OOD(本来より浅い階に出るモンスター) Out of depth
英語版 CrawlWiki の記事「Out of depth」(0.30 向け、2023-12-28 版)の翻訳です。原文の著者は編集履歴をご覧ください。
この記事は 0.30 の時点の内容で、最新の 0.34 とは違うところがあるかもしれません。
もう一つの OOD については破壊の爆裂球を参照。
Crawl では、本来より浅い階に出てくるモンスター(out of depth、略して OOD)がよく生成される。「ふつう」出てくる階よりも上の階に現れたモンスターのことだ。ソースファイル mon-pick-data.h[1] で各モンスターの基準の階が決められており、それより上の階に出たものは厳密にはすべて OOD になる。ただ、この言葉はふつう、ゲームの進み具合に比べてずっと手ごわいユニーク以外のモンスター、たとえば迷宮:2 に出た雷雲の獣のようなものを指す。
生成
ほかのモンスターと同じく、OOD のモンスターも階が生成されるときに置かれる。その「基準の階」には揺らぎがかかり、もとの数値になりやすいものの、上下にずれることもよくある。
また、モンスターの生成には、「ふつう」の規則から外れる特別な場合もいくつかある。
- モンスターは「群れ」で出てくることがよくあり、群れには群れの深さがある。オークの司祭は本来迷宮:4 から出てくるが、オークの群れの一員としてなら迷宮:3、ときには迷宮:2 にも出てくる(これはよくあることなので、迷宮:3 の司祭は OOD とみなされないことが多い)。
- モンスターは、あらかじめ作られたヴォールトに配置されていることもある。たとえば獣の棲み処の入口のヴォールトの一つには人食いヤクがいる。人食いヤクはふつう迷宮には出てこないが、迷宮:8 で出会うにはとても手ごわい敵だ。
とんでもなく手ごわい一部のモンスターについては、出てこないようにプログラムで保証されている。たとえば沼マムシは迷宮:2 には決して出てこない。ただし迷宮:3 には出てくる。
戦略
OOD が一番目立つのは迷宮だ。迷宮は一番長い分岐で、階ごとにモンスターの強さが上がり、しかも逃げる手段があまりないうちに探索することになる。ほかの分岐でも OOD が問題になることはあるが、迷宮ほどではない。たとえば、たいていのキャラクターにとっては、深層:2 の焼酸の百舌より迷宮:5 の殺人蜂のほうが危険だ。もっと先に進むと、「平均より強いモンスター」の役回りはユニークが担うようになる。
OOD のモンスターに出会ったら、そのモンスターの説明、特に速度と射程を確かめ、歩いて離れるだけで済むかどうかを判断しよう。
- OOD のオーガやヒドラの近接攻撃は強烈だが、どちらも速度 100% の近接攻撃しかしない敵だ。間に何もなければ、見つけた時点で歩いて離れればいい。そのまま階段を上り、別の階段から降り直せばよい。
- OOD のオークの司祭はとても恐ろしいことがある。見えている場所ならどこからでも 17 ダメージの打擲の一撃を撃ってくるからだ。それでも、司祭が視界の端にいるなら、やはり歩いて離れられる(モンスターは視界の外には攻撃できず、オークの司祭は足が速くない)。
- OOD のセントールは(スプリガンを除く)どのプレイヤーよりも速く、しかも遠隔攻撃を持つ。少なくともアイテムを使わずに逃げきることはできない。
小技
- 消耗品を使おう! 歩いて離れるだけでは逃げられないときはなおさらだ。
- 何をやってもだめなら、その階を飛ばして下へ降りてしまえばいい。なんだかんだで、迷宮:11 や獣の棲み処:1 のほうが、ストームドラゴンがうろついている迷宮:10 よりたぶん安全だ。下の階が危険だったとしても、少なくとも実際に何が待っているかを確かめて、そこから決めることはできる。
変更履歴
出典
- ↑ mon-pick-data.h:1 (0.30.1)