Gozag Ym Sagoz
英語版 CrawlWiki の記事「Gozag Ym Sagoz」(0.34 向け、2026-09-22 版)の翻訳です。原文の著者は編集履歴をご覧ください。
| 強欲なるゴザーグ・イム・サゴーズは世界は金持ちのものだと教えている。その原則を受け入れる者は金と引き替えに神の助力を得る。ゴザーグの信徒は信仰を高めることはない。この神の気を引く唯一の手段は財産を蓄積することであり、信徒の支払い能力が高ければ高いほど多くの助力を請うことができる。幸運なことに、ゴザーグを崇拝する者は金回りがいいと言われている。
ゴザーグにとって肉体も精神も富に劣るものであり、それゆえすべてのモンスターは死ぬと金貨に変わる。すると他のモンスターは、莫大な富を思い描いて一時的に気を取られることがある。忠実な信徒は薬という形で即座に助けを買うことができ、金を払って商人を迷宮に呼び寄せることもできる。特に裕福な信徒は、迷宮の分岐の住人を買収して自分の存在を見逃させたり、さらには寝返らせたりすることもできる。 ゴザーグは、金を貯めることを好む。 ゴザーグの与える能力は祈祷スキルの影響を受けない。 |
種族による制限
神々の末裔はゴザーグ・イム・サゴーズを信仰できない(ほかのどの神も同じだ)。
その他の制限
ゴザーグに入信するには入会金がいる。最初は 0 ゴールドだが、そのゲームで生成された金貨の量に応じて上がっていく。
Service fee = (Generated gold - Generated gold / log10(Generated gold + 10)) / 2
入会金は CTRL + O でいつでも確かめられる。金が足りないと「ゴザーグはあなたのような貧民の入会はお断りだ!」と言われる。
まだ神を選んでいない修行僧は入会金がいらない。寂れた祭壇からゴザーグに入信した場合も同じだ。
好む行い・嫌う行い
ゴザーグ・イム・サゴーズは分別のある商売の神で、個人的な感情で態度を変えたりはしない。ゴザーグ・イム・サゴーズとのやりとりは何もかも金貨しだいだ。ゴザーグは信仰心を気にしないので、信仰の護符も意味がない。
授かる能力
ゴザーグ・イム・サゴーズには信仰心の仕組みがないので、入信した時点ですべての能力が使える。次の能力を使えるだけの金貨が貯まると知らせが出る。
- 黄金の手: 倒した敵(XP が入るもの)が金貨の山に変わる。出てくる金貨の量はまちまちで、大きくて強いモンスターほど多く出しやすい。モンスターが深い水脈や溶岩の上で死んだときは、金貨が直接所持金に入る。(常時発動)
- 死体が金貨に変わるので、次のことが起きなくなる。
- 金貨の惑わし: XP が入る敵を倒すと「金貨のオーラ」がつき、敵の注意をそらし、少しのあいだ眩暈状態にすることがある。金貨のオーラは
5 + (2d14)/2ターン続く。敵を倒すたびにオーラの「スタック」が1増え、持続時間も更新される(5 + (2d14)/2が残り時間より長ければ、そちらに置き換わる)。スタック1つにつき、モンスターのターンごとに3%の確率で眩暈と注意そらしが起きる(最大30%)。この状態は倒した直後に少なくとも1ターンは必ず続き、近くの相手への急所攻撃を狙えることがある。金貨のオーラが切れるとスタックは0に戻る。(常時発動) [2]
- 水薬の陳情: 薬の効果をひとそろい買う。3つのセットのうち1つの効果がすぐに得られる。各セットには1〜6種類の違う薬がランダムに入っている。入っている薬が多いセット、良い薬が入ったセットほど値段が高い。能力を使ったら、セットを1つ選んで代金を払わなければならない。水薬の陳情を使うには最低400ゴールドが必要だが、実際の値段は毎回変わる。最大で2つのセットが所持金では買えない値段になることもある。ゴザーグは自分の種族にとって役に立たない効果はよこさない。
