即死 Instadeath
英語版 CrawlWiki の記事「Instadeath」(0.31 向け、2024-02-27 版)の翻訳です。原文の著者は編集履歴をご覧ください。
この記事は 0.31 の時点の内容で、最新の 0.34 とは違うところがあるかもしれません。
| 避けられない死がありうるかどうかは、コンピューターゲームではより大きな話題だ。理想を言えば、[Crawl] のようなゲームは本当にやりがいがあり、地形も展開もランダムでありながら、完璧に遊べば必ず勝てるものであるべきだろう。この目標は手の届かないもののようだ。そのため、コンピューターゲームは、最適に遊べば必ず勝てるという意味で「甘く」することもできる。しかし、パズルは別として、これはゲームが最初から解かれてしまっているということだ。ここに、人間のゲームマスターがいないことがはっきり表れる。あるいは、避けられない死が起こりうるという意味で「厳しく」することもできる。長い目で見れば、後者の方がずっと楽しいと私たちは考えている。 |
即死(instadeath、instakill とも)は、たいてい一瞬で、あるいはごく短い間に起きる死を指す言葉だ。たとえば、序盤のオーガが低レベルのスプリガンを一撃で倒すような場合だ。
また、死ぬこと自体は一瞬でなくても、その時点のHPに関係なく訪れる死をこう呼ぶこともある。たとえばマクスウェルの容量結合は、溜めに数ターンかかるが、モンスターを必ず一撃で倒す。こうした「即死」は Crawl ではきわめてまれだ。
プレイヤーの即死
0.30 の時点では、プレイヤーが自分の意思に反して死ぬのは、(直接のダメージで)HP が 0 になったときだけだ。とはいえ、前に書いたとおり、一度の攻撃や1ターンのうちに死ぬことがないわけではない。
HP が満タンの状態から、自分に落ち度が無いのに1ターンで死んでしまう状況がいくつかある。
- 角を曲がった先に、あなたを一撃で倒せる敵がいることがある。HP がおよそ 35 未満ならオーガの一撃で、およそ 75 未満なら双頭のオーガの一撃で死にうる。グラインダーはあなたを5ターン麻痺させ、そのあと苦痛を5回唱えて 5 x 1d14、最大 70 のダメージを与えてくる。
- 一度訪れたことのある階なら、階段を上り下りした先に、あなたを一撃で倒せる敵(や敵の群れ)がいることがある。「速い」階段(行き先がわからない階段)ならこの可能性はかなり低くなるが、その階を訪れたことがある限りはゼロにならない。
- 悪意ある力によってテレポートさせられると、行き先にいるモンスターが、あなたが動く前に攻撃してくることがある。行き先のモンスターが多すぎたり強すぎたりすると、一度も動けないまま死ぬこともある。たとえば迷宮:10 のキャラクターが、その階には出ないはずのストームドラゴンの隣に飛ばされ、二重放電で 114 のダメージを受けて死ぬことがある。あるいはゾットの領域:5に飛ばされ、太古のリッチと炎の球体の群れから、とても耐えきれないダメージを受けることもある。
- 鉄縛の招集者が招集の宣言を唱え終えると、呼び寄せられたモンスターがあなたが動く前に攻撃してくることがある。たいていは命に関わらないが、招集の宣言は閉ざされたヴォールトからもモンスターを連れてくる。招集者が太古のリッチを2体連れてきて、それぞれが 144 ダメージの水晶の槍を撃ってきたら、もう死ぬしかない。(招集の宣言は静寂や大水の小瓶で止められるが、いつも手元にあるとは限らない。)
ほかに、ダンジョンを脱出したり、ゲームを放棄したりしても、ゲーム上は死んだものとして扱われる。
モンスターを即死させる
HP に関係なくモンスターを倒す方法がいくつかある。どれも決まった下準備が必要だ。
- モンスターは、その地形で生きられない場合、深い水脈や溶岩に落ちると死ぬ。たいていは、そうした地形の近くで混乱させる必要がある。
- ウスカヤーの信仰心 ***** の能力「グランド・フィナーレ」は、どんなモンスターでも即座に倒せる。
- マクスウェルの容量結合の呪文は、少し間をおいてから、いちばん近いモンスターを「即座に」倒す。
- ヤーラの強制魔法解除術は、召喚されたモンスターを爆発とともに即座に消し去る。
- 固定アーティファクトのとどめの一撃と喉裂きには、モンスターを即死させる確率がある。
アビスへの追放(ルゴヌの信仰心 ** の能力や歪曲の武器による)は、モンスターの HP に関係なく効く。ただし「倒した」ことにはならない。ほとんどの神の信仰心は上がらないし、ロイヤルジェリーを追放してもスライムの穴ぐら:5 の宝物庫は開かない。追放したモンスターにアビスでまた出くわすこともある。
変更履歴
- 0.30 より前は、最大 HP の 10% 未満まで衰弱していると、ゾットの時計で即死した。
- 0.29 より前は、衰弱しているかどうかに関係なく、ゾットの時計で即死した。
- 0.26 より前は、ゾットの時計の代わりに飢餓で死ぬことがあった。
- 0.19 より前は、(飛行が切れて)深い水脈や溶岩に落ちると、毎ターン衰弱するのではなく即死した。
- 0.17 より前は、混乱したプレイヤーがうっかり深い水脈や溶岩に踏み込むことがあった。かつては知能の高いモンスターはこの死に方をしなかったが、今はそうではない。
- 0.15 より前は、深い水脈や溶岩から這い上がれることがあった。
- 0.13 より前は、能力値による死があった。能力値が 0 のまま数十ターンたつと、キャラクターは死んだ。今は能力値が 0 になってもペナルティを受けるだけだ。また、レベルを 0 まで吸い取られて死ぬこともあった。つまり XL1 で衰弱させる攻撃を受けると死んだ(経験値を吸い取る衰弱がなくなったので、これもなくなった)。
- 0.8 より前は、能力値による死は時間をおいて訪れるものではなく、能力値が 0 になった瞬間に死んだ。
モンスターの即死にも独自の変更履歴がある。