元素脆弱の護符 Amulet of Elemental Vulnerability
英語版 CrawlWiki の記事「Amulet of Elemental Vulnerability」(0.31 向け、2026-02-05 版)の翻訳です。原文の著者は編集履歴をご覧ください。
この記事は 0.31 の時点の内容で、最新の 0.34 とは違うところがあるかもしれません。
| 青い鋼の護符だ。極めて実際的な女性だったその作り手は、ありふれた突きや刺し傷や噛みつきから身を強く守るためにこれを作った。炎や冷気に対しては役に立たないどころか害になるが、そんなことを本当に気にしなければならない場面がどれほどあるだろうか? |
評価
元素脆弱の護符[1]は風変わりな装身具だ。陸亀の指輪並みの大幅な AC の上昇はすばらしいし、毒は序盤のキャラクターを数えきれないほど葬ってきた。だが序盤の迷宮でさえ、炎や冷気の脅威はたくさんある。
- 序盤の迷宮には、オークの魔術師(火炎の投射を唱える)や氷の獣がいる。
- 獣の棲み処も安全ではない。霜ドレイクがいるし、ときどきリンドヴルムも出る。
- 武器を持つモンスターなら、どれでも火炎や冷気の武器を持っている可能性があり、そうなると脅威はぐっと増す。
- ドウェン、アズラエル、ファンナールのように、炎や冷気で攻撃してくるユニークにも出くわす。
全体として、この護符は「ふつうの」戦闘を楽にしてくれるが、その代わりにまったく新しい脅威を生む。だから、ふつうの戦闘にも苦労するような弱いキャラクターには大いに役立つ。強いキャラクターにとっての利点はずっと小さい。ふつうの戦闘は自力でこなせるうえ、この護符のせいで、本来なら怖くもない敵から急に大ダメージを受けることがあるからだ。さらに、プレイヤーの側の危険もある。弱点があることを*あなた自身*が忘れていると、思わぬ大ダメージを受けかねない。
このアーティファクトは、役に立ちやすい序盤のほうが生成されやすい。宝物庫や深層に着くころには、炎や冷気を使うモンスターが大量にいるので、この護符を選ぶのはかなり疑問だ。
注
- 弱点は重ならない。rF-- でも rF- でも同じで、炎の攻撃からは 150%、炎の近接攻撃からは 200% のダメージを受ける。
- AC は魔法やほとんどの種類の属性ダメージを防ぐ。たとえば火炎の投射は AC で減る。近接攻撃の「攻撃の追加効果」(氷の獣の冷気の近接攻撃など)は AC で防げない。ただし、氷の獣が冷気の追加効果を発動させるには、物理ダメージを最低 1 与える必要がある。
- ごく序盤なら、AC の上昇のおかげで、炎や冷気の攻撃から受ける平均ダメージはほぼ変わらないこともある(最大ダメージは増えるが)。
- オークの魔術師の火炎の投射は、そのままなら 3d5 のダメージだ。平均 9、最大 15 になる。
- 炎の弱点があると、火炎の投射のダメージは 3d5 × 1.5 になる。だが AC 8 でダメージが平均 4 減る。平均 9.5、最大 23 になる。
変更履歴
- 元素脆弱の護符は 0.29 で導入された。
出典
- ↑ art-data.txt:1685 (0.31.0)