DCSS スポイラー

リンドヴルム Lindwurm

英語版 CrawlWiki の記事「Lindwurm」(0.24 向け、2020-06-22 版)の翻訳です。原文の著者は編集履歴をご覧ください。
この記事は 0.24 の時点の内容で、最新の 0.34 とは違うところがあるかもしれません。

バージョン 0.24: この記事は Crawl の最新の安定版の内容に追いついていないかもしれない。

ドラゴンをすべて見るにはドラゴンの一覧を参照。

リンドヴルム k Lindwurm.png
HP 32-66
HD 9
XP 647
速度 10
AC 8
EV 6
意志 40
攻撃1 20(噛みつき: 通常)
攻撃2 10(爪: 通常)
攻撃3 10(爪: 通常)
耐性 なし
弱点 なし
生息地 陸上
知能 動物並み
使用 何も使わない
分類 生物
体格 大きい
種類 ドレイク、リンドヴルム
フラグ 温血
力強い一対の前肢を持つ、蛇のような姿の小型ドラゴンだ。その分厚い鱗は奇妙な赤い輝きを放っている。

「もっとも、竜あるいはリンドヴルムを、長い首の先が鷲か獅子か海豚の頭で終わり、広い背にはグリフィンの翼か夜の鳥の翼を負い、幾重にも巻いた尾には返しのついた棘があり、火を吐き、乙女に恋してこれをさらい、あるときはこの姿、あるときはあの姿をとり、苦労して手に入れた財宝の上に寝そべる怪物――つまり、寓話がでっちあげるあらゆる性質を備えた怪物と考えるなら、そのような動物の存在を保証してくれる言葉は一言たりともない。そんなものとしての竜やリンドヴルムを信じようとするのは狂気の沙汰であろう。だが、それをただ一般に恐ろしい怪物、いまやわれらの大陸からは根絶やしにされた怪物と考えるならば、それを信じることに何ら笑うべきところはない。」
――レオポルト・ツィーゲルハウザー『往古の影絵――ドイツおよびオーストリア帝国の
あらゆる地方の物語・伝説・聖人伝・
童話・素描・英雄譚の花輪』(1844年)

基本情報

リンドヴルムは、脚と翼を失った退化したドラゴンだ。それでも体の力はそれなりに残っていて、危険な炎の息も吐く。迷宮の中ほどの階、獣の棲み処、それに一部の種類の火山に出る。

呪文

呪文セット I
スロット1 火炎の息 (3d18) (5) 生来フラグ,
ブレスフラグ

小技

本物のドラゴンほど危険ではないが、備えのないキャラクターにとっては脅威になりうる。rF+ があれば、息による攻撃の危険はかなり減る。

こぼれ話

リンドヴルム(lindworm)は翼のない二本足の大蛇とされ、ヨーロッパ(特にスカンディナヴィア)の神話や民間伝承のあちこちに登場する。後ろ脚しか持たないワイバーンとは逆に、リンドヴルムは前足の爪だけを備えていると考えられることが多かった。伝説のリンドヴルムが恐れられたのは、このゲームのリンドヴルムのような炎の息ではなく、毒のある噛みつきだった。

リンドヴルムを実在の動物と信じる考えは、19世紀の終わりごろまで根強く残った。生きたものも死んだものも、探してみて一匹も見つからなかったことで、ようやく廃れた。