。戦いの中では、いくつかの理由から、たいてい早めにテレポートしたほうがいい。
- 巻物が効き始めるまでに数ターンかかる。
- 安全な場所へ飛ばされる保証はない。別の危険な場所のど真ん中に飛ばされることもあるし、今いるマスにそのままテレポートすることもある。
- テレポートが起きるのは、そのときの行動を終えたあと、モンスターが動く前だ。そのため、テレポート先にいるモンスターは、あなたが反応する前に1ターン分攻撃してくる。HP が少ないときのテレポートがいっそう危ないのはこのためだ。理屈の上ではこれで即死することもありうるが、HP が満タンならその確率はごくわずかだ。
また、大きく危険なヴォールトのある階(エルフの大広間:2 や ゾットの領域:5 など)では、テレポートでその中に入ってしまいやすい。同じ理由で、地獄のような小さな階でもテレポートはあまり役に立たない。
テレポートの罠も巻物と同じように使えるが、罠はずっと使いにくい場所にあり、待ち時間もない。モンスターに罠を踏ませることもできる。
害のあるテレポート
一方、害のあるテレポート(出どころのない悪意、不随意瞬間移動、竜穴)はきわめて危険で、逃げにくい状況に放りこまれることが多い。この場合も、あなたが反応する前にモンスターが動いてくる。出どころのない悪意を防ぐには -Tele のアイテムを身につけるしかないが、不随意瞬間移動は突然変異の薬で治せるし、竜穴による状態はテレポートの巻物を読めば消せる。
変更履歴
- 0.28 より前は、モンスターが自己テレポートを唱えられた。
- 0.27 より前は、プレイヤーの幽霊以外のモンスターも他者のテレポートを唱えられた。
- 0.26 より前は、テレポートの指輪から *Tele の性質を得られ、不随意瞬間移動と同じように働いた。
- 0.25 より前は、転位術の呪文の失敗の効果を受けたり、歪曲の武器で攻撃されたりすると、プレイヤーがテレポートすることがあった。
- 0.17 より前は、テレポート制御でテレポート先を選べた。また、アビスでのテレポートの20%は、待ち時間が3〜5ターンしかなかった。
- 0.13 より前は、テレポート制御の状態があってもテレポートは遅れなかった。
- 0.9 より前は、プレイヤーも自己テレポートを使えた。