嵐を呼ぶ者『クァズラル』 Qazlal Stormbringer
英語版 CrawlWiki の記事「Qazlal Stormbringer」(0.34 向け、2026-05-11 版)の翻訳です。原文の著者は編集履歴をご覧ください。
| 嵐を呼ぶ者クァズラルは凶暴な嵐の神であり、疑いを知らぬ者に自然の力を解き放つことを好む。クァズラルに目を付けられた者は元素の破壊の力のまっただなかにいることに気付くが、それはただ神があなたを護ろうとしているだけなのだ。クァズラルの敬虔な信徒は嵐の破壊力の制御と指向の能力を得る。
クァズラルの信徒は自分が生み出した雲から守られる。クァズラルの信徒は神の歓心を得るにつれて、次第に騒々しい嵐に包まれていく。この嵐は信徒の近くに元素の雲を発生させ、攻撃を防ぎ、(特に敬虔な信徒の場合は)飛んでくる飛び道具をそらす。クァズラルは信徒が敵に対して自然をけしかけることを許し、局地的な自然の異変を、特に敬虔な信徒の場合はより広範囲の災害を引き起こさせる。クァズラルの信徒はやがて、ダメージを受けた後に一時的な耐性を得られるようになり、雲に命を吹き込んで味方の精霊に変えることもできるようになる。 クァズラルは、あなたが生者を殺すこと、あなたが不死者を滅すること、あなたが悪魔を殺すこと、あなたが神聖な存在を殺すこと、あなたが生命を持たぬものを破壊することを好む。 |
種族による制限
神々の末裔はクァズラルを信仰できない(ほかのどの神も同じだ)。
好む行い
嫌う行い
- 何もしないこと: 平均して340ターンごとに信仰心が1減る(20ターンごとに1/17の確率)。
- 棄教。
授かる能力
信仰心 (-): 『[種族名]の災難』
信仰心 (*): 『避雷針』
- SH と騒音は雲とは関係がない。雲がひとつも発生していなくても SH は得られるし、騒音も立つ。嵐の盾は信仰心 **** で強化される(後述)。
信仰心 (**): 『[種族名]の大災害』
- 自然の怒り: 打擲型で狙う狭い範囲に元素の力を叩きつけ、火炎、冷気、電撃、大地(物理)のいずれかのダメージを与える。ダメージは
3d(9 + 4 * Invocations / 5)で、必ず命中する。[2]ダメージのあとには元素ごとの追加効果が起こる。あなた自身と、精霊召喚で呼んだ味方には効かない。
信仰心 (***): 『台風の目』
- 精霊召喚: プレイヤーが生み出した雲から、
Invocations / 3体から1 + Invocations / 2体の精霊を作り出す(視界に雲が十分にある場合)。[5]精霊1体につき雲が1つ消える。どの精霊になるかは雲の種類で決まる。
- どの雲でも精霊にできるわけではない。炎の雲と燃え広がる炎からは火の精霊が生まれる。凍てつく大気と雨からは水の精霊が生まれる。まばらな塵の雲と石化する雲からは大地の精霊が生まれる。[6]雷の雲とあらゆる種類の霧からは大気の精霊が生まれる。(5 MP、信仰心 6-9)
信仰心 (****): 『破局の[種族名]』
- 嵐の盾の強化: 信仰心 **** になると、嵐の盾によって飛び道具反発の効果が常にかかるようになり、雲の盾の範囲も半径2マスに広がる。
- 元素への適応: 元素のダメージを受けると、ときどきその元素への耐性が1段階だけ得られる。得られる耐性は火炎、冷気、電撃、物理(AC +3)のいずれか。(常時効果)
信仰心 (*****): 『大変動の[種族名]』
- 天よりの災禍: 視界内のあちこちに、狙いを制御できない自然の怒りをいくつも解き放つ。モンスターのいるマスがかなり優先され、プレイヤーに隣接していない近くのマスも選ばれやすい。爆発どうしはなるべく重ならないようになっている。この能力があなた自身や、精霊召喚で呼んだ味方を傷つけることはない。
- 天よりの災禍で起こる自然の怒りの数は
2d(2 * Invocations)/2回(最低でもInvocations/2回)。[7]爆発1回あたりのダメージは自然の怒りの能力と同じで、そのあとの元素の追加効果も同じだ。(8 MP、信仰心 10-15)
信仰心 (******): 『紀元の終末者』
- 新しい能力はない。
懲罰
| クァズラルは棄教を喜ばず、不忠義な信徒に恐るべき懲罰をもたらす!
