ボーグンジョルの忌まわしき掌握 Borgnjor's Vile Clutch
英語版 CrawlWiki の記事「Borgnjor's Vile Clutch」(0.34 向け、2026-05-18 版)の翻訳です。原文の著者は編集履歴をご覧ください。
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|---|---|
| レベル | 5 |
| 系統1 | 地の魔術 |
| 系統2 | 死霊術 |
| 入手元 | 墓所の魔法書 大魔術師列伝 第二巻 |
| 詠唱の騒音 | 5 |
| 呪文の騒音 | 5 |
| 威力の上限 | 200 |
| 射程 | 6 |
| 嫌う神 | エリヴィロン 輝けるもの ジン |
| フラグ | 方向・対象指定(Dir or target)、射線の確認が必要(Needs tracer)、自分は対象外(Not self) |
| はるか昔に迷宮の床下に葬られた死体から手を呼び出す。範囲内に捕らわれた敵は、振りほどくまでその場に押さえつけられて締めつけられる。 |
ボーグンジョルの忌まわしき掌握はBVCやゾンビの手とも呼ばれる、レベル5の死霊術/地の魔術の呪文だ。ビームの通り道にいる敵すべてを締めつけ状態にする(表示は「ゾンビの手に締め付けられている」)。
締めつけは、対象のモンスターが死ぬか、締めつけから抜け出す(抜け出すにはターンを費やさなければならない)か、効果が切れるまで、継続してダメージを与える。たいていは効果が切れる前に、モンスターが死ぬか抜け出すかする。締めつけている敵の視界からこちらが外れると、その敵はすぐに解放される。
効かない敵
BVCが効かないモンスターはごく一部で、どれも普通の締めつけも受けつけない。次のようなものだ。
戦略
BVCはとても応用の利く呪文だ。使い放題の根縛りのワンドを手に入れたようなもので、敵をその場に縫い止めながら、かなりのダメージを与えられる。利点は次のとおり。
- BVCそのものは避けられず、効かない敵も少ない。
- EVを大きく下げるので、自分も味方も攻撃が当たりやすくなる。砲撃やレフディブの水晶槍のような命中率の低いほかの地の魔術の呪文や、アンデッドの味方と相性がいい。
- 対象をその場に縫い止めるので、足の速い敵からでも機会攻撃を受けずに離れられる。
- ビームの通り道すべてに効くので、通路ではとくに強い。ジャベリンのようなほかの貫通攻撃とも組み合わせやすい。
なお、BVCで捕らえても急所攻撃はできず、敵の近接攻撃を止めることもできない。また、根縛りのワンドと違って、BVCは大きな音を立てない。
小技
- たいていのモンスターは、こちらに近接攻撃できる位置にいれば締めつけから逃れようとしない(例外はコウモリのように飛び回る敵と、瞬間移動のような移動手段を持つ敵)。だから敵の隣に立っていれば、ダメージとEV低下の効果を最大限に活かせる。
モンスター版
モンスター版の働きはプレイヤー版と同じだ。
ボーグンジョルの忌まわしき掌握を唱える敵は次のとおり。
- 9
葬儀屋
絡まる木の根は、これと似た働きをする呪文で、もっと多くのモンスターが使う。
変更履歴
- 0.32より前は、締めつけ全体の仕組みが今と違っていた。
- BVCの基本ダメージは1ターンごとに
2d(2 + pow/25)だったが、時間がたつにつれて増えていった。 - EVの低下は(固定値ではなく)モンスターの体格で決まる倍率だった。最低でもEVが半分になったので、全体としてはEVの高い敵によく効いた。
- モンスターが抜け出す確率にHDは関係なかった。
- BVCの基本ダメージは1ターンごとに
- 0.31より前は、BVCの基本ダメージは1ターンごとに
2d(3.5 + pow/20)だった。また、霊視がないと透明な敵を締めつけられなかった。 - 0.26より前は、棘を持つモンスターがもう少し多く、ヤマアラシ、拷問好きの悪魔の血族(torturous demonspawn)、地獄の番人にも締めつけが効かなかった。
- 0.25より前は、BVCはビームの通り道ではなく、打擲型で指定した3x3の範囲に効いた。
- 0.22より前は、死人使いがBVCを最初から覚えていて、ダメージも33%高かった。
- この呪文は0.21で追加された。