闇ドワーフ Deep Dwarf
英語版 CrawlWiki の記事「Deep Dwarf」(対象の版の記載なし、2023-12-14 版)の翻訳です。原文の著者は編集履歴をご覧ください。
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このページはプレイヤーの種族についての記事だ。モンスターについては闇ドワーフ(モンスター)を、モンスターの闇ドワーフの一覧は闇ドワーフの一覧を参照のこと。
| 闇ドワーフは背が低く頑健な種族だ。今は絶えてしまった地上の同族とは違い、地下の故郷を一度も離れなかった。数えきれない世代を地下で暮らすうちに肌は青白くなり、時間とともに体力が回復する力も、何かの効果で回復を早める力も、すっかり失ってしまった。その代わり、闇ドワーフは魔力の源から力を引き出して傷を癒せるが、そうするたびに魔力の蓄えの上限が少しずつ削られていく。受けるダメージをいつでも減らせるうえ、大地と心を通わせて周りの様子を感じ取れる。どちらの能力も、経験レベルが上がるにつれて強くなる。
当然ながら、闇ドワーフは攻撃やダメージをかわす技全般にかなり長けている。攻めの面では、斧、クロスボウ、スリングの扱いがうまい。闇ドワーフはきわめて霊的な存在で、よそ者からは本物の精霊として語られることも多い。そのため祈祷の腕は高く、傷の治療を神の助けに頼ることもよくある。地と死の魔術を最も得意とし、やがては死霊術の暗い力にもいくらか耐性を得る。 |
目次
生来の能力
- 再生不可: 闇ドワーフは、失った HP が自然に回復しない。神によるもの以外の再生の効果も、いっさい受けられない。
- 精霊の盾を得ると、MP が 0 になり、MP も再生しなくなる。
- ダメージの軽減(「ダメージの削り」とも呼ぶ): 闇ドワーフは、どんなダメージも少なめに受ける。軽減はダメージの出どころごとに、ダメージを受けるたびに別々にかかる。たとえば、毒はよほどひどい場合を除き、ダメージの削りでほとんど打ち消せる。
- 傷の治癒: 闇ドワーフは生まれつき傷の治癒の能力を持つ。効果は怪我の治療の薬と同じだ。使うと 25% の確率で最大 MP が永久に 1 減る。この能力は失敗することがあり、経験レベルが上がるほど失敗しにくくなる点に注意。
- 地形感知 1: 闇ドワーフは、周りの迷宮の地形を部分的に感じ取れる。
闇ドワーフの基本の能力値は腕力 11、知力 8、器用 8 だ(職業による補正の前)。MP の基本値はふつう。
おすすめの職業
レベルアップ時のボーナス
- 4レベルごとに腕力か知力が +1(どちらになるかは五分五分)。
- HP は平均より 20% 多い。
- レベルごとに意志力 +6。
- レベル 9 と 18 で、地形感知がそれぞれ段階 2、段階 3 に上がる。
- レベル 14 で負のエネルギーへの耐性 1 を得る。
ダメージの軽減
闇ドワーフのダメージの軽減の式は 1d(1 + 1d(1 + floor(XL / 3))) だ。これは受けるダメージすべてにかかり、打擲の一撃や天罰のように、ふつうは防げない攻撃にも効く。ただし、マクレブの能力のように、呪文や能力を使ったこと自体で受けるダメージにはかからない。軽減の量は、下の表のとおり経験レベルが 3 上がるごとに増える。
| レベル | 最大 | 平均 |
|---|---|---|
| 1 | 2 | 1.5 |
| 3 | 3 | 1.75 |
| 6 | 4 | 2 |
| 9 | 5 | 2.25 |
| 12 | 6 | 2.5 |
| 15 | 7 | 2.75 |
| 18 | 8 | 3 |
| 21 | 9 | 3.25 |
| 24 | 10 | 3.5 |
| 27 | 11 | 3.75 |
軽減の量は、最低でも必ず 1 ある。
毒だけは少し扱いが違う。毒の実質の持続時間を短くすることで、一度に最大 25 ポイントまで毒のダメージを削る [1]。
初期スキルと装備
職業ごとに決まったスキルと装備で始まる。
難易度
| 初級 • 中級 • 上級 |
闇ドワーフは、そこそこ難しい種族だ。再生しないのは過酷に思えるが、ほかの回復手段(マクレブの、敵を倒したときの回復など)で補える。くわしくは後述する。その代わり、闇ドワーフには強力な能力がある。生まれつきの傷の治癒の能力は頼れる非常ボタンだ。ただし、ぎりぎりのターンまで使うのを待たないこと。ダメージの削りも強い効果だ。
