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悪臭の雲 Mephitic Cloud

英語版 CrawlWiki の記事「Mephitic Cloud」(0.33 向け、2026-09-05 版)の翻訳です。原文の著者は編集履歴をご覧ください。
この記事は 0.33 の時点の内容で、最新の 0.34 とは違うところがあるかもしれません。

Mephitic cloud.png 悪臭の雲
レベル 3
系統1 風の魔術
系統2 錬金術
系統3 妖術
入手元 感覚の魔法書
トリスメギストス写本
詠唱の騒音 3
呪文の騒音 15
威力の上限 100
射程 4
フラグ 範囲(Area)、雲(Cloud)、方向・対象指定(Dir or target)、射線の確認が必要(Needs tracer)
壊れやすいフラスコを生み出し、それを炸裂させて短命の悪臭の煙の雲を生じさせる。この雲は、毒への耐性を持たないモンスターを混乱させることがある。より頑強で経験を積んだモンスターほど影響を受けにくい。

「すでに数年前から、インドのコレラは広がり、移りゆく傾向を
いっそう強く見せていた。ガンジス・デルタの生ぬるい沼地に生まれ、
人の寄りつかぬ、繁茂するばかりで役に立たぬ原始の島々の荒野
――その竹藪には虎がうずくまっている――の吐き出す瘴気の息とともに
立ちのぼったこの疫病は、ヒンドゥスタン全土で絶え間なく、
常ならぬ激しさで猛威をふるい、
東は中国へ、西はアフガニスタンとペルシャへと飛び火し、
隊商の往来する大街道をたどって、
その恐怖をアストラハンへ、いやモスクワにまで運んでいった。」
――トーマス・マン『ヴェニスに死す』(1911年)

悪臭の雲はレベル3の妖術/錬金術/風の魔術の呪文だ。最大で 3x3 の悪臭の雲を生み出し、雲は数ターンのあいだ残る。

錬金術師と在野の魔術師はこの呪文を覚えた状態で始まる。

基本情報

悪臭の雲をひとかたまり生み出す。雲は放たれた地点を中心とする 3x3 の範囲のうち、ランダムなマスに広がる。呪文の威力が高いほど、雲の広がるマスが増える。雲は 1d(power / 50) ターンのあいだ残る。

悪臭の中にいるものは、毎ターン (21 - hit dice) / 21 の確率で混乱する。HD が21以上のモンスターは、一律 2% の確率で影響を受ける。毒に耐性があるか毒が効かない生き物には悪臭が効かず、明晰を持つものにも効かない。

悪臭の雲はとても音が大きく、ファイアボールと同じだけの騒音を立てる。何もないマスを狙って撃てるので、実質の射程は1マス長くなる。

戦略

混乱は強力な効果だ。敵は特殊能力や呪文を使えなくなり、近接攻撃はおよそ 60% の確率で見当違いのマスに向かい、さらに急所攻撃も狙えるようになる。雲は何ターンも残るので、MP の面でも手数の面でも効率がいい。レベル3の呪文なので、唱えられるようになるまでに注ぎ込む経験値も比較的少なくて済む。毒耐性と HD の2つで効き目が左右されるとはいえ、総じて強い呪文だ。

序盤で特に危険な敵の多く、たとえばオークの司祭、セントール、序盤のさまざまなユニークにはよく効く。レベル3の呪文にしては驚くほど長く使えて、呪文や特殊能力を使うモンスター全般に役立つ。たとえば宝物庫の鉄縛の招集者に招集の宣言を最後まで唱えさせなかったり、エルフの大広間の闇エルフや深層の群れを無力化したりできる。雲は何度も混乱を試み、その判定は放っておいても勝手に行われるうえ、狭いとはいえ範囲にも効く。そのため、混乱の確率の数字から想像するよりも強い敵に通用する。

アリステイアの酩酊とくらべると、悪臭の雲は射程が短く、効果範囲も狭く、最初の成功率もたいてい低い。そのかわり、知能のないモンスターにも効き、MP の効率もいい。

狙い方

相手に隣接しているときは、自分を巻き込まないように相手の斜め後ろを狙うといい(下の * のマス):

.........  .........
...###...  ....###..
...#*#...  ....#*#..
...##Y...  ....Y##..
....@....  ....@....
.........  .........

ヤクの斜め後ろを狙えば、自分は雲の範囲に入らずにヤクだけを巻き込める。

毒耐性か明晰を持っているか、クァズラルを信仰していれば雲は効かないので、自分ごと吹き飛ばすのを怖がらなくていい。効かない場合でなくても、自分が混乱するのを覚悟で撃つ価値はある。こちらは治療の薬を飲めば混乱を治せるが、たいていの敵にはそれができない。

小技

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