- 商人の誘致: 商人に出資して新しい店を開かせる。店の種類が違う3人の商人から1人を選ぶ。1回目の費用は最大800ゴールドで、使うたびに200ゴールドずつ上がる(実際にはたいていの店はもっと安い)。店の品ぞろえの質は XL に応じて良くなる。選んだ店は足元に置かれる。キャラクターにとってまったく役に立たない店は出てこない。たとえばフェリッドに防具屋や武器屋が勧められることはない。
- 分岐の買収: 分岐の住人に金を送り、一時的に中立にさせたり、仲間に引き入れたりする。ユニークの地獄の君主とパンデモニウムの王には効かない。(3000ゴールド)
- 分岐の中にいるか、分岐の入り口の上に立っていれば、その分岐の買収資金に3000ゴールドを足せる。知性のあるモンスターが住む分岐でなければならないので、蜘蛛の穴ぐら、沼、スライムの穴ぐらは買収できない。
- 初めて出会ったモンスターは、買収資金から金貨を使って一定の確率で平和的になるか、仲間になる。仲間になるモンスターのほうが金がかかる。HD の高いモンスターほど買収されやすい。
- 仲間になったモンスターは階段でついてくるが、買収した分岐の外には出られない。
- 買収でおとなしくなったモンスターを1体でも攻撃すると、視界にいる買収済みのモンスターがすべて敵に回る。
- 買収資金が尽きると、平和的なモンスターは中立になる。仲間になったモンスターも、個別に払った分が尽きればいずれ敵に回る。
懲罰
| ゴザーグは棄教を喜ばず、不忠義な信徒に恐るべき懲罰をもたらす!
ゴザーグの最初の罰は商業的なものである。ゴザーグの仲介で開いた店はすべて永遠に扉を閉ざす。不忠義者は、裏切りに踏み切る前に買い物を済ませておくのがよいだろう。ゴザーグの怒りが続く間、薬を飲んでも効かないことがあり、出くわした敵もまた、元信徒に対抗するために自分の薬を授かることがある。ときおり金貨のきらめきに目がくらむこともある。 ゴザーグの怒りは比較的長く続く。 |
ゴザーグ・イム・サゴーズを見限ると、出資していた店はすべて閉まる。あなたの資金がなければ借金を返せないからだ。買収したモンスターも敵に回る。さらに、ゴザーグは次の常時効果をかけてくる。
- 飲もうとした薬の邪魔: 薬を飲むとき、33%の確率でターンを無駄にする(薬はなくならない)。
- 敵への肩入れ: 敵に出会ったとき、その敵が永続的に強化されることがある。呪文を持たないモンスターはバーサーク状態になる。呪文を持っているか、バーサークになれないモンスターは、かわりに加速する。
- 金貨のきらめきで目がくらむ: 床の金貨を見ると、10〜18ターンのあいだ盲目になることがある。
ゴザーグの怒りは XP を得ることでしか鎮まらない。効果が何回起きたかは関係ない。
戦略
能力を早いうちから惜しまず使えば、ゴザーグはとても強い神だ。かなり安くて非常に強力な水薬の陳情と、危険な階を丸ごと無力化できるさらに強力な分岐の買収がある。
- 水薬の陳情は当てにならないところがある。役に立つ組み合わせが出るとは限らないし、使いたくないときに3つのセットすべてにバーサークが入っていることもある。それでも値段のわりに平均的な効果はかなり高く、加速、透明化、怪我の治療のような効果を同時にいくつも得られるのは強い。たいていの薬はその場から逃げ出す手段にはならないが、状況を大きく好転させてくれるものは多い。
- ゾットの領域を楽にしてくれるものとして、仲間になった炎の球体に勝るものはそうない。分岐の買収はまさにそれをやってのける。ルーンのヴォールトのような、ほかの「厄介な」階を楽にすることもできる。買収資金が尽きることを除けば、唯一の弱点はすでに見たモンスターには効かないことだ。資金が心もとなくなってきたら、もう一度能力を使えば3000ゴールドを追加できる。
