バージョン 0.11 0.11
英語版 CrawlWiki の記事「0.11」(対象の版の記載なし、2022-02-08 版)の翻訳です。原文の著者は編集履歴をご覧ください。
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この記事は Crawl の過去のリリースについてのものだ。最新版を含むほかのバージョンについては、Stone Soup のバージョンの一覧を参照。
0.11 は Dungeon Crawl Stone Soup のバージョンの一つで、2012年10月1日にリリースされた。
主な変更
- 新しい分岐: 蜘蛛の穴ぐら。
- 沼の分岐が、前ほどうっとうしくなくなった。
- 矢弾の強化値がなくなった。
- モンスターがプレイヤーにかける締めつけを作り直した。
- 新しいモンスター: アラクネ、ファンナール、球体の蜘蛛、湿地の屍骸、地獄の番人。
- 削除されたモンスター: ヨゼフ、湿地のミイラ、ミッジ、奈落の魔神、毛むくじゃらの悪魔。
- 新しいヴォールトとタイルをたくさん追加。
- 設定ファイルを作り直した。リストに追加するときは += が必要になる。(今回が最後(?)で)これからは設定ファイルを手で書き換えて対応させる必要はない。
分岐・環境
- 新しい魔術師の研究所: ゴルブリアのルーレット。
- 新しいヴォールトがとんでもなく大量に追加された。いくつかの新しい分岐の最下層と、メインの迷宮の深い階に出る、階全体を使ったヴォールトもある。
- st による、ジグラットをもとにした新しいダンジョンスプリントのマップ。
- ヴォールトがよく出るようになった。
- 迷宮といくつかの分岐に、新しい階の構造が3種類加わった。
- ポータル・ヴォールトから追放されても、そのポータル・ヴォールトを失わなくなった。
- アビスから脱出すると、元いた場所に戻される。そのかわり、しばらくはほとんどのアビスへの追放が効かなくなる。
- パンデモニウム: 迷宮への出口は少し減ったが、アビスを経由する出口(そこから迷宮に戻れる)がずっと増えた。
- エルフの大広間は3階までになった。
- 分岐の難しさは、入口がどこにあったかに左右されなくなった。
- 同じ種類の罠は、どこにあっても同じダメージを与える。
- 斧の罠はばっさりと切り捨てられた。
- 蝋の壁はなくなった。
- ランダムに生成される隠し扉はなくなった。ヴォールトの中にはまだある。
- 沼の構造を改良し、階はより小さくまとまり、木が増えた。霧も前より少ない。
- 沼の木はマングローブになり、視線をさえぎるようになった。
- 蜘蛛の穴ぐら: 以前の蜘蛛のポータル・ヴォールトに代わるもので、遊糸のルーンがある。
- ゲームには蜘蛛の穴ぐらと蛇穴のどちらか一方と、沼と浅瀬のどちらか一方が出る。毒がテーマの分岐と水がテーマの分岐が、必ず一つずつあることになる。
キャラクター
- 人間は能力値が上がる回数が少し増えた。
- ナーガは XL13 で締めつけを得るようになった。
- 天狗は変身中も飛べる。
- 灰色ドラコニアンは地の魔術が得意になり、風の魔術が苦手になった。AC が上がり、浅い水脈でもたつかなくなった。
- フェリッドは戦闘と発動が得意になり、召喚術が苦手になった。
- フェリッドの飛びかかり(不意打ち)のダメージが上がった。
- 発動のスキルで最大 MP が増える。
- 手にあたるものがない姿では、ワンドなどを使えない。
モンスター
- プレイヤーの幽霊の焼夷の炎は必ず命中するが、射程は1。
- バーサーク中のモンスターには恐慌が効かない。
- 植物は拷問を感じない。オクロブ草農場の始まりだ!
