スプリガン Spriggan
英語版 CrawlWiki の記事「Spriggan」(0.34 向け、2026-06-06 版)の翻訳です。原文の著者は編集履歴をご覧ください。
- このページはプレイヤーの種族についての記事だ。モンスターについてはスプリガン(モンスター)を参照。
| スプリガンはエルフの遠縁にあたる、小さな魔法の生き物だ。跳ね回って遊んだり、いたずらな呪文をかけたりするのが大好きだ。
戦いは苦手で体も弱いが、攻撃を躱す腕は驚くほど立つ。破壊的な魔法、つまり妖術・召喚術・死霊術・元素の呪文はひどく不得手だ。その一方でそれ以外の魔法はとても得意で、音もなくすばやく動くのも大の得意だ。その速さたるや、セントールを追い抜くほどだ。体が小さいので、たいていの防具は身につけられない。大きな武器は装備できず、小さめの武器でさえ、ほとんどは両手で持たなければならない。 |
生まれつきの能力
- スプリガンはとても小さい。EVと躱し身にボーナスがあるが、体が小さすぎて使えないアイテムが多い。
- 霊視: 透明なものが見える。
- 俊足 3: 移動がとびきり速い。1歩にかかる時間は0.6 decaAut(速度167%のモンスターと同じ速さ)だ。
スプリガンの基本の能力値は、腕力4、知力9、器用10(職業による補正の前)。基本のMPは +1 される。
おすすめの職業
レベルアップ時のボーナス
初期スキルと初期装備
初期スキルと初期装備は職業の一覧どおりだが、次の点が違う。
難易度
| 初級 • 中級 • 上級 |
スプリガンは常に移動が速いので、戦うのも退くのも自分の都合で決めやすい。ふつうの種族なら消耗品を使うしかない場面でも、スプリガンなら何も使わずに走って逃げられることがある。回避が高く、意志力も優れ、隠密の適性はずば抜けていて、いくつかの種類の魔法も得意だ。
とはいえ、逃げられない場面もたくさんある。締めつけのような状態異常を受ければ走れないし、縦穴に落ちたりテレポートしたりした先で囲まれることもあるし、階段への道がふさがれることもある。こうした場面はもともとゲームの中でも指折りの危険な状況で……虚弱なスプリガンだとなおさら厳しい。速さが助けになる危険な場面もあるが、すべてではない。
ほかにも次の点がある。
- EV が高い反面、HP がとても低く防具も限られるので、戦闘の結果が振れやすい。EV がとても高くて何も当たらない気がするときでも、このことは常に頭に入れておこう。何度か運の悪い出目が出たり、回避を無視する攻撃を何発か受けたりすれば、命取りになりうる。
- 移動の速さは間違いなく役に立つが、遠隔攻撃からは逃げにくい。また、近接攻撃をしてくる相手がすでに隣にいると、機会攻撃のせいで逃げるのが難しくなる。
スキル適性
値が大きいほど適性が高い。
| スキル | 適性 | スキル | 適性 | スキル | 適性 |
|---|---|---|---|---|---|
| 攻撃 | その他 | 魔法 | |||
| 戦闘 | -2 | 甲冑 | -3 | 呪文詠唱 | 2 |
| 躱し身 | 3 | ||||
| 鈍器 | -3 | 盾 | -3 | 妖術 | -3 |
| 斧 | -2 | 隠密 | 5 | 呪術 | 2 |
| 長柄武器 | -3 | 召喚術 | -2 | ||
| 棒術 | -3 | 祈祷 | 0 | 死霊術 | -1 |
| 徒手格闘 | -2 | 発動 | 3 | 鍛造術 | -2 |
| 投擲 | 0 | 変身術 | 2 | 転位術 | 4 |
| 錬金術 | 1 | ||||
| 短剣 | 1 | 炎の魔術 | -2 | ||
| 長剣 | -2 | 氷の魔術 | -2 | ||
| 射撃武器 | 0 | 風の魔術 | -1 | ||
| 経験値 | -1 | 地の魔術 | -1 | ||
戦略
序盤のスプリガンにとっての主な脅威は次のとおり。
- モンスターに挟まれること。未探索の場所へ逃げ込まずに済むよう慎重に探索するのは、挟み撃ちを避けるうえでほぼ欠かせない。
- 恐ろしい遠隔攻撃をしてくる相手。たとえば序盤のオークの司祭には一撃で倒されかねない。スプリガンにはこれへの守りが2つある。1つは速さだ。たいていは走って逃げ、別の階段から入り直せる。もう1つはすぐれた隠密で、敵をやり過ごせる。スプリガンの多くはゲームを通して軽い防具のままなので、隠密を少し鍛えるのは安上がりなうえに効果が大きい。
- モンスターは視界の外へは攻撃できないことを覚えておこう。自分にも相手にも遠隔攻撃があるなら、モンスターを視界の端(7マス先)に置いて戦う。ダメージを受けすぎたら1歩下がってモンスターを視界の外に追い出し、そのすきに逃げればいい。
