射撃武器 Ranged Weapons
英語版 CrawlWiki の記事「Ranged Weapons」(0.31 向け、2025-11-15 版)の翻訳です。原文の著者は編集履歴をご覧ください。
この記事は 0.31 の時点の内容で、最新の 0.34 とは違うところがあるかもしれません。
射撃武器は、離れたところから矢弾を放つ武器、つまりスリング、弓、クロスボウといった射撃武器の扱いを左右するスキルだ。視界内の敵なら距離を問わず攻撃できるのは大きな強みだが、代償もある。射撃武器は同等の近接武器より弱いうえに、重い胴防具を着るとペナルティを受ける。
プレイヤーは、隣接した敵に射撃武器を使っても特に不利にはならない。一方モンスターは、「近接攻撃をしない」フラグを持っていなければ、隣接した相手に射撃武器を使おうとはしない。
射撃武器はすべて、ダメージの計算に腕力ではなく器用を使う。コマンドの一覧は遠距離戦闘を参照のこと。
スキル適性
| At | Ba | Co | DE | Dg | Ds | Dj | Dr | Fe | Fo | GC | Gr | Gn | Hu | Ko | Mf | Mi | MD | Mu | Na | Op | On | Po | Re | Sp | Te | Tr | VS |
| -3 | 0 | -1 | 3 | -1 | -1 | -2 | -1 | N/A | 0 | 0 | 0 | 8 | 0 | 3 | -2 | 1 | -2 | -2 | -1 | 0 | -3 | -2 | -3 | 0 | 1 | -4 | -1 |
射撃武器の一覧
| 名前 | ダメージ | 命中 | ディレイ | 最小ディレイ | 手 | 体格 | ヒドラの首を切れるか |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| スリング | 7 | 0 | 14 | 7(スキル14) | 片手 | すべて | いいえ |
| ショートボウ | 8 | +2 | 14 | 7(スキル14) | 両手 | すべて | いいえ |
| オークの弓 | 11 | -3 | 15 | 7(スキル16) | 両手 | すべて | いいえ |
| アーバレスト | 16 | -2 | 19 | 10(スキル18) | 両手 | すべて | いいえ |
| ロングボウ | 14 | 0 | 17 | 7(スキル20) | 両手 | 中くらい以上 | いいえ |
| ハンドキャノン | 16 | +3 | 19 | 10(スキル18) | 片手 | すべて | いいえ |
| トリプルクロスボウ | 23 | -2 | 23 | 10(スキル26) | 両手 | 小さい以上 | いいえ |
ブランド
詳しくは: ブランド#射撃武器
射撃武器に付くブランドは近接武器とは別の組み合わせだが、ほとんどは近接武器の同名のブランドと似たものだ。
射撃武器は、キクバークッグァと輝けるものの最後の贈り物で、苦痛や神罰のブランドを得られる(歪曲は得られない)。これらのブランドはほかの方法では手に入らない。
防具によるペナルティ
射撃武器だけは、防具の重さによるペナルティを受ける。重い防具を着ているほど、攻撃が遅くなる。ペナルティ(ターン単位)は次のとおり。
したがって、腕力が低く、甲冑スキルも持たない種族ほど、重い防具の影響を強く受ける。
たとえば、腕力20、甲冑スキル10のキャラクターがプレートアーマーを着ていると、攻撃が0.43ターン遅くなる。この値は重み付きの方法で整数のaut(つまり0.1ターン単位)に丸められてから、攻撃の所要時間に加えられる。
戦略
射撃武器を選ぶと、大きな犠牲をいくつも払うことになる。ターンあたりのダメージは少なく、防具による重いペナルティがあり、よく見かける射撃武器のほとんどは両手持ちだ(つまり盾が使えない)。さらに、射撃武器では補助攻撃が出ない。
