溶岩オーク Lava Orc
英語版 CrawlWiki の記事「Lava Orc」(対象の版の記載なし、2023-08-28 版)の翻訳です。原文の著者は編集履歴をご覧ください。
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| 生きた石でできた奇妙な人型の種族で、熱を使う独特の代謝を持つ。ふだんは動きが鈍く頑丈だが、何かに追いつめられると文字どおり燃え上がり、すばやく動く溶岩に変わる。見た目はおおむねオークに似ていて、名前もそこから来ている。
溶岩の中を泳げるのはこの種族だけだ。炎の効かないジンニーでさえ、どろどろに溶けた岩の中は泳げない。溶岩オークは普通の装備を使うために、燃えない特製の背負い袋を発明した。ただし、巻物や本のような燃えやすいものは、持ち主が熱くなりすぎていると取り出せない。 代謝に火がつくきっかけはいろいろある。強い敵や大勢の敵に向き合ったとき、ひどい傷を負ったとき、火炎のダメージを受けたとき、バーサークしたとき、そしてもちろん溶岩に浸かったときだ。熱が上がるにつれて、溶岩オークは普通の速さで動けるようになり、炎に慣れ、石の肌がやわらかくなり、炎の魔術を使うときに力が増し、冷気に弱くなり、さらに速く動けるようになり、ついにはそばにいるすべての生き物に火炎のダメージを与えるようになる。 溶岩オークは近接戦闘に向いていて、斧を好む。呪文の扱いはかなり下手だが、変成術、炎の魔術、地の魔術だけは別だ。 |
生来の能力
- 巻物の保護: 炎の攻撃で巻物を失う確率が 90% 下がる。
- 腐肉食 1: 空腹かそれ以上に腹が減っていれば、腐った肉も食べられる。
- オゾクブの鎧を覚えられない。
- オーク製の武器と防具を使うとボーナスがある。オーク製の防具はほかの防具よりも呪文の邪魔になりにくく、実質の甲冑スキルも上がる。オーク製の武器では、少しだけ多くダメージを与える。
- ベオを信仰できるが、そのあいだは熱のオーラが抑えられる。
- 溶岩の中に、浅い水脈と同じように立っていられる。
体温
体温は、緊張度、傷を負うこと、溶岩の中に立つこと、バーサークで上がった。浅い水脈の中に立つと冷やせた。
次の生来の能力は、キャラクターの体温によって変わる。
- 4 まで:
- 火炎耐性 1: rF+
- 石の皮膚: AC が 2+0.2×XL 上がる
- 5 - 8:
- 火炎耐性 1: rF+
- 石の皮膚: AC が 2+0.2×XL 上がる
- 11 - 12:
- 火炎耐性 3: rF+++
- 冷気に弱い 1: rC-
- 炎の力: 炎の魔術が強まり、氷の魔術は弱まる
- 13 - 14:
- 15 以上:
おすすめの職業
溶岩オークにおすすめの職業は次のとおり。
レベルアップ時の成長
初期スキルと初期装備
溶岩オークは職業ごとに決まったスキルと装備で始めるが、次の点だけ違う。
難易度
溶岩オークは比較的やさしい種族だ。丘オークと同じく HP が多く、適性も平均より高い。特に近接戦闘の適性が良い。そのうえ石の皮膚による生まれつきの AC と rF+ があり、rF+ は肝心なときにはたやすく rF+++ まで上がる。
溶岩オークがほかの多くの種族と違うのは、体温の仕組みだ。これのせいで、危ない場面で最高の非常用アイテム(テレポートの巻物や瞬間移動の巻物)が読めなくなる。ただ、そのぶん敵に火炎の追加ダメージを与えられるので、ある程度は埋め合わせがつく。
スキル適性
数値が高いほど適性が良い。
| スキル | 適性 | スキル | 適性 | スキル | 適性 |
|---|---|---|---|---|---|
