ヒドラ Hydra
英語版 CrawlWiki の記事「Hydra」(0.32 向け、2025-01-06 版)の翻訳です。原文の著者は編集履歴をご覧ください。
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| ヒドラ D | |
|---|---|
| HP | 47-96 |
| HD | 13 |
| XP | 864 |
| 速度 | 10(泳ぎ: 60%) |
| AC | 0 |
| EV | 5 |
| 意志力 | 60 |
| 攻撃1 | 18 (噛みつき: 通常) |
| 攻撃2 | 18 (噛みつき: 通常) |
| 攻撃3 | 18 (噛みつき: 通常) |
| 攻撃4 | 18 (噛みつき: 通常) |
| 耐性 | rPois+ rDrown |
| 弱点 | なし |
| 生息地 | 水陸両生 |
| 知能 | 動物並み |
| 使用 | 何も使わない |
| 分類 | 生物 |
| 体格 | 巨大 |
| 種類 | ヒドラ、ヒドラ |
| フラグ | 冷血 再生 |
| 巨大で悪夢のようなトカゲ類の獣だ。これは多くの頭を持ち、さらに多くの頭を生やす能力がある!
短剣より大きい刃の付いた武器で攻撃すると、頭を切り落としてその場所から二つの頭が生えてくる危険がある。トロルのものなど非常に大きな鉤爪でも、同じことができるほど長い。火炎の魔力を帯びた武器だけが、傷口を焼いて頭が生えてくるのを防ぐ。 「一方、孔子は弟子たちにこう語ったとされる。『鳥は吾其の能く飛ぶを知り、魚は吾其の能く游ぐを知り、獣は吾其の能く走るを知る。走る者は以て罔を為すべく、游ぐ者は以て綸を為すべく、飛ぶ者は以て矰を為すべし。龍に至りては、吾其の風雲に乗じて天に上るを知る能わず。吾今日老子を見るに、其れ猶お龍のごときか』」 |
基本情報
ヒドラは、危険なことで知られる近接攻撃型のモンスターだ。獣の棲み処と沼でよく見かける。生まれたときの頭は4〜8本で、頭が1本増えるごとに攻撃が1回増える。HD、XP、意志力は頭の数に左右されない。ヒドラは飛行できないが、水の中はすばやく泳ぐ。
「斬撃」扱いの近接攻撃が4以上のダメージを与えると、ヒドラの頭が1本切り落とされる。ふつうは、頭を切り落とすとヒドラの傷が治り、新しい頭が2本生えてくる(差し引き1本増える)。ヒドラの頭を切り落とすのは、斧、長剣、両手持ちの長柄武器、ラジャタン、竜化中の攻撃、そして爪3段階の変異を持った状態での徒手格闘だ。これ以外の武器やダメージでは頭は切れない。ただし、斬撃の武器に火炎のブランドが付いていれば、切り口が焼かれて再生も回復も起こらない(差し引き1本減る)。
ヒドラの頭は最大で20本だ。最後の頭を切り落とされると、ヒドラはその場で死ぬ。こうして死んだヒドラの死体と、そこから作られる派生アンデッドの頭は1本になる。ゾンビ、骸骨、幻像のヒドラは、火炎の付いていない斬撃の武器で頭を切っても、新しい頭が生えてこない。幽体のヒドラは頭を切り落とせない。
ヒドラが敵を倒すと、残りの頭は届く範囲にいるほかの相手を攻撃できる。
沼の最下層を探索するときは、レルネーのヒドラに気をつけよう。このユニークのヒドラは頭が27本もあり、ふつうのヒドラよりはるかに危険だ。
戦略
ヒドラは速度100%で近接攻撃しかしない動物だ。扉を開けられず、透明なものを見ることもできない。ただし泳ぐのは速い。ヒドラが分岐の入り口に陣取っているか、近くに水があるか、自分の足がふつうより遅いのでなければ、さっさと引き返して別の階段から入り直せばいい。
