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宝石 Gem

英語版 CrawlWiki の記事「Gem」(0.31 向け、2024-01-16 版)の翻訳です。原文の著者は編集履歴をご覧ください。
この記事は 0.31 の時点の内容で、最新の 0.34 とは違うところがあるかもしれません。

バージョン 0.31: この記事は Crawl の最新の安定版の内容に追いついていないかもしれない。
この世のものとは思えないほど美しく、迷宮の外ではほとんど計り知れない価値を持つ石だ。迷宮の中では、まったく何の役にも立たない。

ゾットはこれらの宝石を貪欲に溜め込んでおり、冒険者が宝石の眠る迷宮の分岐に足を踏み入れると、間もなく意地悪くそれを打ち砕いてしまう。それでも、非常に素早く動く冒険者なら、先にひとつ手に入れて、その貴重なかけらを確保できるかもしれない。ゾットは本来の分岐の外にある宝石を追跡できないので、本当に驚異的な速さがあれば、ひとつを無傷のまま持ち去ることもできるかもしれない……もっとも、そんな偉業は信じがたく、おまけにおそらく無意味だろう。

ゾットのオーブが持ち去られると、ゾットはもう宝石を打ち砕くことができなくなる。

宝石は、たいていの分岐の最深部で見つかる財宝のアイテムだ。スコアが増える以外の効果は何も無い。その分岐で一定の時間を過ごすと失われる。集めた宝石とまだ手に入る宝石は }! キーで確かめられる。

基本情報

宝石を1つ見つけるごとに、スコアが 100,000 点増える(勝てなかったゲームでは 10,000 点)。ほかの使い道は無い。所持品の枠も使わない。

宝石にはそれぞれタイマーがある。ゾットの時計と同じく、その宝石がある分岐で時間を過ごすとタイマーが減っていく。宝石を持っているかどうかに関係なく、タイマーは進み続ける。時間切れになるとゾットが宝石を壊す。まだ見つけていない宝石は永久に失われる。見つけたあとの宝石も「壊される」が、スコアのボーナスはそのまま残る。

宝石のタイマーの長さは、宝石のある分岐によって変わる。

分岐 宝石の時間(ターン)
迷宮 9000
獣の棲み処 3750
蛇穴 /
蜘蛛の穴ぐら
2400
浅瀬 /
沼
1800
スライムの穴ぐら 600
エルフの大広間 1800
宝物庫 3750
地下墓地 1800
太古の霊廟 1800
深層 3000
ゾットの領域 1000

ゾットのオーブを手に入れると、宝石のタイマーは永久に止まる。

置き場所

宝石は分岐の「最奥のヴォールト」の中か、その近くにある。

戦略

詳しくは: スピードラン

宝石はあくまで自慢のためのものだ。勝つことにしか興味が無いなら、気にしなくていい。

とはいえ、宝石を全部集めるのが目標なら、基本的にはターン数を縮めるスピードランをすることになる。詳しいコツはそのページを参照。

宝石の一覧

この宝石の奥深くには、暗い煙の渦が潜んでいるように見える。ゾットが迷宮を奪い取って作り変える前から、そこでは数えきれない暗い行いがなされてきた。そのおぞましい残滓が今、この宝石に閉じ込められたあらゆる美しさの気配を汚している。
この世ならぬエネルギーが、この宝石の表面を穏やかに流れている。それを導いているのは、エルフの大広間を最初に築いた大魔術師だ。数えきれない世代のエルフが彼女に学ぼうと集まったが、彼女が何よりも追い求めたのは、常にこの芸術品を完成させることだった。
この宝石の奥深くには、流れるような葉や揺れる枝が潜んでいるように見える。そしてここには、きれいにしゃぶり尽くされた骨が……あそこには、飢えたようにこちらを見つめる捕食者の目が……?
泥とぬかるみにまみれてはいても、この宝石には独特の威厳がある。最初にこの石を携えた沼の民は、乗り越えられないほどの逆境に抗った。彼らは敗れたが、その努力の残骸にさえ、称賛すべきものは多い。
雲ひとつない空か底知れぬ海のように澄んだ青色で、この宝石は見通すことのできない深みの中にその秘密を閉じ込めている。
この宝石の奥深くでは炎の印が燃えている。それはナーガとサラマンダーの間で結ばれた永遠の盟約の象徴である。彼らの絆は、不浄なるものを罰する毒と、不浄を焼き払う炎の絆だ。
蜘蛛の糸のように滑らかで、暗闇に長く棲みすぎた這い回る何かの目のように白いこの宝石は、恐るべき潜在力でざわめいている。それでも、ある種の目には、奇妙な魅力を備えているように映るのだ……
この宝石の奥深くでは、奇妙な光がまたたいている。いったいどんな不思議な物質でできていて、どんな遠い地から旅してきたのだろうか?
鉄縛団の宝は数多いが、この鋼のように輝く宝石ほど古く貴重なものはない。宝物庫は最初、これを収めるために築かれたのであり、その奥底を覗き込んだ者で、その選択に異を唱えられる者はいなかった。
無数の霊がこの宝石の周りを渦巻き、骨の髄まで凍えるような冷気で包み込んでいる。善の神々の死後の世界から締め出された彼らは、ここに自分たちだけの天国を見出したのだ。
死そのものを打ち倒し、自らの手で築いた霊廟に自らを葬った者たちは、その野心を隠そうとはしなかった。装身具を手にすることを好み、傲慢なまでに誇り高かった彼らの王は、この宝石を胸に抱いて永遠の不安の中へと旅立った。
石より生まれし者たちは、贈り物であると同時に警告として、大地の最も深い奥底からこの宝石を持ち出した。ゾットに用心せよ! と。それが今ゾットの手中にあることは、定命の者と運命のひねくれぶりを示す確かな証拠である。
虹のすべての色と、それ以外のいくつかの色にも輝くこの宝石を、「ちょっと悪趣味」だと考える者もいる。とんでもない!

設定

宝石の残り時間をステータス欄に表示したいなら、設定ファイル(rcfile)に次の行を足す。

always_show_gems = true

次のオプションを使うと、集めた宝石の残り時間も表示される。

more_gem_info = true

変更履歴