【保管】Mr. K の闇エルフの火の精霊使いガイド ARCHIVED Mr. K's Deep Elf Fire Elementalist guide
英語版 CrawlWiki の記事「ARCHIVED Mr. K's Deep Elf Fire Elementalist guide」(対象の版の記載なし、2026-09-26 版)の翻訳です。原文の著者は編集履歴をご覧ください。
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この記事は CRAWL の古い版に向けて書かれたもので、もう当てにはならない。保管庫から外したいなら、今の版に合わせて書き直してほしい。
概要
闇エルフの火の精霊使いは、打たれ弱いものの、Dungeon Crawl 全体でもおそらく最強の攻撃手段をそろえた妖術師だ。さらに、0.9 で導入された新しいスキル訓練の仕組みのおかげで、弱点を補い長所を伸ばすのが楽になった。ゾットの領域にたどり着く(そして攻略する)のはもちろん、ジグラットさえたいした苦労なく進める、頼れるキャラクターだ。
- 闇エルフは魔法の適性がゲームで最も高い。呪文詠唱と加護はなんと +4、呪術は +3、死霊術は +2、ほかもすべて +1 で、地の魔術だけが 0 だ。それだけではない。MP の伸びも平均よりずっと多く(+3)、4 レベルごとに必ず知力が上がる。純粋な攻撃魔法使い以外で遊ぶなんて正気の沙汰じゃない!
- とはいえ、HP は平均より少ない(-2)。ただ 0.9 からはどの種族も開始時の HP が少し増えたので、序盤の難しさはいくらかやわらいだ。最初のホブゴブリンに叩き潰されることも、もうあまりないだろう。腕力は 5 から始まるので、能力値の上昇の一部は腕力に回す必要もある。
- さらに、かつて戦闘スキルの訓練はあらゆる呪文使いの悩みの種だったが、新しいスキル訓練の仕組みなら、適性の低い(-2)闇エルフでも、一度も武器を振らずに戦闘を重点訓練して HP を増やせる。これで終盤最大の弱点である HP の少なさを埋め合わせられる。
このキャラクターの実例は、この DEFE の記録を見てほしい。
戦略
闇エルフの火の精霊使いの大目標は、できるだけ早く最強の妖術を使えるようにして、圧倒的な火力で敵をねじ伏せることだ。守りもそれなりに大事だが、攻撃のスキルは極めるまで決して止めないこと。
背景
火の精霊使いは、次の呪文が載った炎の魔法書を持って始まる。
- 炎の舌先: 基本の攻撃呪文。魔法の矢ほどではないが、赤インプ以外にはそれなりに効く。あくまで序盤用の呪文だ。
- 火炎の投射: 射程の長い火の攻撃呪文。序盤はこれをよく使い、中盤も少し使う。終盤になったら忘れてしまっていい。
- 内なる炎: わざわざ使うまでもない。決まれば見事だが、うまくいかないことも多い。敵がたまたますぐそばで爆発すると、それで死ぬこともある。
- 火柱の幻出: 1 マスに雲を出すこの呪文は、戦術的にすばらしい使い道がある。アンデッドや心を持たない敵は平気で火の中を歩いてくるし、知恵のあるモンスターは近づかない。ほかの雲の呪文か炎の嵐を覚えたら、中盤で忘れてしまってかまわない。
- 焼夷の炎: 射程が縮んだせいでかつてほどの強さはないが、決して外れず、時間をかけてダメージを与えるので、すぐ逃げたがる敵にはぴったりだ。中盤になると、近接攻撃で大ダメージを与えてくる危険な敵がじわじわ出てくるので、この呪文の出番はちょうどその頃にがくっと減る。
- ファイアボール: 範囲攻撃の呪文としては内なる炎よりずっと優秀だ。これでオークの坑道と獣の棲み処を一掃できる。いずれは幽体蛾のような緊急事態に備えて遅延式ファイアボールに乗り換え、攻撃呪文の呪文レベルがどうしても足りなくなるのでなければ、ゲームの最後まで覚えておこう。
神の選択
ヴェフメット一択だ。ゲーム最強の妖術を確実に使わせてくれるうえ、消費を軽くし、射程を延ばし、成功率まで上げてくれる。XL 15 で炎の嵐を覚えたことがないなら……まあ、楽しいぞ。敵を倒すと MP が回復するので、範囲攻撃の呪文と大きな MP にも向いている。もちろんあなたの MP は大きくなる。