軽い防具を着ることになり、ダメージも器用で伸びるので、射撃武器使いは防御のスキルとして躱し身を好む。戦い方も「近接の殴り屋」より「魔法使い」に近い。防具や盾に邪魔されないので、呪文を組み合わせたハイブリッドな育成に進めるキャラクターも多い。
射撃武器で遊びたいなら、次の種族が向いている。
- スプリガンは移動が速いので、敵を引き撃ちできる。ただし、ロングボウとトリプルクロスボウは装備できない。
- フォーミシッドは両手武器と盾を同時に持てるので、射撃武器の大きな欠点のひとつを打ち消せる。
- ミノタウロスは射撃武器を含め、あらゆる武器のスキル適性が高い。
- コボルドと闇エルフは射撃武器のスキル適性がずば抜けて高いが、ミノタウロスより扱いが難しい。それに、コボルドは視界が狭いので、あまり遠くまで撃てない。
小技
- ほかにましな遠距離攻撃の手段がないなら、近接攻撃しかしてこない敵にスリングを使ってみるのも悪くない。スリングに持ち替え、敵が近づいてくるあいだに撃ち、それから元の武器に持ち替えればいい。
関連項目
変更履歴
- 0.29で射撃武器が作り直された。それより前は次のようになっていた。
- 射撃武器はスリング、弓、クロスボウに分かれていて、それぞれ別のスキルだった。スリングは投擲とクロストレーニングの関係にあった。
- 射撃武器を使うには矢弾が必要だった(それぞれ石やスリングの弾、矢、クロスボウの矢)。オカワルは矢弾を贈ってくれたし、射撃武器を使う敵は矢弾をたっぷり持っていた。
- 武器の性能全体が今とはまるで違っていた。ダメージは器用ではなく腕力で伸び、攻撃速度は防具の重さの影響を受けなかった。
- スリングの上位版として棒スリングがあり、スリングは狩猟用スリングという名前だった。また、投擲武器も非公式には射撃武器の一種とみなされていた(当時は今より似ていたからだ。投擲のほうはほとんど変わっていない)。
- 0.27で、遠距離攻撃をするモンスターの矢弾が無制限になった(投げ網は除く)。そのぶん、投擲用の矢弾は減らされた。
- 0.24で投擲武器が整理された。吹き矢筒と吹き矢針はダーツに、トマホークはブーメランに置き換わり、ブランドも単純になった。
- 0.18より前は、武器ごとに腕力の比重(パーセント)が決まっていて、腕力と器用からどれだけ恩恵を受けるかが変わった。また、今より多くの種類の矢弾にそれぞれ専用のブランドが付くことがあった。
- 0.15より前は、遠距離戦闘のしくみがずっと複雑だった。違いはいろいろあるが、たとえば最小ディレイが能力値に大きく左右されていた。また、0.15で大型スリング(のちの棒スリング)、ハンドクロスボウ、トリプルクロスボウが追加され、古い版のダーツが削除された。
- 0.14より前は、ダガー、スピア、ハンドアックス、棍棒を投げることができた。
- 0.11より前は、矢弾にもそれぞれ強化値のボーナスが付くことがあった。
- 0.6より前は、ダーツは手で投げるのではなく、初期の版のハンドクロスボウで撃ち出すこともできた。
廃止された武器
長年のあいだに、いくつかの射撃武器が廃止されたり、新しい形に作り直されたりしている。
- 棒スリング - 0.29でスリングのスキルがなくなったのに伴って削除された。
- 吹き矢筒/吹き矢針 - 0.24で、その効果は投擲用のダーツに移された。
- 弓 - 0.15でショートボウとロングボウに分かれた。
- クロスボウ - 0.15でハンドクロスボウとアーバレストに分かれた。
復活した武器
| スキル | |
|---|---|
| 武器 | 短剣 • 長剣 • 射撃武器 |
| 身体 | 戦闘 • 甲冑 • 躱し身 • 隠密 • 盾 |
| 魔法 | 呪文詠唱 • 祈祷 • 発動 • 変身術 |
| 呪文の系統 | 風の魔術 • 錬金術 • 妖術 • 地の魔術 • 炎の魔術 • 鍛造術 • 呪術 • 氷の魔術 • 死霊術 • 召喚術 • 転位術 |
