変化のワンド Wand of polymorph
英語版 CrawlWiki の記事「Wand of polymorph」(0.30 向け、2024-01-09 版)の翻訳です。原文の著者は編集履歴をご覧ください。
この記事は 0.30 の時点の内容で、最新の 0.34 とは違うところがあるかもしれません。
| 対象を別の形態に変化させる魔法の道具だ。特に不定形の生物に対して有効だ。 |
変化のワンドは、モンスター 1 体を別のモンスターに永久に変えようとする。プレイヤーに使えば、一時的に変身させる。
基本情報
意志力で抵抗されなければ、狙ったモンスターは蒸発し、すぐさま別のランダムな生き物になって現れる。このとき装備はすべて落とし(新しい姿で使えるなら拾い直す)、HP が大きく回復し、かかっていた状態異常はすべて消える。新しい姿は、同じ分類の 3 種類のモンスターのどれかになる。候補はワンドで狙いをつけたときに表示され、モンスター 1 体ごとに決まっている。アンデッドや非生物には効かないが、悪魔には効く。
ふつうの呪文の使い手は、変化すると呪文を失う。また変化によって「本物の」呪文の使い手になることはない。新しい姿がドラゴンのブレスのような「生来の」能力を持っていればそれは使えるが、呪文のフラグが魔術フラグ(オークの魔術師など)や神官フラグ(スプリガンの狂戦士など)の呪文は使えない。ただし悪魔の呪文はほとんどが生来の能力として扱われるので、新しい姿でもその種族の呪文を持つ。ユニークは名前を保つが、呪文は失う。
ジンの信者がこのワンドを使うと、信仰心が下がり懺悔を課される。
特殊な場合
- プレイヤーを狙うと、一時的に不利な変身をさせる。役に立つ特徴を持つものもあるが、たいていは戦闘でほぼ何もできない姿になる。
- 醜きものや甚だしく醜きものを狙うと、確実に色が変わる。
- 変身能力者や暴走した変身能力者を狙うと、確実に姿が変わる。
戦略
使うときは慎重に。このワンドは危険なモンスターを扱いやすい生き物に変えることもできるが、さらに手ごわいモンスターに変えてしまうこともある。
向いている相手
- S
電気ウナギ: 飛べるか水中で動ける、もっと危険の少ない生き物になる。 - y
巨大赤色蜂: 危険な相手だが、HD も意志力もかなり低い。 - c
セントール: HD も意志力も低いので、たいていは、あの恐ろしい弓を使えない生き物になる。 - g
ボガート(ほかの HD の低い召喚術師も): 打たれ弱いが、召喚術師は危険な援軍を呼び出してくる。幸い HD が低いので、変化の結果はたいていかなり情けないものになる。 - o
オークの魔術師とo
オークの司祭: たいていはもっといい対処法があるが、変化させるとだいたい危険の少ないものになる。 - S
アナコンダ: HD はそこそこ高いが意志力は低い。何に変わったとしても、少なくとも今より逃げやすい相手になる見込みが高い。 - x
見えざる恐怖: 通路に誘い込んで射線に並べられれば、姿を見えるようにするいい方法になる。名前と記号に反して自然のモンスターで、HD もそれほど高くないので、変化させてもまず安全だ。 - y
憤怒せる蛾とk
デスドレイク: ゾットの領域あたりでよく見かける敵としては、意志力も HD もとても低い。バーサークしたモンスターや瘴気のほうが、変化の結果よりまず間違いなく危険だ。 - Y
氷の獣(ほかの属性を帯びたモンスターも): 手持ちの呪文がすべて耐性で防がれる相手なら、ちゃんと戦える相手に変えてしまおう。 - @
シグムンド(ほかの装備の充実したユニークも): 人型以外の何かになれば、ブランド付きの大鎌も呪文もワンドも役に立たなくなる。
向いていない相手
- D
ヒドラ: HD が高いので、ドラゴンになる可能性もそれなりにある。ヒドラからはたいていのキャラクターが逃げ切れる(倒す手段がないなら逃げるべきだ)。 - Y
人食いヤク: こちらも HD が高く、意志力も並はずれて高い。 - y
幽体蛾: 意志力が高いので、素直に倒したほうがいい。 - w
ガストロノク: HD 20 なので、タイタンになることもある。タイタンになったガストロノクとは戦いたくないだろう。
自分に使う
自分も変化の対象にできることを忘れずに。自分に使うと自分の意志力は無視される。これはたいてい分の悪い賭けだ。不利な変身は 5 種類あって、少なくともそのうち 1 つははっきり害になる。
とはいえ序盤には、ほかに打つ手がほとんどないこともある。たいていの変身は序盤のキャラクターの助けになる。
- 樹化 - AC が高く、徒手格闘が比較的強く、毒耐性も付く。移動もテレポートもできず、防具は体に溶け込む。
- 茸化 - 素手の攻撃で混乱させられ、毒耐性も付く。モンスターが見えているあいだは動けず、装備はすべて体に溶け込む。
- コウモリ化と豚化 - 移動が速い。装備も指輪もすべて体に溶け込み、呪文も唱えられない。
- 霧化 - 耐性が多い。装備はすべて体に溶け込む。
たとえば迷宮:4 あたりで危険な近接攻撃の敵に隣接されたとき、5 つのうち 4 つの変身が助けになる(樹化と茸化は戦闘力が上がり、コウモリ化と豚化は逃げられる)。
変更履歴
- 0.26より前は、変化のワンドはモンスターを同じ分類の条件に合うどのモンスターにでも変えられた。HD の近い姿が大きく優先されたものの、候補の少ないモンスターはグラインダーが地獄の象になるような妙な結果になることがあった。そのため、モンスターが何に変わるかを知るすべはなかった。
- 0.21より前は、変化のワンドの回数は最大 24 だった。
- 0.20より前は、ユニークが知能を持ち話せる姿に変化した場合は、呪文を保っていた。
- 変化のワンドは 0.12 で追加され、よく似た他者変化のワンドと置き換わった。後者がもたらすのは一時的な不利な変身ではなく、永続的な悪い変異だった。また、自分を狙うこともできなかった。
関連項目
| ワンド |
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| 強酸 / 光 / 水銀 • 吹雪 / 根縛り / 歪曲 • 魅了 / 金縛り 掘削 • 火炎 • 精神破壊 • 変化 |