痛撃 Harm
英語版 CrawlWiki の記事「Harm」(0.34 向け、2026-10-02 版)の翻訳です。原文の著者は編集履歴をご覧ください。
| 与えるダメージと受けるダメージの双方を増やす。 |
痛撃はスカーフやアーティファクトにつくエゴだ。プレイヤーの与えるダメージが 30% 増えるが、受けるダメージも 20% 増える。この効果は拷問を含むあらゆる種類のダメージにかかる。ダメージが増えるのは、AC と耐性を計算に入れた後だ。痛撃のアイテムをモンスターが身につけた場合は、そのモンスターが恩恵を受ける。
痛撃は 2 つまで重ねられる。2 つ重ねると、与えるダメージは 45% 増えるが、受けるダメージも 30% 増える。
入手元
戦略
痛撃は極端な諸刃の剣だ。たしかに受けるダメージより与えるダメージのほうが多く増える……こちらが攻撃していれば、の話だが。状況が厳しくなると、位置を変えたり、アイテムを使ったり、テレポートを試みたり、とにかく逃げ出したくなる場面が多い。そうした行動をとっているあいだ、痛撃はただの不利でしかない。さらに複数の敵と戦うときは特に危ない。こちらは一度に 1 回しか行動できないのに、敵は何体もまとめて殴ってくるからだ。
痛撃にはプレイヤー側の危険もある。受けるダメージが増えるぶん、早めに頭を使うことが求められる。緊急用のアイテムも、普段より早いタイミングで使う必要がある。それを考えずに漫然と Tab を押し続けていると、あっという間に危ない状況に陥りかねない。何千体ものモンスターを倒せたとしても、とりわけまずい状況がひとつあれば死ぬには十分だ。死なないまでも、アイテムを使わされることにはなる。
とはいえ、ダメージが増えることは否定できない。キャラクターが弱いか並程度(普通のモンスターにも苦戦する)なら、痛撃は役に立つ。たとえば呪文使いなら、オオヒキガエルに接近される前に倒しきれるようになる。状況さえ合えば、痛撃のおかげで乗り越えられる場面が増え、そのぶん消耗品も節約できる。もともと強いキャラクターにとっては、得られるものより危険のほうが大きい。
痛撃がいちばん生きるのは、攻撃呪文で敵を吹き飛ばす呪文使いだろう。MP あたりのダメージが増えるからだ。射撃で戦うキャラクターにも役立つ。近接戦闘のキャラクターにはおすすめしない。遠距離攻撃をしてくる敵に近づくあいだ、ずっと攻撃を受け続けるからだ。また召喚術と呪術の呪文は痛撃の恩恵を直接は受けないので、これらの系統に頼るなら避けたほうがいい。
痛撃は召喚したモンスターのダメージには影響しないが、妖術で作り出したもののダメージは増える。球雷、戦闘球、爆発性の晶柱などがそうだ。ただし、影の模倣には効果が無い。