店 Shop
英語版 CrawlWiki の記事「Shop」(0.33 向け、2025-07-22 版)の翻訳です。原文の著者は編集履歴をご覧ください。
この記事は 0.33 の時点の内容で、最新の 0.34 とは違うところがあるかもしれません。
| 地上の世界から遠く離れたダンジョンの中にある店。秘密主義で人嫌いの店主が切り盛りしており、値切りには一切応じず、返品も受け付けず、あなたが売ろうとするものには何の興味も示さない。由来の分からない骨董品を売りつける店もあり、そうした店は品物の質や性質についてほとんど手がかりを与えてくれない。 |
基本情報
店には、階段の上り下りと同じキー(< と >)で入る。店では金貨でアイテムを買える(品物に対応する小文字のキーを押し、Enter で確定する)。買い物に時間はかからない。店に品物を売ることはできず、盗む方法もない。
店が自然に生成されるのは迷宮、オークの坑道、エルフの大広間、蛇穴、浅瀬、宝物庫、深層だ。各階には、おおよそ 20% の確率で店が 1 軒以上、4% の確率で複数の店がある。ヴォールトの一部として、それ以外の場所に(まれに)店が置かれることもある。沼の「島からの脱出(Island Escapes)」や、パンデモニウムの「悪魔のルーン倉庫(Demonic Rune Warehouse)」(ほかの店と一緒に並ぶ)などがそうだ。
店には生成時に値段の倍率がランダムに決められる(強欲度(greed))ので、同じアイテムでも店によって値段が違う。迷宮の深い階にある店ほど、良い品を置いている傾向がある。
店がある特別な場所:
- オークの坑道:2 には、ヴォールトによって必ず 4 軒の店が置かれる。
- バザールが見つかることがある。中には必ず店が数軒あるが、入れるのは一度だけだ。
- ゴザーグの信者は「商人の誘致」の能力で店を作れる。この店の品ぞろえは迷宮の深さではなく XL に応じて良くなる。
店の種類
店は大きく 2 つに分けられる。見かける店のほとんどは、ダンジョンの生成処理がランダムに置いたものだ。ほかにヴォールトで決められた店もあり、こちらは特定のヴォールトにしか現れず、たいていは変わった品やテーマに沿った品をそろえている。
両者の境目はいくぶん曖昧で、ヴォールトで決められた店といっても、通常の店の特定の種類を指定しているだけのもの(防具店が必ずあるバザールや、オークの坑道:2に必ずあるランダムな店など)から、品物がほぼ決まっているまったく新しい種類の店まで幅がある。ただしこの記事では、まったく新しい種類の店として現れるものだけをヴォールトで決められた店として扱う。
通常の店
普通の店
- よろず屋は、ランダムに選ばれたアイテムを売っている。どれも鑑定済みだ。
- 書物店は、鑑定済みの魔法書と、ときどき虎の巻を売っている。
- 防具店は、鑑定済みの防具を売っている(魔法の品やアーティファクトが混じることもある)。
- 武器店は、鑑定済みの武器を売っている(ブランド付きのものやアーティファクトが混じることもある)。
- 宝飾品店は、鑑定済みの指輪と護符を売っている(アーティファクトが混じることもある)。
- 醸造所は、鑑定済みの薬を売っている。
- 魔法の巻物店は、鑑定済みの巻物を売っている。
骨董品の店
- 骨董屋はよろず屋に似ているが、品物が未鑑定だ。その代わり未鑑定の品は安く、ブランド付きやアーティファクトの装備品が出やすい。
- 武器・防具・装身具は、基本の種類は分かるが、具体的な性質は分からない。買えば鑑定される。
- 薬と巻物は、その種類をすでに鑑定していない限り、見た目の説明(オレンジ色の薬など)しか分からない。鑑定済みの種類だと値段が上がる。鑑定する前に店の品ぞろえを見ていた場合でも同じだ。
- 骨董防具店は、防具だけを置いている骨董品の店だ。
- 骨董武器店は、武器だけを置いている骨董品の店だ。
ヴォールトで決められた店
- アルファベットの店は、すべて同じ文字で始まるアイテムを売っている。店名は頭韻を踏んでいる。
- 頭韻武具店(Alliterative Armaments)は、名前が頭韻を踏んでいるアイテムを売っている。
- 血のバー(Blood Bar)は、吸血の武器と死霊術の魔法書を売っている。