闇ドワーフは、連勝を狙うプレイにはいちばん向いた種族だという声もある。傷の治癒の能力のおかげで、ほかの種族なら助からないような序盤の窮地も切り抜けられる。
なお、0.27 で闇ドワーフはかなり難しくなった。回復手段として人気の高かったマクレブの回復量が、大きく減らされたためだ。
スキル適性
値は、その種族とそのスキルの両方があった最後の版のもの。
| スキル | 適性 | スキル | 適性 | スキル | 適性 |
|---|---|---|---|---|---|
| 攻撃 | その他 | 魔法 | |||
| 戦闘 | -1 | 甲冑 | 1 | 呪文詠唱 | -2 |
| 短剣 | -1 | 躱し身 | 1 | 妖術 | -1 |
| 長剣 | 0 | 隠密 | 3 | 呪術 | -2 |
| 鈍器 | 0 | 盾 | 1 | 加護 | -1 |
| 斧 | 1 | 急所攻撃 | -1 | 召喚術 | -1 |
| 長柄武器 | -1 | 罠 | 1 | 死霊術 | 1 |
| 棒術 | -1 | 転位術 | 1 | ||
| 徒手格闘 | -1 | 祈祷 | 3 | 変成術 | -1 |
| 発動 | 3 | ||||
| 投擲 | -1 | 変身術 | N/A | 炎の魔術 | -1 |
| 射撃武器 | N/A | 氷の魔術 | -1 | ||
| スリング | 1 | 経験値 | -1 | 風の魔術 | -3 |
| 弓 | -3 | 地の魔術 | 3 | ||
| クロスボウ | 1 | 毒の魔術 | -2 | ||
| 錬金術 | N/A | ||||
戦略
最初から傷の治癒の能力を持っている。使うと MP の最大値が永久に 1 減ることがあるが、遠慮なく使おう。失った HP は自然には戻らないので、HP が最大より 20 ほど減ったら、そのたびに回復すればいい。回復の回数が尽きる心配はしなくていい。呪文詠唱や祈祷を鍛えれば MP の最大値はいつでも増やせるし、たいていのキャラクターは最大 MP が足りなくなることはまずない。治療の薬は、悪い状態(毒や混乱など)にかかったときのために取っておこう。怪我の治療の薬は、生まれつきの能力の失敗が許されない、生きるか死ぬかの場面のためのものだ。戦闘の外でただ HP を回復するために飲むのはもったいない。
先へ進むと、能力や消耗品といった使えばなくなる回復手段とは別に、いくらでも使える回復手段が必要になる。ほかの回復手段を見つけないかぎり、消耗品も最大 MP もいずれは尽きてしまう。方法はそう多くない。
呪文による回復
ヴァンパイアの吸血の呪文は、闇ドワーフにとってすばらしい選択肢だ。効果を出すには、近接攻撃の届く範囲に生きた相手か害のある植物が必要だが、ありがたいことに、そういう相手はいくらでも出てくる。ヴァンパイアの吸血を手に入れる方法は三つある。
ほかにも二つ、闇ドワーフを回復できる呪文がある。死霊術の才のある者ならボーグンジョルの究極治癒で回復できるが、最大 HP を削るコストがあるので、ほかのキャラクターと同じく闇ドワーフにとっても非常用の呪文だ。人狼の血は、隣の敵を倒すと HP を少し回復するが、多くても 3 なので、本格的な回復にはとても足りない。
神による自動の回復
ジーヴァは特別だ。このスライムの神は、ほかの種族と同じように(超)自然な再生を授けてくれる。ただし、早いうちに祭壇を見つけるか寂れた祭壇を使わないかぎり、ジーヴァにはなかなか出会えない。祭壇は獣の棲み処によく出るので、それまでは吸血の呪文や武器でしのげばいい。あるいは、後で述べるエリヴィロンで始めてもいい。エリヴィロンは、見捨てても怒りを買わない。
敵を倒すと自動で HP をくれる神が二柱いる。
- マクレブは、ほとんどの敵を倒すと HP をくれる。マクレブの回復はどこでも役に立つので、昔から闇ドワーフの信仰先としては群を抜いて人気だった。ほかの能力も、まずどんなキャラクターの組み立てにも役に立つ。
- 輝けるものは、「邪悪な」敵(つまり悪魔、アンデッド、多くの呪文の使い手)を倒すと HP をくれる。ただ、これだけではゲームのほとんどの場所で足りない。安定して頼れる回復手段になるのは、パンデモニウム、地獄、地下墓地、太古の霊廟くらいだろう。また、輝けるものを信仰すると、回復手段として死霊術や吸血の武器が使えなくなる点にも注意。
神の能力による回復
六柱の神が、闇ドワーフを回復できる能力を持っている。
- エリヴィロンは、信仰心 *** で自己治癒の能力をくれる。エリヴィロンの信仰心は探索でしか得られないが、闇ドワーフの地形感知の能力がこれを助けてくれる。闇ドワーフが大の得意とする祈祷スキルを鍛えれば、自己治癒の効果も上がる。
