収拾 Apportation
英語版 CrawlWiki の記事「Apportation」(0.30 向け、2026-07-31 版)の翻訳です。原文の著者は編集履歴をご覧ください。
この記事は 0.30 の時点の内容で、最新の 0.34 とは違うところがあるかもしれません。
| 離れた所にあるアイテムの山から、一番上のアイテム(または同じ種類のアイテムのまとまり)を術者の近くの床へ引き寄せる。威力が低いと、アイテムが術者の位置まで届かないことがある。
ゾットのオーブのように極めて強力な魔法のアイテムは、この呪文の引力に能動的に抵抗することがある。 |
収拾はレベル1の転位術の呪文で、視界にあるアイテムを狙って自分のほうへ動かす。
基本情報
収拾はアイテムをこちらへ引き寄せる。引き寄せる距離は呪文の威力で決まる。動かすのはつねに山の一番上のアイテムのまとまり(a の欄にあるもの)だ。モンスターは収拾をさえぎらないが、鉄格子や透けて見える壁など、通り抜けられない地形はさえぎる。深い水脈や溶岩を越えて引き寄せることもできるが、アイテムがその中に落ちてしまう場合は呪文が失敗する(1ターンが無駄になる)。
ゾットのオーブは、収拾の3回に1回は抵抗する。オーブを引き寄せることに成功すると、拾わなくても、とてつもない騒音が起き、すぐにオーブを持っての脱出が始まる。
戦略
収拾はとても便利なレベル1の呪文で、トログの信者でなければ、ほぼ誰でもたいした苦労なく安定して使える。ミノタウロスでは最大威力まで届きそうにないが、そこそこの威力の収拾でも次の用途に役立つ。
- あいにくな位置に陣取ったモンスターたちを相手にせずに、ルーンを盗み取る。アビスではとくに便利だ。
- 投擲武器を回収する。
- ターン数を競うスピードランで、ターン数を切り詰める。アイテムまで歩く時間が短いほど、使うターンも少なくなる。行き止まりらしい場所にアイテムを見つけても、わざわざ歩いていく必要はない。さらに、3つのマスにある3つのアイテムを拾うには3ターンかかるが、1つのマスにある3つのアイテムなら1ターンで拾える。
理屈の上では、どのアイテムを拾うときも収拾を使うのが最善だ。マスを明らかにせずにアイテムを拾えるからだ。マスを明らかにしなければ、うっかりモンスターを見つけてしまうこともない。出どころのない悪意による罠も避けられる。たとえばワンドを見つけて取りに行くと、手に入れる前に縦穴に落とされるかもしれない。収拾を使えば、落とされるのはワンドを手に入れたあとになる。
変更履歴
- 0.35 で、収拾は重なっているアイテムをすべて引き寄せるようになる。
- 0.20 より前は、収拾の実質的な威力の上限は 18 だった。
- 0.19 より前は、収拾は転位術師の職業の初期の魔法書である空間転位の魔法書に載っていた。
- 0.17 より前は、ゾットのオーブを引き寄せてもオーブを持っての脱出は始まらなかった。そのため、オーブをいちばん近い階段まで引き寄せてから拾うことができた。
- 0.12 より前は、オーブが収拾を失敗させるのは6回に1回だけだった。
- 0.8 より前は、オーブは収拾にまったく抵抗しなかった。
- それより前の版では、同じ種類のアイテムの山を一部だけ引き寄せると、残りのアイテムが壊れてしまった。