恐慌の巻物 Scroll of fear
英語版 CrawlWiki の記事「Scroll of fear」(0.31 向け、2025-05-31 版)の翻訳です。原文の著者は編集履歴をご覧ください。
この記事は 0.31 の時点の内容で、最新の 0.34 とは違うところがあるかもしれません。
| 読んだ者の姿を見た者に大きな恐怖を植えつける巻物。読み手が透明でも効果がある。読み手の味方は影響を受けない。生命を持たないモンスター、アンデッド、植物、バーサークや凶暴化の状態にあるモンスターは恐怖を感じない。 |
恐慌の巻物を読むと、生物、悪魔、神聖のモンスターを怯えさせて逃げ出させようとする。モンスターは意志力でこの効果に抵抗できる。召喚物のような味方には効かない。恐慌の巻物は、意志力が 0 のモンスターが相手でも、意志力の判定に失敗する可能性がつねにある。
次のモンスターには恐慌が効かない。
この巻物を読むと、呪文の威力 200 で恐慌の喚起を唱えたのと同じ効果になる。これは「魔法効果の威力(enchantment power)」にすると 96 にあたる。[1]モンスターの意志力が高いほど、巻物が効く見込みは下がる。くわしくは意志力の記事を参照。
戦略
恐慌の巻物は、手っ取り早く「敵を追い払う」ボタンになる。序盤から中盤なら、ありとあらゆる危険なモンスターによく効く。間の悪いところに現れたオークの司祭でも、殺人蜂の群れでも、ナーガや蜘蛛の大群でも、高い確率で(確実ではないが)効く。逃げるための道具として優秀だが、敵の数を減らすのにも使える。
終盤のモンスターは意志力が高いことが多く、この巻物の効きは悪くなる。それでも、意志力がそこそこの敵の集団には役に立つ。たとえばティアマト本人を怯えさせるのはまず無理だが、周りにいる紫以外のドラコニアンや憤怒せる蛾なら高い確率(90%)で逃げ出させられる。敵1体ごとの成功率が 50% でも十分な効果だ。集団の半分を追い払えれば、戦況は大きく変わる。
この巻物を使う前に、自分の位置とモンスターの位置をよく考えよう。逃げ道を用意してやるのがコツだ。逃げているモンスターも、追い詰められると向き直って戦ってくる。
小技
- 脆弱の巻物を使うと成功率が大きく上がる。極端な例だが、ティアマトに対する成功率が 16% から 72% になる。ただし脆弱の巻物のいつものリスクには気をつけること。
- 終盤でも、意志力の低い危険な敵はたくさんいる。浮遊する巨大眼球(98%)、憤怒せる蛾(90%)、エティン(90%)は、深層やゾットの領域あたりで狙う価値のある相手だ。エクステンデッドでは、ヘリオンも拷問の悪魔も意志力はそこそこしかない。
- 恐慌の巻物をセットすれば、近くのモンスターに効く確率を自分で確かめられる。Q* で持ち物を開き、巻物を選んでセットする。f を押すと効くモンスターが強調表示され、照準モードになるので、カーソルを動かして確率を見ればよい。
- 恐慌を使って、モンスターを危険な雲の中へ追い込むこともできる。毒の巻物の雲などがよい。
成功率
恐慌の巻物の成功率を下の表にまとめる。
| 意志力 | 成功率(%) |
|---|---|
| 0 | 99% |
| 40 | 90% |
| 60 | 73% |
| 80 | 64% |
| 100 | 47% |
| 120 | 29% |
変更履歴
- 0.30 より前は、逃げているモンスターが有害な雲に(むこうみずに)飛び込むことはなかった。
- 0.28 より前は、悪魔や神聖のモンスターには効かなかった。
- 0.27 より前は、逃げている敵が非常用のアイテムとしてテレポートの巻物や瞬間移動の巻物を使えた。また、逃げているモンスターは「逃走用」フラグの呪文ではなく「緊急用」フラグの呪文を使っていた。このため黒熊と北極熊には恐慌が事実上効かなかった。恐慌にかかるとすぐにバーサークし、それで恐慌が解けてしまったからだ。
出典
- ↑ beam.cc:7106 (0.31.0)
35 * log2(1 + 200/35) に等しい。逓減の関数は stepdown.cc:14 (0.31.0) にある。
恐慌の喚起には魔法効果の威力に 1.5 倍の補正がかかるが、巻物は上限の 200 に達しているので影響はない。
| 巻物 |
|---|
| 獲得 • 忘却 • 蝶 • 瞬間移動 • 魔力の武器 • 防具強化 • 武器強化 • 恐慌 • 煙幕 • 鑑定 • 焼き討ち • 騒音 • 毒 • 啓示 • 静寂 • 召喚 • テレポート • 拷問 • 脆弱 |