- トログは信仰心 ** でトログの御手をくれる。これは闇ドワーフにも効く再生の能力だ。トログの御手の効果は祈祷スキルではなく、信仰心が高いほど大きくなる。しかもトログの信者はもともと魔法を禁じられているので、闇ドワーフの狂戦士は最大 MP が減るのを気にせず、生まれつきの回復の能力にもっと頼れる。
- トログの御手を使いすぎると、強力な戦友の召喚を使える回数が減ることに注意。また、トログの御手の持続時間は信仰心に大きく左右される。信仰心が少ないほど、1回で回復する量は減り、生き延びるために費やす信仰心は増える。闇ドワーフの狂戦士にとって、信仰の護符はとても貴重な拾い物だ。
- イレデレンヌルは、信仰心 **** で周りの生命力を吸い取る能力をくれる。ただ、この能力にはかなりの数のゾンビと祈祷スキルが要るうえ、生きているモンスターか植物のモンスターにしか効かない。この能力のためだけにイレデレンヌルを選ぶのはおすすめしない。
- ルーは、信仰心 *** で力の解放を使わせてくれる。代わりに最大 HP が少し(一時的に)下がる。イレデレンヌルと同じく、この能力のためだけにルーを選ぶのは賢くないかもしれない。
- ゴザーグの水薬の陳情の能力は、たいてい選択肢の少なくとも一つに怪我の治療の薬か治療の薬を含む。ただし当てにはならず、値も張るので、非常用と考えたほうがいい。
- ネメレクス・ソベーの脱出のデッキには、回復してくれる霊薬のカードが入っていることがある。ただ、ネメレクスがくれるカードでは、非常時以外に十分な回復はとても望めない。
吸血の武器
吸血の武器は、生きている相手か植物の相手に当たると闇ドワーフを回復させる。あいにくかなり珍しく、使える武器についている保証もない。序盤に吸血の武器が手に入れば、闇ドワーフの神選びの幅がいくらか広がる。
使えばなくなる回復手段
闇ドワーフは、治療の薬や怪我の治療の薬を飲めば回復できる。ほとんどの再生の手段とは違い、アンブロシアの薬もふつうに効くので、戦闘の合間の回復に使える。
結局どういうことか
要するに、勝てる見込みをできるだけ上げたい闇ドワーフは、神の選択肢がかなり限られる。序盤にヴァンパイアの吸血を手に入れた場合は別かもしれないが、闇ドワーフには、マクレブ、エリヴィロン、ルー、ジーヴァのどれかを選ぶ強い理由がある。
変更履歴
- 闇ドワーフは 0.29 で削除された。
- 0.20 より前は、生まれつきの傷の治癒の能力の代わりに、怪我の治療のワンドを持って始め、永久に MP を 1 消費してどんなワンドやロッドでも再充填できる「魔具の再充填(Device Recharging)」の能力を持っていた。また、種族固有の再生不可ではなく、再生の遅さ(Slow Regeneration)3 を持っていた。
- 0.17 より前は、一時的に下がった能力値が自然に戻らず、今は削除された能力回復の薬を使う必要があった。闇ドワーフのプレイヤーの幽霊も再生しなかった。
- 闇ドワーフは 0.5 で追加された。
いくらでも使える回復手段に大きく頼る種族なので、神の変更にも注目すべきものが多い。
- 0.28 ジーヴァが自動の再生を授けるようになった。エリヴィロンの信仰心 1* の小さな治癒の能力が削除され、大いなる治癒が 4* から 3* に移った。トログの能力のコストが上がった。
- 0.27 マクレブの回復量が大きく減らされた。
- 0.25 トログが吸血の武器を授けなくなった。
- 0.18 パケラスが登場した。最大 MP を減らさずにワンド(怪我の治療のワンドも)を充填・超充填できた。パケラスは 0.19 で削除された。
- 0.16 エリヴィロンを信仰して始まる治癒師の職業が削除された。
- 0.7 マクレブを信仰する混沌の騎士が削除された。
出典
- ↑ player.cc:4187 (0.28.0)
| 種族 | |
|---|---|
| 初級 | 山ドワーフ • ミノタウロス • 水棲の民 • ガーゴイル • ドラコニアン • トロル • 闇エルフ • アルマタウル • ノール |
| 中級 | 人間 • コボルド • 悪魔の血族 • ジンニー • スプリガン • レヴナント • 天狗 • 鬼 • バラチ |
| 上級 | コグリン • 歩き蔓 • ポルターガイスト • 神々の末裔 • フォーミシッド • ナーガ • オクトポード • フェリッド • ミイラ |