- 在庫一掃セール!(CLEARANCE SALE!)では、最後に残った数点が大幅に値引きされている。
- 試着室(Changing Room)は、タリスマン、突然変異の薬、変化のワンドなど、変身術や変身に関わるアイテムを売っている。
- 解体用品倉庫(Demolitions Depot)は、妖術中心の魔法書と、破壊的なワンドを売っている。
- 竜退治の戦利品(Dragon-Slaying Spoils)は、竜の鱗を売っている。
- エア・ナツィルの上等な金属製品(Ea-nāṣir's Fine Metal Goods)は、傷んでいるかもしれないし、いないかもしれない金属製品を売っている。骨董品の店なので、確かめる手立てはない。
- 元素の小物(Elemental Accessories)は、4 つの元素のそれぞれにちなんだアイテムを 1 つずつ、計 4 点売っている。
- 冒涜ブティック(Blasphemy Boutique)/邪悪百貨店(Evil Emporium)/不敬な品々(Profane Products)/瀆聖ストア(Sacrilege Store)/悪辣な商品(Wicked Wares)は、掠奪の武器、悪魔の武器、死霊術の魔法書といった邪悪なアイテムを売っている。
- 聖なる聖遺物堂(Hallowed Reliquary)は、神罰の武器、銀の矢弾、回復の手段といった善なるアイテムを売っている。
- 火の用品店(Fire Supplies)は、火に関わるアイテムを売っている。
- 射撃場(Firing Range)は、矢弾と射撃武器を売っている。
- 魔道具ギャラリー(Gadget Gallery)は、ワンドと道具を売っている。
- 球体ガレージ(Globular Garage)/オーブ用品店(Orb Outfitters)/まんまる転売屋(Round Resellers)/球形スーパーマーケット(Spherical Supermarket)は、オーブ(たいていはアーティファクト級)とオーブに関わる品を売っている。
- ウィーグラフお婆ちゃんの帽子小屋(Granny Wiglaf's Hat Hut)/つましい紳士用品店(Humble Haberdashery)/華麗なる帽子店(Magnificent Millinery)は、帽子と、ときどき業火の迫撃砲だけが載った魔法書を売っている。
- ヒドラ小屋(Hydra Hut)は、火炎のブランドの武器を売っている。
- 島からの脱出(Island Escapes)は、テレポートの巻物やスピードの薬など、戦いから逃げるのに役立つアイテムをいろいろ売っている。
- 魔法用品店(Magical Supplies)は、魔法のアイテムを売っている。
- メイルオーダー・カタログ(Mail-Order Catalogue)は、リングメイル、鎖かたびら、スケイルメイル、そして秩序のラジャタンを売っている。
- マス・マーケット(Mass Market)は、いかにも重たそうなアイテムを売っている。
- 大混乱商会(Mayhem Merchandise)は、複数の相手にダメージを与えるアイテムを売っている。
- 首の穴(Neck Hole)は、クローク、護符、スカーフを売っている。
- 最後のチャンス特価(Last-Chance Deals)は、すばらしいアーティファクトを金貨 1 枚で売っている……ただし場所は ゾットの領域:5 だ。
- 中古の武具庫(Lightly-Used Armory)は、珍しい種類のアイテムを、マイナスの強化値つきで安く売っている。
- 一点物の書物(One-of-a-Kind Books)は、ランダムアーティファクトの魔法書を売っている。
- 一点物の指輪(One-of-a-Kind Rings)は、ランダムアーティファクトの指輪と、+ の値がふつうと違う指輪を売っている。
- 過剰充填ワンド(Overcharged Wands)は、チャージがふつうより多い高価なワンドを売っている。
- ペット・ロック(Pet Rocks)は、石、地の魔術の魔法書、そのほか大地に関わるいろいろなアイテムを売っている。
- 自己啓発ブティック(Self-Improvement Boutique)は、虎の巻を 4 冊売っている。