このほかにも、ゴザーグには強力な「汎用の」強化がある。金貨の惑わしは軽く見られがちだが、集団を相手にしたときに受けるダメージを減らし、急所攻撃の機会もたくさん作ってくれる。商人の誘致では装備やアイテムが手に入る。特に魔法書は1つの店に価値のある本が8冊以上並ぶので狙い目だ。ただしやりすぎないこと。商人の誘致はすぐに値段が跳ね上がるうえ、本当に役立つものが並ぶ保証もない。
こうした特徴から、ゴザーグはジグラットではとびきり頼りになる神だ。ジグラットでは金貨の惑わしの効果がひときわ大きく、手に入る金貨も莫大なので、ほとんど切れ目なく自分を強化し続けられる(特に加速)。ミイラや死霊化のプレイヤーでもそうだ。
金貨になった死体は死霊の蘇生に使えないので、死霊術中心のキャラクターは避けたほうがいい。黄金の手のせいで竜の鱗やトロル革の鎧もできないので、トロルなど体格が変わった種族はほかの神を考えたほうがいいかもしれない。刃の広間の武器もただの金貨になってしまう。
小技
- ゾットのオーブの守護者を片付けたあとに資金が余っていれば、迷宮、深層、ゾットの領域をあらかじめ買収しておくとオーブを持っての脱出が楽になる。
- ゴザーグの後ろ盾で手に入れた金貨やアイテムは、棄教したあとも手元に残る。
変更履歴
- 0.34 より前は、ゴザーグの金貨のオーラは最低持続時間が保証された短い眩暈ではなく、見た目には表示されない似たような気絶の効果を与えていた[3]。また、金貨のオーラは透明な壁の向こうの敵にも効いていた。
- 0.32 より前は、ゴザーグの怒りでプレイヤーが盲目になることはなかった。
- 0.31 より前は、ゴザーグの信徒は金貨を探知できた。これで獲得のコードで作られたアイテム、たとえばエルフ:3 のお宝なども探知できていた。
- 0.30 より前は、金貨のオーラはモンスターの体格に応じて変わっていた。
- 0.29 より前は、ゴザーグを信仰しているとツキマーの舞踏で武器が落ちなかった。
- 0.28 より前は、ゴザーグの金貨のオーラはもっと複雑だった。上限はなかったが、そのかわりスタックが増えるごとに次の金貨の山が注意をそらす確率が下がっていた。
- 0.26 より前は、ゴザーグは入信時に水薬の陳情を1回無料でくれた。また、ゴザーグの信徒は食料品の問題も抱えていた。死体は食べられるが、金貨は食べられない。たいていは問題にならなかったが、一部の種族、特にトロルは苦労した。商人の誘致を使うと、ほかの3つの選択肢に加えて食料品店が必ず出ていた。
- 0.22 より前は、分岐の買収が召喚されたモンスターにも効いていた。
- 0.21 より前は、加速やバーサークができない種族にも、水薬の陳情で加速やバーサークが出ることがあった。
- 0.18 より前は、商人の誘致は XL ではなく迷宮の深さに応じていた。
- 0.17 より前は、ゴザーグにはいくつか違う点があった。
- ゴザーグ・イム・サゴーズは 0.16 で追加された。
出典
- ↑ mon-death.cc:1573 (0.31.0)
- ↑ mon-act.cc:2222 (0.34.0)
- ↑ 眩暈の効果の変更 (0.34-a0-ged944a3)
| 神 | |
|---|---|
| 善 | エリヴィロン • ジン • 輝けるもの |
| 中立 | アシェンザリ • ケイブリアドス • ディスメノス • フェダス・マダシュ • ゴザーグ・イム・サゴーズ • ヘプリアクルカナ • イグニス • オカワル • クァズラル • ルー • シフ・ムーナ • トログ • ウスカヤー • ヴェフメット • ウー・ジアン |
| 混沌 | ジーヴァ • ネメレクス・ソベー • ゾム |
| 邪悪 | ベオ • キクバークッグァ • ルゴヌ * • マクレブ * • イレデレンヌル * 混沌かつ邪悪 |