| 攻撃 | その他 | 魔法 | |||
| 戦闘 | 2 | 甲冑 | 1 | 呪文詠唱 | -3 |
| 短剣 | 0 | 躱し身 | -2 | 妖術 | 0 |
| 長剣 | 1 | 隠密 | -1 | 呪術 | 0 |
| 斧 | 2 | 盾 | 1 | 加護 | -1 |
| 鈍器 | 1 | 召喚術 | 0 | ||
| 長柄武器 | 1 | 死霊術 | 0 | ||
| 棒術 | -1 | 転位術 | -2 | ||
| 徒手格闘 | 1 | 変成術 | 3 | ||
| 炎の魔術 | 2 | ||||
| 投擲 | -1 | 氷の魔術 | -4 | 祈祷 | 3 |
| スリング | -2 | 風の魔術 | -3 | 発動 | 1 |
| 弓 | -2 | 地の魔術 | 1 | ||
| クロスボウ | -2 | 毒の魔術 | -1 | 経験値 | -1 |
戦略
燃え上がった溶岩オークの炎のオーラがあると、いくつかの種類の敵(強力なアンデッドやプレイヤーの幽霊など)がぐっと楽な相手になる。0-10 のダメージがずっと重い序盤では特にそうだ。困るのは、体が温まるまで待たなければならないことだ。コツをいくつか挙げておく。
- 体温が上がるのを待つあいだは、強い敵からは下がって距離をとろう(引き撃ちできればなお良い)。
- 溶岩にひと浸かりすれば、一気に体を熱くできる(ただし1.5ターンほどかかるので、速い敵には1、2回ただで攻撃されてしまう)。困ったときは溶岩の中を通って逃げることもできる。
- バーサークしても、熱はすぐに最大まで上がる。
- おかしなことに、火炎や冷気のダメージは体温に何の影響もない。焼夷の炎にまみれれば早く燃え上がれる、などと思わないこと!
近接戦闘で受け身のダメージを与えられることと、生まれつき斧の適性が高いことから、溶岩オークは危険の大きい戦い方に向いている。多くのキャラクターは囲まれないよう通路に引っこむが、斧を持った溶岩オークなら敵の群れに飛びこみ、薙ぎ払いと炎で勝ちをもぎとれる。とはいえ、危ない敵に囲まれれば、油断したキャラクターはあっさり死ぬことに変わりはない。
燃える代謝の欠点は、強い敵を前にすると体が熱くなるのをほとんど止められないことだ。強力な冷気の攻撃をしてくる相手と戦うとき(もっとも、そういう敵の多くはこちらの炎にも同じくらい手を焼く)や、生まれつきの AC がどうしても欲しいときには、これが不利になる。急いで冷やしたいなら浅い水脈を歩いてみるとよいが、近くに水があるかどうか次第だ。もう一つの欠点は、感知できない敵に対しては代謝が熱くならないことだ。つまり透明なオークの魔術師や見えざる恐怖、シグムンドには、ほかの種族と同じくらい手こずる。
溶岩オークのプレイヤーの幽霊と戦うときは、幽霊には体温の仕組みがないことを覚えておこう。耐性は、生前に死んだ時点で持っていたもので固定されている。だから戦いの途中でいきなり周りに炎を撒き散らしたり、速くなったり、火炎耐性が上がったりする心配はない。
変更履歴
溶岩オークは 0.13、0.14、0.15 で入れることが検討されたが、結局どの安定版にも入る前に削除された。0.13 より前は、Crawl の実験的なバージョンである Erocrawl に長いあいだ(0.9 のころから)存在していた。オクトポードが生まれたのも、この Erocrawl だ。
開発期間のかなりのあいだ、溶岩オークには体温による移動速度の効果があった。体温が低いと鈍いが、熱くなるほど速く動けた。この効果は、種族がまだ trunk(開発版)でしか遊べなかったころに削除された。