火炎の刃物を使いこなせる場合でも、ヒドラは手ごわい相手だ。初めて獣の棲み処に足を踏み入れた冒険者が、正面から戦って勝てることはまずない。Crawl ではすべての敵を倒す必要はないことを思い出そう! 別の階段から降りてもいいし、テレポートの巻物で逃げてもいいし、寄り道して別の分岐に行ってもいい。
小技
- ヒドラの頭は最大20本で、そうなると1ターンに20回もの近接攻撃をしてくる。そこまで育てないこと。
- 毒耐性があるので、毒、クラーレ、悪臭の雲は効かない。
- ヒドラは冷血なので、冷気のダメージ(冷気の武器でも氷の魔術でもいい)で減速させられることがある。ただし、冷気の刃物はおすすめしない。結局頭が生えてくるからだ。
- 呪文使いのほうが楽に戦える傾向がある。ヒドラは AC が0で EV もごく低いので、しっかりした遠隔攻撃を数発当てれば倒せることが多い。もっとも、近接攻撃の間合いに入られると苦しい。そうならないよう、瞬間移動の呪文や逃走用のアイテムを使うか、走って逃げよう。
- レベル3以上の妖術なら、たいてい3〜6発でヒドラを倒せる。召喚術師は灼心のゴーレムの召喚で爆発させられる。呪術師はヒドラの意志力が平均より高いので苦労するが、脆弱の巻物を使えば通じることもある。
刃物以外の手段
火炎の刃物はヒドラを確実に弱らせ、追加のダメージも与える。とはいえ、使いこなせる火炎の武器を持っているとは限らないし、武器を持たないトロルかもしれない。そんなときは、ほかにもいくつか手がある。
- 同じスキルで使える刃物以外の武器を使う。長柄武器ならトライデントや悪魔の三叉戟があるし、ラジャタン使いは六尺棒を使える。能力値がよほど高いのでなければ、その武器のスキルをきちんと上げておくこと。相互訓練に頼った鈍器は理想的とは言えないが、なんとかなるかもしれない。
- 樹木化の薬を飲めば、AC が大きく上がり素手のダメージも増える。しかも頭は切れない。トロルにはうってつけだ。ほかの種族でも、いざというときは樹化すればいい。
- 斬撃の武器しか持っていないキャラクターでも、一部の祈祷なら使える。
- それも無理なら、遠隔攻撃がよく効く。射撃武器のほかに、次のものが手に入れやすい。
- 震動石の缶は、ヒドラの AC が低いので、発動を少し鍛えておけばよく効く。幻影の鏡はヒドラの高い攻撃力をそのままぶつけられるが、確実ではない(元のヒドラのほうが勝つこともある)。
次の方法はうまくいかない。
- 変化: ヒドラは HD が高いので、もっと手ごわいモンスターに化けることが多い。特によくあるのがストームドラゴンだ。
- スキルの低い遠隔攻撃: ヒドラは傷の治りが速い。時間をかけて HP を削っていくやり方は、まず失敗する。
- 階段ダンス: ヒドラの隣で階段を上り下りすると、何発かただで殴られる。それだけで殺されるかもしれない。
- 刃物を持ってのバーサーク: 1発ごとにヒドラが回復する量より多くのダメージを与えられるかもしれないが、ヒドラの攻撃力はどんどん増えていく。バーサークが切れたとき、減速して傷だらけのまま、最初より強くなったヒドラの隣にいるのは嬉しい状況ではない。
- 沼での加速: 水の中ではヒドラのほうが速いので、走って振り切るのはまず無理だ。
アンデッドのヒドラ
ヒドラの死体からゾンビ、骸骨、幻像を作ると、頭の数は死体と同じになる。頭が0本の死体からは、頭1本のアンデッドができる。どの場合も頭を切り落とすことはできるが、ブランドに関係なく二度と生えてこない。冷気耐性がないと、ヒドラの幻像の攻撃力は恐ろしいほど高くなることに注意(頭1本ごとに冷気のダメージが +13〜38)。幽体のヒドラの頭の数は、死んだときのヒドラと同じになるが、切り落とすことはできない。
こうしたアンデッドのヒドラは、ダンジョンのあちこちで敵として出てくる。特に沼の、疫病の結末で多い。頭27本のヒドラのゾンビには気をつけよう!