シフ・ムーナを選ぶ手もあるが、能力がどうしても見劣りする。そもそも詠唱に失敗しないよう成功率を上げられるのに、なぜ詠唱失敗の反動から守ってもらう必要がある? 倒すだけで勝手に MP が戻る(使った分より多く戻ることさえある!)のに、なぜ祈祷を鍛えて、1 ターン使って MP を回復しなければならない? シフ・ムーナの本当の強みは魔法書をいくらでもくれることだけで、終盤には幅が広がって良いが、序盤は運任せなので足をすくわれることもある。ヴェフメットが確実にくれる魔法書のほうが頼りになるし、ほかの魔法書を見つけたり買ったりできないわけでもない。なにしろ、ジグラットの最初の数階くらいはすぐに楽々と攻略できるようになるのだから。それに終盤までには、まず間違いなく活力の水晶玉を見つけているはずだ。発動をきちんと鍛えておけば、多少の危険はある(が、なんとかなる)ものの、シフ・ムーナの魔力の引き出しよりずっと多くの MP を回復できる。
別の選択肢として(ただし終盤に限る!)キクバークッグァもある。ヴェフメットの呪文強化の力を失うのはかなり痛いが、キクには、特にヴェフメットの魔法書を全部もらったあとなら、いくつか利点がある。
- アビスやパンデモニウムに入り浸るとき、信仰心を保ちやすい。ヴェフメットが気にかけるのは生き物とアンデッドを倒すことだけだが、キクは生き物と悪魔の死を受け入れてくれる。悪魔は終盤にいくらでもいる。
- 死体の授与と血の昇華で MP を回復できる。念入りな下準備が要るうえ、その階に出るモンスターの種類しだいで使えないこともあるので、倒して MP を得るヴェフメットの力ほど強力ではないが、無いよりはずっとましだ。
- 信仰心が上がるにつれて死霊術の魔法書をすべて授かる。特にネクロノミコンが手に入ると、死者の躯、招霊、ボーグンジョルの究極治癒、死のとば口のおかげで、ゲームががらりと変わることがある。
- 死の呪い、招霊による病気、拷問から守ってもらえる。これは玄室やミイラだらけのジグラットの階などを攻略するのにとてつもなく役立つ。
ただし、ヴェフメットを見捨てるとひどい代償があることは覚えておこう。たびたび罰を受けるだけでなく、呪文の成功率が下がり、射程の延長と MP の節約も失う。それに、ジグラットを攻略していて(ジグラットならヴェフメットの信仰心は問題なく稼げる)、ミイラに対処する手段(召喚など)があるなら、キクは向いていないかもしれない。
序盤
モンスターは遠くから倒し、休むときは必ず MP を満タンにし、最初の魔法書の呪文は(内なる炎を除いて)覚えられるようになったらすぐにすべて覚えよう。最優先はヴェフメットの祭壇をとにかく早く見つけることだ。巻物は取っておき、迷宮:4 に着いてから読み始めよう。そうすれば、魔法の地図の巻物を読んだときに寺院が見つかるかもしれない。
ヴェフメットの 2 つ目の力を得ると、スキルにかかわらず、最初の魔法書の呪文の失敗率はすべて 1% まで下がるはずだ。ここからは呪文詠唱を重点的に鍛えて、MP をできるだけ増やし、次に覚える呪文に備えよう。この頃には獣の棲み処とオークの坑道が見つかっているはずだ。まずは火炎の投射とファイアボールの連発、ときどき焼夷の炎を使って獣の棲み処を一掃しよう。ただ、手に負えない相手に手を出さないよう気をつけて、状況が危なすぎると思ったら俊足の薬でも何でも手持ちの道具を使って逃げること。獣の棲み処を片づけたら、金貨と、必ずある 4 軒の店を目当てにオークの坑道を一掃しよう。装身具店か魔法書店があれば、ものすごい追い風になる。
序盤で一番うっとうしい敵はこのあたりだ。
- 赤インプ。火が効かないので、霜/冷気/魔法の矢のワンドでもたまたま見つからないかぎり倒しにくい。他者変化のワンドも使える。ほかの第 5 階級の悪魔に変わるが、その大半は火が効くのだ。それも無理なら、上の階までおびき寄せて、瞬間移動で逃げるまで殴ってから、また下に戻ればいい。これで思い知るだろう。神罰の武器でもいざというときには役に立つ。
- セントール。矢が痛い。バックラーを探そう。それと、獣の棲み処に入ったら、忘れずに戦闘を重点的に鍛えて 3〜4 レベル上げ、HP を増やしておこう。
中盤