瞬間移動やイスケンデルンの爆破の秘術のような呪文があれば前者の脅威はしのげるが、遠隔攻撃はいつまでも悩みの種だ。また、一部のモンスター(殺人蜂やブラックマンバなど)はスプリガンよりさらに速いので、走って逃げるだけでは済まない。
引き撃ちできる速さ、高い器用、軽い防具を選びがちなことから、スプリガンは射撃武器も得意になりうる。ただしロングボウとトリプルクロスボウは使えない。引き撃ちは強力だが、それで何もかも片づくわけではない。撃ち合いでも打たれ弱さはやはり響く。
スプリガンは変身術の適性が高く、どの形態でも生まれつきの速さを保ち(誰でも遅くなる形態は別)、形態からは HP や AC のボーナスも得られるので、タリスマンの形態はなかなか魅力的だ。形態によってはサイズが変わり、EV が下がる。
職業の選び方
スプリガンの生まれつきの能力は、いくつかの職業によく合う。
- 呪術師: スプリガンは隠密、短剣、呪術の才能がかなりあるので、適性は急所攻撃に大きく向いている。そのうえ速さも急所攻撃の使い手と相性がいい。ふつうの速さの種族と違って、何度か運の悪い出目が出ても、怒ったオーガに接着剤のようにくっつかれたままになることはない。
- 錬金術師と山賊: どちらも(少なくとも序盤は)離れたところからモンスターに強い毒を与えて戦う。スプリガンの速さならその距離を保てるので、多くの脅威を一度も近接戦の間合いに入れずに片づけられる。
- 死人使い: スプリガンの死霊術の適性はまずまずで、肉の盾をいくつも立てられる能力はいつだってありがたい。
- 妖術師のたぐい、召喚術師、狩人: 撃つ・呼ぶ・狙撃するあいだに引き撃ちして距離を保てるのはとても強い。スプリガンの適性と特性はこれらには不利だが、それで終わりというほどではない。
- スプリガンの妖術と召喚術の適性はかなりひどいが、爆発性の晶柱(妖術師)やドライアドの召喚(もっと先で)のような呪文は、得意な系統の適性も使える。
- 狩人の場合、スプリガンは大きめの射撃武器が使えないので、良い武器が見つかるかどうかが安定しない。とはいえハンドキャノンはスプリガンでも片手で使える。
神の選び方
スプリガンはたいていの神とそれなりに相性がいいが、特に目立つものがいくつかある(順不同)。
- キクバークッグァ: 死人使いの型によく合う。
- トログ: 少し逆説的な選択だが、実はかなり強い。スプリガンは生まれつき速いので、バーサーク後の減速の危険がかなり小さくなる。ふつうの速さの敵より速く動けるからだ。トログの御手は低い HP を補ってくれるし、戦友の召喚はどんな場面でも頼れる非常ボタンになる。
- アシェンザリ: 急所攻撃の型ととても相性がいい。探知の力は、特に曲がり角の先の危険を避けるのに役立つ。
- オカワル: 贈られる防具は必ず身につけられるものなので、スプリガンにも役立つ。射撃武器を強化したり贈ったりもしてくれる。
ケイブリアドスはずっと難しい。スプリガンの大きな強みの一つ(速さ)を奪ってしまうからだ。
変更履歴
- 0.33 より前は、スプリガンにとって魔法の杖は両手武器だった。
- 0.29 より前は、スプリガンはトリプルクロスボウを装備でき、スリングと弓の適性は +2 だった。
- 0.27 より前は、躱し身の適性が +4 で、基本の器用は11だったが、EV には隠れた逓減があった。
- 0.26 で空腹のしくみがなくなる前は、スプリガンは代謝が遅い 2 と草食の変異を持っていた。食べ物はごくわずかで済んだが、携帯食しか食べられなかった。
- 0.20 で、スプリガンにとって悪魔の三叉戟がふたたび両手武器になった。
- 0.19 より前は、スプリガンはトリプルクロスボウを使えなかった。また、モーニングスター、イブニングスター、ロングソード、シミター、悪魔の刃、ウォーアックス、スピア、悪魔の三叉戟、大型スリングはスプリガンにとって両手武器だった。
- 0.16 より前は、スプリガンはパンの携帯食の代わりに粥の薬を持って始まった。
| 種族 | |
|---|---|
| 初級 | 山ドワーフ • ミノタウロス • 水棲の民 • ガーゴイル • ドラコニアン • トロル • 闇エルフ • アルマタウル • ノール |
| 中級 | 人間 • コボルド • 悪魔の血族 • ジンニー • スプリガン • レヴナント • 天狗 • 鬼 • バラチ |
| 上級 | コグリン • 歩き蔓 • ポルターガイスト • 神々の末裔 • フォーミシッド • ナーガ • オクトポード • フェリッド • ミイラ |