クァズラルの怒りは素早く、過つことがない。罪人はその耐性を除去され、怒れる精霊に襲いかかられ、押し寄せる溶岩の波に取り囲まれる。 |
クァズラルを棄教すると、懺悔が25課される。その後はときどき、次のどれかの神罰が下る(確率はどれも同じ)。
- 敵対する元素系のモンスターを
1 + XL/7体、永続召喚で呼び出す。XL が低いうちは本物の精霊が出てくる。XL が高くなるとドラゴン(ファイア、アイス、鉄、ストーム)や破片の百舌が出てくる。 - 次の災厄のどれかを与える: 熱中症の災厄、雪盲の災厄、電撃痙攣の災厄。これらは経験値を稼ぐと消える。
どの神罰の場合でも、その前に50%の確率で大きな騒音が鳴り響く(騒音は25で、信仰心 6* の信徒より大きい)。
戦略
クァズラルは、嵐らしく比類のない破壊をもたらす。そして比類のない騒音ももたらす。
クァズラルを特徴づけているのは嵐の盾だ。防御力をかなり上げてくれるうえに雲も作り出す。雲はダメージを与えたり、雲を踏むのを避けようとする敵の足を鈍らせたりする。あいにく、その代償としてとんでもない騒音が立ち、敵が寄ってくるうえに隠密はほとんど意味をなさなくなる。手ごわい敵は、安全ですでに片付けた場所まで引っぱってきて戦い、増援が来る確率を下げよう。この騒音はアビスや、地下墓地のようないつもは静かな場所で特に足かせになる。
騒音のせいで MP が回復しにくくなるので、クァズラルは呪文使いにはあまり向かない。スプリガンやポルターガイストのような隠密が得意な種族とも相性が悪い。理由は言うまでもないだろう。
能力の使い方
クァズラルの能力は3つあり、どれも破壊力を秘めている。
- 自然の怒りは打擲型の能力で、ほどほどの信仰心でそれなりのダメージを出せる。遠くからモンスターの群れをまとめて狙い撃ちしたり、弱った敵に確実にとどめを刺したりできる。スキルが低いうちはダメージは大したことがないが、祈祷スキルが上がるにつれて強くなる。
- 精霊召喚は煙幕の巻物と組み合わせると最上級の能力になる。霧を使えば、麻痺させる攻撃を持つ大気の精霊の群れを確実に作り出せる。大気の精霊は攻めにも守りにもめっぽう強い。霧がなくても、肉の盾になる精霊をそこそこ作り出せる。
- 天よりの災禍はあなたの周りに大きな爆発をたくさん起こし、画面中の敵を一掃できる(祈祷が十分に高ければの話だが)。敵がたくさんいるなら、自然の怒りよりずっと効率がいい。天よりの災禍はあなたには当たらず、隣のマスにもたいてい当たらない点も覚えておこう。
ただし、3つの能力はどれも信仰心をかなり消費する。信徒には、戦うたびに神の能力に頼るのではなく、自力で敵の群れと渡り合えることが求められる。
小技
- 霧は天よりの災禍の制御にも使える。天よりの災禍は見えないマスを中心に爆発させられないので、霧を出せば爆発を一か所に集めやすくなる。爆発させたい方向へ1マス進んでおく必要があるかもしれない。そうすれば、爆発させたくない場所の視界が霧でさえぎられる。
変更履歴
- 0.34より前は、クァズラルの怒りでは災厄ではなく、耐性を下げる一時的な変異が与えられていた。
- 0.32より前は、精霊召喚で作れる精霊の数がもっと少なく、あなたや精霊召喚で呼んだ味方も自然の怒りや天よりの災禍の巻き添えを受けていた。
- 0.28より前は、自然の怒りの信仰心と MP の消費がもっと多く(信仰心 3-5、4 MP)、精霊召喚の MP の消費ももっと多く(6 MP)、天よりの災禍の MP の消費はもっと少なかった(7 MP)。
- 0.27より前は、雷の雲が大きな騒音を立てていたため、クァズラルの信徒は意図されていたよりもずっとうるさかった。たとえば 0.26 の信仰心 1* の信徒は、たまたま雷の雲が発生すると、0.27 の信仰心 6* の信徒よりうるさくなることもあった。
- 0.19より前は、クァズラルによる雲の無効化はすべての雲に効くわけではなく、プレイヤー自身の雲だけが対象だった。また、精霊召喚を敵対するモンスターの雲に使うと敵対する精霊が、迷宮にもともとある雲に使うと中立の精霊が生まれていた。
- 0.18より前は、クァズラルの怒りで出てくるのは、HD を調整した精霊だった。元素にちなんださまざまなモンスターが召喚されるようになったのはそのあとだ。
- 0.17より前は、クァズラルの怒りで、ほかの神罰の前に50%の確率で騒音が起こることはなかった。また、悪い変異として奇形の体を与えることもあった。
- 嵐を呼ぶ者『クァズラル』は 0.15 で追加された。
クァズラルの開発当初は、信仰心が最大になったときの最後の贈り物として、好きな元素の耐性を1段階、永久にプレイヤーに与えるというものがあった。ただし、これはリリース前に削除された。
出典
- ↑ god-passive.cc:848 (0.31.0)
この値はさらに player.cc:2227 (0.31.0) で2で割られる点に注意。 - ↑ god-abil.cc:3137 (0.31.0)
- ↑ god-abil.cc:3132 (0.31.0)
- ↑ god-abil.cc:3239 (0.31.0)
- ↑ god-abil.cc:4165 (0.32.0)
- ↑ god-abil.cc:3306 (0.31.0)
- ↑ god-abil.cc:3437 (0.31.0)
| 神 | |
|---|---|
| 善 | エリヴィロン • ジン • 輝けるもの |
| 中立 | アシェンザリ • ケイブリアドス • ディスメノス • フェダス・マダシュ • ゴザーグ・イム・サゴーズ • ヘプリアクルカナ • イグニス • オカワル • クァズラル • ルー • シフ・ムーナ • トログ • ウスカヤー • ヴェフメット • ウー・ジアン |
| 混沌 | ジーヴァ • ネメレクス・ソベー • ゾム |
| 邪悪 | ベオ • キクバークッグァ • ルゴヌ * • マクレブ * • イレデレンヌル * 混沌かつ邪悪 |