- 地面に根づいたモンスターはテレポートしない(-TELE)。
- ジェリー類、ヤマアラシ、燃える死体は締めつけられない。
- 魔法の杖は、モンスターが持ってもただの棍棒以上の働きをするようになった。
- モンスターが指輪や護符を使える。
- 心を持たないモンスターはスキルを一切持たない(苦痛の武器を持ったゾンビなど)。
- 新しいユニーク:
- マージェリーがドラゴンの鎧を着るようになった。
- 秘術系の呪文を使うモンスターは、重い防具を着ない。
- ドナルドがラビリンスに出ることがあり、ラビリンスに文句を言う。
- ウルグが大幅に強くなった。
- ミミックには「未熟な」、(形容詞なし)、「貪欲な」、「怪物的な」の段階があり、順に強さと能力が上がっていく。
- 新しいモンスター: 球体の蜘蛛。弱い破壊の球体を撃ってくる。
- 削除: ヨゼフ、ミッジ、殺人蜂の幼虫、毛むくじゃらの悪魔。
- ヤマアラシが棘を飛ばすようになった。
- 地獄の番人が奈落の魔神に取って代わった。
- 岩石の甲虫は大岩になって転がれる。
- 飛びつき蜘蛛は、近接攻撃で蜘蛛の巣を絡めてくることがある。
- ウミヘビと背赤蜘蛛の毒攻撃は、毒耐性で一部しか防げない。
- 蜘蛛の敵はすべて、HD とダメージが上がった。
- 皇帝サソリがずっと強くなった。
- 幽体蛾は弱体化された。
- 吸血蚊は病気の攻撃を失い、そのかわりより強い吸血の攻撃を得た。
- 沼ワームの近接攻撃の命中率が上がった。
- 大ヒルがより危険になった。
- 湿地のミイラは湿地の屍骸に置き換えられた。死の呪いがなく、呪文が強く、フェダスの祈りで分解できる。
- 水に潜るモンスターは、潜ると逃げるのをやめる。
- 暗影は、悪魔に恩恵を与えなくなった。
- モンスター(とプレイヤーの幽霊)がオゾクブの瞬間凍結を唱えられる。
- モンスターが緊急用の呪文を唱える頻度が上がった。
- モンスターの締めつけを作り直した。抜け出しやすくなり、瞬間移動は(必ず成功するのではなく)脱出の試み2回分として扱われる。ダメージの値もまともになった。
- 一部のモンスター、特にミミックのために、「ダメージのない締めつけ」の効果を実装した。
- ロイヤルジェリーが再生できるようになった。
呪文
- リーの瞬間解体術がスライムの穴ぐらでも効くようになった。
- イスケンデルンの爆破の秘術はよく爆発するが、至近距離でも安全に使える。
- 死の霊媒術はレベル6になった。
- 幻像がビーフジャーキー、ソーセージ、肉の携帯食にも使える。
- 削除: 騒音の投射。
アイテム
- アーティファクトに歪曲がつくことがある。
- 吹き矢筒に回避がつくことがある。
- 防具の着脱を途中でやめられるようになった。
- 見た目が決まっている固定アーティファクトは、最初から鑑定済みになった。
- ジェリーを急所攻撃すると、武器が腐食することがある。
- アンブロシアで回復する MP が増えたが、消化するにつれて少しずつ回復する。
- 加工していないトロルの皮で再生が得られる。
- 装身具は、はっきりした効果が現れると自動で鑑定される。
- アンカス、呪い感知の巻物、飛行制御の護符、打擲のロッドはなくなった。
- 打撃のロッドが強くなった。
- 活力の杖は、呪文による空腹をなくすのではなく、1/3 に減らすようになった。
- 矢弾の強化値がなくなり、所持品の管理がずっと楽になった。
- その埋め合わせとして計算式を変え、矢弾の強化値の役割をスキルが担うようにした。
- 矢弾のブランドは、最初からすべて見えている。
- 面頬つきの兜でも噛みつき攻撃はできる。
- 武器を使って鑑定するのは一瞬で済むようになったが、アイテムごとにランダムに決まるスキルのレベルが必要になる。
- ブランドのないアイテムは、呪われていない限り「輝く」や「ルーンの刻まれた」にならない。
- 新しいアイテム: 稲妻のロッド。何回か続けて振ると効果がつながり、扇状に広がる電撃を敵に浴びせられる。
- ランダムアーティファクトの武器の名前の種類が増えた。
- 獲得では、信仰している神が嫌うアイテムが出なくなった。
カード
- 鏝がどこでも使えるようになった。
