『ジャイル』と『ギンブル』 Gyre and Gimble
英語版 CrawlWiki の記事「Gyre and Gimble」(0.33 向け、2025-12-22 版)の翻訳です。原文の著者は編集履歴をご覧ください。
この記事は 0.33 の時点の内容で、最新の 0.34 とは違うところがあるかもしれません。
| 鎖でつながれた2本のクイックブレードだ。一方を振るうと、まるでそれぞれが意思を持っているかのように、使い手はもう一方も振るわずにはいられなくなる。 |
+8 クイックブレード
護りのブランド
1回振るごとに4回攻撃する。さらに、発動率に応じて最大4回の補助攻撃ができる。
両手持ち(フォーミシッドを除く)
評価
『ジャイル』と『ギンブル』[1]は変わった武器だ。設定上は2本の武器だが、1回のコマンドで4回(ふつうのクイックブレードの2倍)攻撃する1本の両手持ち武器として扱われる。1ターンに最大8回も攻撃できるので、短剣の長所を極端なところまで推し進めた武器と言える。つまり「固定値」のボーナスと敵の AC の影響をより強く受ける。
- 殺戮のような固定値のボーナスは効果が増幅される。4倍の速さで攻撃すれば、1回あたり+1のダメージも4倍の価値になる。あいにく、ジャイルとギンブルは護りの武器なので、電撃や苦痛のような固定量のダメージを足すブランドの恩恵はふつう受けられない。例外: ゾムを信仰していると、混沌のブランドが加わった固定アーティファクトが見つかることがある。混沌版のジャイルとギンブルは、ばかばかしいほど強い武器になる。
- 逆に、敵の AC はダメージを一定量ずつ減らす。AC の低いモンスターはずたずたにできるが、AC の高い強敵には攻撃をはじかれることが多い。これは相手に急所攻撃を決めるか、腕力強化やバーサークを惜しまず使えば乗り越えられる。
短剣なので、ジャイルとギンブルは急所攻撃が大の得意だ。確実に何度でも急所攻撃の機会を作れる手段(呪術、悪臭の雲、ウスカヤーなど)があれば、ジャイルとギンブルは驚くほど凶悪な武器になる。とくに混乱の一撃との相性がいい。
こうした戦い方はジャイルとギンブルに限らず、短剣ならどれにも当てはまる。この武器のいちばんの利点は攻撃の速さが2倍になることで、盾の枠を手放す代わりに火力を得るわけだ。よいブランドがついて強化値を上げきったクイックブレードを盾と一緒に使うほうが賢い選択かもしれない。もちろんフォーミシッドは盾の枠を失う心配がないが、重い両手持ち武器よりジャイルとギンブルを選ぶかどうかはまた別の話だ。
こぼれ話
ジャイルとギンブルは、ルイス・キャロルの詩「ジャバウォックの詩」にちなんでいる。
変更履歴
- 0.31より前は、ふつうのクイックブレードが1回振るごとに1回しか攻撃しなかったので、ジャイルとギンブルも1回振るごとに2回しか攻撃しなかった。その代わり、クイックブレードは(ジャイルとギンブルも含めて)どれも攻撃の所要時間が短く、ジャイルとギンブルの強化値は+12だった。
- 0.29より前は、ジャイルとギンブルの強化値は+7だった。
- 0.24より前は、ジャイルとギンブルの強化値は+5で、ヴォーパルのブランドがついており、器用に-3のペナルティがあった。
- ジャイルとギンブルは0.16で追加された。
出典
- ↑ art-data.txt:1429 (0.33.0)