- 蛇皮の売り場(Serpentskin Sales)は、毒を与える品と毒を防ぐ品を売っている。
- 特殊防具店(Specialty Armours)は、馬甲を売っている。
- 上質の鱗(Superior Scales)は、ランダムアーティファクトのスケイルメイルを売っていて、店の奥にはドラゴンがいる。
- 神託者のデルポイの託宣(The Oracle's Delphic Readings)は NetHack の神託者(Oracle)へのオマージュで、魔法書と巻物を売っている。
- ちっちゃな書(Tiny Tomes)は、呪文が 1 つずつしか載っていない魔法書を売っている。
- とてつもない書(Tremendous Tomes)は、呪文が 8 つずつ載った魔法書をたくさん売っている。
- 職業訓練所(Vocational Training)は、祈祷と発動の虎の巻を売っている。
- 祭壇の近くに現れる店もある:
- ゾムはあなたを、特別な店が 3 軒あるバザールへ「追放」することがある:
- パーティー用品店(Party Supplies)は、危なっかしい薬と巻物、それにいくらかのダーツを売っている。
- いつでもお手頃な禁断の知識(Ever-Affordable Forbidden Knowledge)/すぐ覚えられるカオス理論(Easily-Learnt Chaos Theory)/簡単に手に入る秘密(Trivially-Accessible Secrets)/理解できる神秘(Fathomable Mysteries)は、虎の巻、ワンド、タリスマン、ゾムにちなんだ魔法書を売っている。
- アヴァンギャルド・ガレリア(Avant-Garde Galleria)/ビスポーク・ブティック(Bespoke Boutique)/オートクチュール・コレクション(Haute Couture Collection)/プレタポルテ・ランウェイ(Ready-To-Wear Runway)は、混沌として危なっかしい武器、指輪、オーブ、スカーフを売っている。
- マップのほかの部分とつながっていない「Grated Community」というヴォールトにも、店が数軒ある:
- 伝説の鍛冶屋(Legendary Smithy)は、大きなマイナスの性質を持つアーティファクトを売っている。
- 奇跡の霊薬(Miraculous Elixirs)は、突然変異の薬を売っている。
このほか、店に見えるが実は店ではないものが 2 つある:
- 店のミミックは店にそっくりだが、隣のマスに踏み込んだとたんに消える。
放棄された店は何も売っておらず、中にも入れない。生成されることはごくまれで、たいていはアビスかバザールで見つかるが、ほかの店の品物を買い占めたときや、ゴザーグを棄教したときにも現れる。何をしても反応はなく、品物が補充されることもない。
小技
- 骨董品の店でない店でアイテムを買うと、そのアイテムは鑑定される。これを使えば薬や巻物の種類を突き止められ、鑑定の巻物を読んだり、正体の分からないまま試しに使ったりせずに済む。
- 骨董品の店では、未鑑定のアイテムを割安で買える。
- 金貨が足りなくて買えない品は、メニューから購入リストに加えておける。必要な金貨が貯まると、ゲームがその品のことを知らせてくれる。今の購入リストは、いつでも $ コマンドで確かめられる。
- 一度訪れた店なら、何を売っているか後から調べられる。CTRL+f を押して「shop」と検索し、! で説明を表示する状態に切り替えてから、見たい店の文字を押せばいい。
- 探索中に「鐘の音」のメッセージが出たら、その階にバザールのポータルがある。ずっと開いているわけではないので、急いで探そう。そこそこの金貨(1000〜2000 枚ほど)を持っているなら、たいていはすぐ入るのが得策だ。それだけあればたいていのすごい品か、消耗品をたくさん買える。目先の生存率が上がることを考えれば、金貨が足りなくて特にすごい(固定)アーティファクトを買い逃すわずかなリスクは十分に割に合う。
- 店が自然に生成される場所をすべて探索し終え、ゴザーグやジンを信仰していない(するつもりもない)なら、金貨は気兼ねなく使い切ってかまわない。