- 賢者は時間切れにならず、新しく引いても上書きされない。
- 削除: 鋤。
- 地図と探知を一つにまとめた。
- 玄室でできた壁は、しばらくすると消える。
- 新しいカード: 傭兵。お金を払って仲間を雇える。
- 歪曲の匠のテレポートの罠は、すぐに消える。
神
- トログは神聖なモンスターを倒すことも認める。
- キクバークッグァを見捨てると、その時点で存在する死体がすべて腐る。
- キクバークッグァは、すべての死霊術の呪文を必ず授けるのではなく、呪文がランダムに選ばれた魔法書を贈るようになった。
- モンスターを追放すると、いくらかの経験値とルゴヌの信仰心が得られる。
- ゾムの新しい効果: 集団への内なる炎。
- ネメレクスが召喚のデッキを贈ることがずっと減った。
- ネメレクスはマーク・フォーの能力を失い、ディール・フォーを得た。
- ネメレクスは、カードの「正当な」使い方を求めなくなった。判定が不正確すぎたためだ。
- ゾムは永続する仲間を贈らなくなった。
- ゾムがアイテムを贈ることはずっと少なくなった。
- 苦しい戦いの最中には、ゾムが動く頻度が大幅に上がる。
- エリヴィロンは、仲間の命を救っても信仰心を取らなくなった。
- 入信したばかりでないエリヴィロンの信者は、不浄でない武器を破壊できない。
- フェダスの陽光は、その場に留まるようになった。
- オカワルは、弱いモンスターを倒したり捧げたりしてもほとんど気に留めず、手ごわい戦いほど多く報いる。
- 同時に受けている複数の神の神罰が、互いに薄まらなくなった。
インターフェース
- アイテムの置き場の記録や注釈などが、ポータルの階でも使えるようになった。
- 変異のノートに、どのようにして得たか・失ったかが書かれる。
- 削除したオプション: pizza、ood_interesting、rare_interesting、note_all_spells。
- 新しいオプション: auto_drop_chunks、autofight_throw、dump_kill_breakdowns、show_travel_trail、sacrifice_before_explore。
- WebTiles のチャットが記録されるようになった(note_chat_messages で無効にできる)。
- show_gold_turns と show_game_turns のオプションが初めから有効になった。持っている金貨の量と、行動にかかった時間が表示される。
- 冗談の翻訳: dwarven、jägerkin、kraut、wide。
- 新しいタイルを大量に追加。
- パンデモニウムと地獄のユニークの君主に、縦長の特別なタイルがついた。
- ゲーム内でハイスコアを見られるようになった。
- 重ねられるアイテムを拾うと、いくつ拾ったかが表示される。
- すべてのアイテム、モンスター、地形に説明がついた。
- 多くの説明を改良した。
- 自動探索は、信仰している神に捧げられるアイテムがあると止まる。
- ロッドは独立したアイテムの種類として表示される。
- 自動拾いの設定を、ゲーム内で '\' キーから変えられるようになった。
- チュートリアルをいくつか改良した。
- 影のランタンを持っても、コンソール版で画面全体が暗い灰色になることはなくなった。
- 狙いをつける画面を大幅に改良した。範囲に効果がある呪文のほぼすべてに対応し、跳ね返る経路(稲妻の矢など)も表示される。
- 状態の表示をいくつか追加・改良した。
- メッセージのフィルタは大文字と小文字を区別しない。
- WebTiles と dgamelaunch の両方を動かしているサーバーで、コンソール版のゲームを WebTiles から観戦する機能を試験的に用意した。
- ローカルのタイル版に能力のタブがついた。
ウィザードモード
- &^P で変身する。
- &P でヴォールトをもとに階を作り直す。
- &^M で呪文を覚える。
- &# でキャラクターのダンプファイルを(一部)読み込む。
技術面
- ローカルのタイル版で ASCII 以外の文字を表示できる。標準のビルドではラテン文字、ギリシャ文字、キリル文字のみ。