補助攻撃 Auxiliary attack
英語版 CrawlWiki の記事「Auxiliary attack」(0.32 向け、2025-05-31 版)の翻訳です。原文の著者は編集履歴をご覧ください。
この記事は 0.32 の時点の内容で、最新の 0.34 とは違うところがあるかもしれません。
補助攻撃(aux attacks)は、近接戦で追加で繰り出せる攻撃だ。
基本情報
近接攻撃をするたびに、一定の確率で補助攻撃が出る。補助攻撃に時間はかからない。キャラクターが使える補助攻撃を複数持っていれば、それぞれ別々に発生の判定がある。
補助攻撃の基本のダメージは、補助攻撃の種類と、それに関わる変異で決まる。たとえば足爪の段階が高いほど蹴りのダメージが増える。腕力、殺戮、腕力強化の効果はふつうどおりにかかる。戦闘スキルも補助攻撃に効くが、効き目は弱まる。[1]武器のダメージには左右されない(ただし武器を速く振れば、そのぶん補助攻撃の回数は増える)。「副手のパンチ」やそれに相当するもの以外では、徒手格闘スキルは補助攻撃に影響しない。
間合いの武器で離れた位置から攻撃したときは、補助攻撃は出ない。薙ぎ払いのときは、主な目標にだけ補助攻撃が出る。クイックブレードは 1 回の行動で補助攻撃が 2 回ぶん出て、『ジャイル』と『ギンブル』なら 4 回ぶん出る。
発生する確率
補助攻撃を出すには、2 つの別々の判定に同時に成功しなければならない。
- 1. XL に基づく確率、
(30 + XL) / 59。[2]XL 1 で 52.5%、XL 27 で 96.6% になる。いくつかの攻撃はこの判定を無視する。 - 2. 補助攻撃そのものに決まった確率(%)。たとえば噛みつきは、上の XL に基づく判定に成功したときだけ、40% の確率で成功する。攻撃の一覧とそれぞれの成功率は下を参照。
さらに、その攻撃に使う体の部位が空いていなければならない。副手のパンチには武器を持っていないことが必要だし、ブーツを履いていると足爪で蹴ることはできない、といった具合だ。
補助攻撃の一覧
| 条件 | ダメージ | 確率 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 副手のパンチ | 5 + UC/2 | 100% | 盾や武器を持っているか、流転/大蛇に変身していると出ない |
| 爪ありの副手のパンチ | {5 + UC/2} + 1d3 × (爪の段階) | 100% | 刃の手や、手袋をはめていても出ない |
| 刃の手ありの副手のパンチ | {5 + UC/2} + 6 | 100% | 爪の効果を打ち消す |
| 頭突き | 5 + 3 × (角の段階) | 66% | ミノタウロスは、敵の攻撃が外れたときにときどきこれで反撃する |
| つつき | 6 | 66% | - |
| 蹄での蹴り | 5 + (5/3) × (蹄の段階) | 100% | - |
| 足爪での蹴り | 6 + (足爪の段階) | 100% | ブーツを履いていると出ない |
| 尻尾の一撃 | 6 | 50% | 灰色ドラコニアンは、深い水脈の中にいると敵を押し返せる |
| 装甲の尾ありの尻尾の一撃 | 10 | 50% | - |
| 棘の尻尾ありの尻尾の一撃 | {6 or 10} + (2 * 棘の尻尾の段階) - 1 | 50% | 毒液。基本のダメージは 6、装甲の尾があれば 10 |
| 牙での噛みつき | 2 × (牙の段階) + 1 | 40% | 血の乾いた吸血鬼の噛みつきは吸血になる |
| 酸の牙ありの噛みつき | {2 × (牙の段階) + 1} + 4 + 2d4 の酸の飛沫 | 40% | 腐食 |
| 反魔法の牙ありの噛みつき | {2 × (牙の段階) + 1} + XL/3 | 100% | 反魔法。歩き蔓のみ |
| 仮足 | 4 × (仮足の段階) | 66% | - |
| 棘付き触手 | 5 + (棘付き触手の段階) | 100% | - |
| 触手の一撃 | 5 + UC/2 | 100% | オクトポードにとっての副手のパンチ (武器を構えていなければ、副手がふさがっていても出せる) |
| 触手(締めつけ) | 12 | 66% | - |
| 締めつけ | 0 | 100% | 締めつけ |
| 悪魔の接触での接触 | 6 + 4 × (悪魔の接触の段階) | 40% | 盾か両手武器を持っていると出ない。段階 3 では脆弱化を与える。最低でも 6 のダメージを与え、腕力、殺戮、スキル、強化効果の恩恵はいっさい受けない。AC を無視する。(副手のパンチと違い、利き手に武器を構えていても出る。) |
変更履歴
- 0.32 より前は、副手が空いていれば、片手武器を持っていても副手のパンチが出た。
- 0.28 より前は、副手のパンチ以外の補助攻撃には、まず
1 + str + dex > 1d50の判定に通ることが必要だった。副手のパンチはUC >= 1d20、2 >= 1dAdjusted Body Armour Penalty、33% の確率の 3 つすべてに通る必要があった。オクトポードには、副手での触手の一撃を出す別の判定もあった。また、噛みつきには、腕力が 10 を超える 5 ごとに +1 のダメージがあった。 - 0.17 より前は、頭突きには相手を気絶させる確率があり、蹄は AC を一部無視し、爪は出血を起こした。
- Crawl の初期の版では、徒手格闘スキルが高いほどすべての補助攻撃が強くなったので、近接戦向けのキャラクターなら誰にとっても価値のあるスキルだった。
出典
- ↑ 補助攻撃では、戦闘スキルがダメージに
1 + uniform(Fighting)/40を掛ける。ここでuniform(x) = 1d(x+1)-1、つまり 0 から x まで(x を含む)の値を振る。fight.cc:1587 (0.32.0) を参照。 - ↑ melee-attack.cc:1425 (0.32.0)
- ↑ melee-attack.cc:1619 (0.32.0)