この頃にはヴェフメットが魔法書を授け始めているはずだ。最初の魔法書は妖術の魔法書で、好みに応じて稲妻の矢か凍結の矢のどちらかを覚えられる。
- 稲妻の矢: 風の魔術を鍛え始められる。複数の敵に何度も当たる。ただ、命中はあまり良くないし、音がものすごく大きい。
- 凍結の矢: 唱えるのは難しいが、ダメージは安定している(しかも静かだ)。氷の魔術は止めておいて鍛えなくてもいい。ヴェフメットの成功率強化と妖術スキルがあれば十分に唱えられるはずだ。ただし、炎の魔術の強化アイテムを使っているなら、凍結の矢とは噛み合わない。
妖術と風の魔術のスキルしだいでは、凍気の雲も選択肢になる。ファイアボールと合わせれば、出くわすほぼすべての相手に対処できる。
ヴェフメットの 2 冊目は力の魔法書だ。破壊の爆裂球は必ず覚えよう(ユニークを呪文 1 発で吹き飛ばすのは最高だ!)。気が向いたらイスケンデルンの爆破の秘術も。こちらは消費が軽く、属性を持たないので、焼夷の炎の代わりになる。猛毒の雲も選択肢で、覚えられる頃に坑道、獣の棲み処、エルフの大広間の大半がまだ残っているなら特に良い。
いずれヴェフメットから殲滅の魔法書を授かる。炎の嵐の失敗率に目を光らせておき、40% くらいになったら記憶を試みよう。何度か挑戦が要るかもしれない。失敗すると魔法書の罰で妖術の詠唱失敗が起きて大ダメージを受けるので、HP が満タンのときにしかやらないこと。覚えたら、妖術と炎の魔術を重点的に鍛えて、失敗率を 10% 未満まで下げよう。おめでとう! これで行く手を阻むものすべてを焼き尽くす準備が整った。
中盤で一番うっとうしい敵はこのあたりだ。
- セントールの戦士とヤクトール。序盤のセントールの項を参照。派手に吹き飛ばしてやれ。
- 慢心。力の魔法書、そして特に殲滅の魔法書を手に入れると、あなたは破壊の権化になる……が、それでも信じられないほど打たれ弱いままだ。MP に気を配り、焦らずじっくり行くよう自分に言い聞かせることが大切だ。
終盤
飢え死にせずに炎の嵐を安定して唱えられるようになるまで、あらゆる手を使って(活力の杖、美食家の護符、知力が上がるアイテム、呪文詠唱の重点訓練)炎の嵐の空腹コストを減らそう。あとは、できるだけ多くの敵を爆発の範囲に巻き込むように唱え(MP をできるだけ多く取り戻すため)、大きな音を聞きつけてその階の残りが駆けつけてくるのを待ち、1 マイル四方が灰になるまでこれを繰り返すだけだ。
最終盤の呪文の顔ぶれは、だいたいこんな感じになるだろう。
- 炎の嵐: 言うまでもない。
- 炎の円環: 火とたいていの冷気のダメージから身を守り、炎の魔術を強化する。
- 飛び道具反発/飛来物の阻止: ヤクトールや、そのほかちまちま撃ってくる連中への対策。
- 瞬間移動 + 精密テレポート/精密瞬間移動: 位置を取り直したり、逃げたりするのに。
- ファイアボール/遅延式ファイアボール: タダでファイアボールが撃てる。これで敵を十分に倒せば、最後のもう 1 発の炎の嵐に要る MP を取り戻せることもある。
- 解放の宣誓/集団への解放の宣誓: ヴェフメットは召喚術の魔法書もすべてくれるので、この機会に両方覚えて召喚使いに対抗しよう。もっとも、顔面に炎の嵐をお見舞いしてもすばらしくよく効く。
- 破壊の爆裂球: ゴーレムや骸骨ドラゴンのような、火にとても強いモンスターの相手として、終盤でも優秀な呪文だ。いざというときは岩を掘るのにも使える。
- 加速: 特に言うことはない。加速だ。もっと速く倒せる。あるいはもっと速く逃げられる。
- 血の昇華: 緊急時の MP 回復にすばらしい。できれば肉をいくつか常に持ち歩こう。それが無ければ、HP が満タンのときに自分に使うこともできるが、痛いぞ。
この一覧に入れる価値のある呪文はまだまだたくさんある。詳しくは `妖術師ガイド` を見てほしい。
スキル
呪文使い向けのふつうのスキルのほかに、鍛えることを考えたいのは……
逆に、鍛えなくていいのは……
- 隠密: 最終盤には荒れ狂う業火をいつもばらまいているのだから……隠密は最初から止めておこう。生存にはたいして響かないし、ほかのスキルにぜひとも回したい経験値をいくらか浮かせられる(隠密はかなり経験値を食う)。